北海道といえば、「クマ」というイメージがある方も多いと思います。実際、お土産コーナーには「熊出没注意」のグッズやクマの木彫りなどがたくさん並べられています。ここ、北海道上川郡にある「サホロリゾート ベア・マウンテン」では、森で過ごしているヒグマたちを間近で観察することができます。あなたは何匹のクマに出会えるでしょうか?
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サホロリゾート ベア・マウンテン
北海道の大自然が広がる北海道上川郡新得町には「十勝サホロリゾート」というリゾート地があります。
リゾート内では、ゴルフや様々なアクティビティが楽しめます。そのうちの一つ「ベア・マウンテン」では、鉄格子付の車や歩道橋、ガラス張りの施設で、クマたちを観察することができます。
バードウォッチングならぬ、「ベアウォッチング」。きっと刺激的な思い出になるはず!
入場料・入場券の種類
まずは「エントランス」にて、チケットを購入します。(エリアマップはコチラ)
入場券は2種類あり、園内の歩道橋からクマを探索する「入場券」と専用バスで園内を回る「ベアウォッチングバス付き入場券」です。
「間近でクマを見たい!」「確実にクマを見たい!」と思うなら、断然、専用バスがセットになった「ベアウォッチングバス付き入場券」がおすすめです。
ベアウォッチングバス
ベアウォッチングバスのチケットを購入したら、エントランスの裏にある「ベアウォッチングバスのりば」に歩いていきます。
バスが来たら、乗り込んでさっそく森の中に入ります!バスは運行時間が決まっていますので、時間に合わせて訪れてくださいね。
森の中に入ると、わりとすぐにクマが間近に現れます!クマの姿が見えたらガイドさんが説明してくれるので、しっかり聞いておきましょう。血縁関係や上下関係?なんかの情報も聞けて、「クマ社会も色々あるんだなあ」と思わされます。笑
森の中は、自然に近い状態でクマが暮らせるよう、水たまりをあえて作るなど、なるべく自然の森に近い環境が再現されています。ちなみにエサはドックフードだそうです!
木に背中をごしごしして気持ちよさそうなクマさん。
耳や足がモフモフしてなんとも愛らしい!と思いますが、森で遭遇したくない相手ナンバーワンだということをお忘れなく!今回のツアーでは鉄格子付のバス内から観察するので、もちろん安全です。
ベアポイント
バスから降りたら、さらにクマが間近に見られる「ベアポイント」というエリアに到着します。ここでは、ガラス張りになっているプールでクマたちが伸び伸び遊ぶ姿を見ることができます。
上から飼育員さんが餌を吊るすと、立ち上がって「ちょーだい!」のポーズ。ただでさえ迫力がありますが、ヒグマの大きさを目の前で実感できるのはとてもわくわくしますね。
ガラス越しにツーショット写真を撮ることができる距離なので、SNSでアップすれば注目の的になること間違いなし!
遊歩道
ベアポイントでの見学を終えたあとは、園内にある全長370m、高さ5mの歩道橋からクマを探しながら散策し、出口へと向かいます。歩道橋からクマを見つけるのは、少々難易度が高め…。チケットと一緒に貸出される双眼鏡を駆使して、森の中にいるクマを発見してみてください!
選べるパック
ランチパック
入場券とおひるごはんがセットになった「ランチパック」も販売されており、チケット購入時に選択することができます。
ランチパックを購入すると、サホロリゾートホテル内の「花森熊カフェレストラン」でお得に食事できるので、お昼時に来られた方はこちらを利用するのがおすすめです。
通常1,620円のランチプレートが、入場券込みでお得に食べられます。お食事やデザートにはクマをモチーフとしたメニューがたくさんあります!こちらはインスタ映え間違いなし!
入場券+ホテルランチ:大人2,700円、子供・シニア2,200円
バス付入場券+ホテルランチ:大人3,200円、子供・シニア2,700円
サホロで遊ぼうパック
「ベア・マウンテン」への入場と合わせて、リゾート内の以下のアクティビティから、お好きなものをひとつ選べるパックもあります。
- お手軽体験カヌー(30分)
- マウンテンバイクレンタル(1時間)
- 消しゴムはんこ
- ネイチャークラフト
- 卓球(1時間)
一日中遊びつくしたい方や遊びたい盛りのお子様を連れた方にはぴったり!
バス付入場券+アクティビティひとつ:大人3,100円、子供・シニア2,400円
最後に
「北海道旅行がしたいけれど、定番の場所は行き尽くしてしまった」という方、たまには刺激的な旅はいかがでしょうか?北海道らしさ満点のベア・マウンテンで、可愛いクマたちと思い出を作ってみてください。
- 十勝サホロリゾート ベア・マウンテン
- 新得町(上川郡) / 動物園 / 子供が喜ぶ
- 住所:北海道上川郡新得町狩勝高原地図で見る
- 電話:0156-64-7007
- Web:http://bear-mt.jp/