白いご飯に豚のスペアリブがどーんとのった排骨飯(パイコーハン)は、台湾で食べたいグルメの一つ。台北MRT西門駅近くの「東一排骨總店」は、色々な副菜と一緒に排骨飯がいただける人気店です。でも、レトロな雰囲気の店内は、なんだか日本の昭和のよう?
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台北MRT西門駅近くの人気店「東一排骨總店」
排骨飯の人気店「東一排骨總店(ドンイーパイグー ゾンディエン)」は、台北MRT西門駅5番出口から徒歩でアクセスが可能です。お店は階段を上がった二階にあります。
一瞬ほんとうにここでよいんだろうか?と心配になってしまうような外観ですが、緑色の大きな看板にはしっかりとお店の名前が書かれています。
階段を上るとお店入り口の自動ドアに到着します。早速中に入ってみましょう。
台湾なのに昭和レトロな雰囲気?店内の様子
店内はとても広く、台湾にいるのになんだか日本の昭和時代にタイムスリップしてしまったかのような不思議な雰囲気です。テーブル席が豊富にあり、店員さんの数もたくさん。店内各所で店員さんがスタンバイしており、何かあれば気軽に声をかけやすい雰囲気です。
料理の注文は入り口横のカウンターで
料理の注文は基本的には入り口横のカウンターで行います。その場で会計を済ませ、好きな席に着いてしばらくすると店員さんが料理を運んでくれるというスタイルです。
ただお店の方は日本人観光客の対応に慣れており、お客さんが日本人だとわかるとまず席に案内し、その場でメニューを見せながらオーダーを取ってくれることもあるようです。
テーブルの上にはこんなメニュー表も置かれています。表にはメイン料理や副菜、裏にはドリンクやスイーツメニューが書かれています。
人気メニュー排骨飯!副菜やスープ付きでお得
こちらはお店の人気メニュー「排骨飯」です。大きな豚のスペアリブ・排骨と副菜付きのご飯、スープがセットになっています。値段は150元(約548円)です。
ご飯の上には魯肉(豚そぼろ)がかかっており、ほんのり甘い優しい味付けでこれだけでもご飯がすすむおいしさです。付け合わせに豆干、ブロッコリーやキャベツなどの副菜ものせられており、バランスよく食事することができます。
排骨は大きくて厚みのあるお肉がどどんと別皿にのっていて、ボリュームたっぷりです。衣はサクッと、中のお肉は柔らかくてとってもジューシー。とにかくお肉が食べたいという方には大満足の一皿と言えるでしょう。
スープは、豆腐や青ネギが入ってるので普通の味噌汁のように見えるのですが、中にはなんとパクチーが!とっても台湾らしい味わいの味噌汁です。パクチーが好きか嫌いかで好みが大きく分かれてしまいそうなスープです。
昭和レトロなお店で排骨飯!台北「東一排骨總店」
お店はレトロで不思議な雰囲気なのですが、ここの排骨飯はお肉がジューシーで副菜も充実していておいしいので、排骨飯デビューにおすすめです。一人旅でも利用しやすいお店ですよ。台湾の人気グルメ排骨飯は、ぜひ「東一排骨總店」で味わってみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2018年10月現在のレートを利用しています(1元=約3.65円)。