台湾には数多くのグルメがありますが、何度食べてもやっぱり美味しいなぁと感じるのが、王道の小籠包です。今回は、台北の人気小籠包店「明月湯包」をご紹介。看板メニューの小籠包と羽根付き焼き餃子は、台湾に来て良かったと思わせるおいしさです。
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本店と支店が有り!人気小籠包店「明月湯包」
小籠包の人気店「明月湯包(ミンユエタンバオ)」は、台北MRT六張犁駅から少し歩いたところに店を構えます。近くには臨江街夜市(通化街夜市)もあり、合わせて訪れるのもおすすめ。こちらは「明月湯包」本店の様子で、歩いてすぐの場所には支店もあります。
こちらは支店の様子で、まだ新しさが残るきれいな店舗デザインです。台湾のローカル感を味わいたいなら本店へ、きれいさを求めるなら支店に訪れるのがおすすめです。
筆者が訪れたのは支店の方。店内は広々としており、清潔感があります。
メニュー数が豊富!
メニュー数はとても豊富。小籠包や蒸し餃子などの蒸し物料理に加え、炒め物料理、チャーハン、麺類、スープなど、目移りしてしまいそうなほどそろっています。
小皿料理「小菜」の種類も豊富
「小菜(シャオツァイ)」と呼ばれる小皿料理は、棚から好きなものを自分で取るスタイルです。値段は棚に貼られたシールを参考に。
こちらは豆もやしと昆布、豆干(干し豆腐)をあえたものです。歯ごたえがあり、さっぱりとしていて箸休めにぴったり。価格は40元(約145円)。
人気ナンバーワン!熱々小籠包のお味は?
お店人気ナンバーワンメニューは、なんといっても小籠包「明月湯包」!湯気がもくもく出る、熱々の状態で運ばれてきます。価格は130元(約472円)。
セイロの中には8個の小籠包がきれいに並んでいます。実はここの小籠包は皮の厚さにもこだわりがあり、上の部分の皮が厚く、下の部分が薄くなっています。そのため箸で持ち上げても皮が破れにくくなっているんですよ。
さっそく一口いただいてみると、肉汁がじゅわ~っと出てきます。肉のうまみがたっぷりで、口の中にドカンと飛び込んでくる感じ。皮が破れにくくなっているため、肉汁を余すところなく味わうことができます。
羽根つき焼き餃子もおすすめ
小籠包に次いで人気のメニューが、羽根つき焼き餃子「招牌鍋貼」。皮がパリッと焼き上げられていて、なんとも食欲をそそる見た目です。
餃子の皮は表面はパリッとしていながらもモチモチ!中には餡がたっぷりと入っていて、肉の旨味がぎゅっと詰まっています。小籠包とセットでぜひ頼んでいただきたい一品です。価格は130元(約472円)。
台湾グルメ王道の小籠包は間違いないおいしさ
台湾の街中には穴場グルメも数多くありますが、観光客にも地元民にも大人気のお店はやっぱり満足度が高いなと思います。「明月湯包」は有名店にも関わらずお値段も手頃で、コスパの高さに驚き!台北でリーズナブルにおいしい小籠包を食べたいという方に、おすすめのお店です。
※記事内の元から日本円への換算は2020年7月現在のレートを利用しています(1元=約3.63円)。