写真：トラベルライター京劇や民族舞踊といった、中国伝統舞台芸術を鑑賞することのできる「タイペイアイ（台北戯棚）」。子ども連れでも舞台を楽しむことができる工夫がたくさんあります。今回は「タイペイアイ」の魅力・楽しみ方をお伝えしたいと思います。
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「タイペイアイ（台北戯棚）」とは
「中国伝統舞台芸術を心行くまで体験しよう！」というコンセプトのもと、作られた新劇場です。戦時中から支持されてきた、中国伝統舞台芸術を海外のお客様にも楽しんでもらおうと2002年に再生・開設されました。
写真：トラベルライター写真は「西遊記」
毎週月・水・金曜日には京劇を中心とした1時間のステージ、毎週土曜日は2部制1時間半のステージが繰り広げられています。
「タイペイアイ」では、舞台の始まる前に、ロビーで様々な台湾伝統文化に触れることのできる体験コーナーが設けられていることも、魅力の1つです。
舞台鑑賞の前に、楽しめるたくさんの体験コーナー。
開演時間（20：00）の1時間前、開場（19：00）と同時に入場して、様々な体験を楽しみましょう‼19：00までに1F受付でチケットを購入（事前に購入している場合は、チケット交換）を済ませ、エレベーターで3Fに移動しましょう。
台湾衣装フォトブース
- 写真：トラベルライター衣装体験フォトブースでの写真撮影イメージ
1番人気で列ができているのは、こちらのフォトブースです。貴重品入れのボックスに荷物を入れて順番を待ちます。衣装のサイズは1サイズですが、男性用や子ども用の衣装も用意されています。家族みんなで記念写真を撮ってもらったら、旅のいい記念になりますよ。
切絵コーナー
- 写真：トラベルライター切絵体験コーナー。
大人に人気のこちらのコーナー。上手に作れたら、ぶら下げるヒモを通してもらいましょう。小学生以上であれば、子どもでも作れると思います。素敵なお土産が1つ増えます。
版画コーナー
- 写真：トラベルライター和紙・版・インクが置かれている版画。自由に押せます。
和紙と版・インクがセットされていて、自由に押すことができます。
出演者のメイクコーナー
- 写真：トラベルライター出演者のメイク風景。
実際にその日の舞台に出演するキャストの、メイク風景を楽しむことができます。お隣には、腕に簡単なペイントをしてくれるコーナーもあり、こちらも人気です。
お土産コーナー
- 写真：トラベルライター獅子舞の操り人形は子どもたちに人気。
お土産に売っている様々な操り人形。その中でも獅子舞の人形を子どもたちに体験させてくれます。
その他
楽器の生演奏をしてくれたり、大きな獅子舞と一緒に写真を撮ったり、舞台で使う小道具を触れるコーナーなどがあり、1時間はあっという間に過ぎますよ。
舞台を楽しもう！
上演時には中国語・英語・日本語・韓国語の4か国語の字幕で楽しめるタイペイアイ。場内はすべて自由席なので、入場したらまず舞台に向かって右側、日本語字幕がよく見える席を確保しましょう。雑技を交えた迫力満点の舞台は、小さい子どもでも十分に楽しむことができます。上演時間が1時間と短めなのも、子ども連れには嬉しい点ですね。
嬉しいサービス
子ども用クッション
- 写真：トラベルライター小さい子どもにはクッションの用意もあります。
小さい子ども連れの場合、子どもが舞台をよく見えるように座席を高くするクッションが用意されています。子どもの姿をみると、係員さんが「クッションいりますか？」と確認に来てくれます。
写真撮影OK
上演中の写真撮影が可能なのも旅行者にとってはとても嬉しいサービスです。ただしフラッシュ撮影と動画は禁止されていますので、ご注意ください。
終演後のお見送りと記念写真
- 写真：トラベルライター出演者との記念撮影イメージ
終演後は、出演者の皆さんがロビーでお見送りをしてくれます。写真撮影にも応じてくれます。
タクシーの配車
終演後1F出口付近で係員の方がタクシーの配車をしてくれます。スムーズにホテルに帰ることができます。
おわりに
- 写真：トラベルライター1F入り口でお出迎え。
子ども連れで楽しめて、至れり尽くせりのおもてなし「タイペイアイ」。台湾旅行の際には是非訪れてみてください。唯一の注意点は、タクシーの運転手さんも地元の方も「タイペイアイ」の場所を知らない方がほとんどです。必ず、漢字で住所を書いたものを用意して、タクシーの運転手さんに見せてくださいね。「タイペイアイ」の入口は大通り沿いの大きな入り口ではなく、路地に入ったところにある小さい入口になります。
- タイペイアイ
- 台北 / エンターテイメント
- 住所：3F, 台北市中山北路二段113号地図で見る
- 電話：886-2-2568-2677
- Web：https://www.taipeieye.com/ja/
