竹富町(八重山郡)

【八重山・黒島観光】サメに餌やり?!見て触って体験出来る黒島研究所が面白すぎる!!

取材・写真・文:

神奈川在住
訪問エリア:30都道府県

2021年5月21日更新

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写真:♡スペアリブ

まるで水族館?ここは黒島の海に生息するほとんどの生物を実際に観察し、触れ合いや餌やり体験ができる超オススメの海洋研究所!子供連れから大人まで絶対に楽しめる事間違なし!の黒島研究所を、徹底解説します!

この記事の目次表示

黒島研究所って?

  • 写真:♡スペアリブ

沖縄県八重山郡竹富町にある黒島の東部、宮里海岸の近くにある海洋研究所です。海深くまで潜らないと見られない珍しい生物をはじめ、サメやウミガメなどの大型生物から、小さな魚まで間近で観察する事が出来るとっても凄い研究所です!

  • 入館料500円

黒島研究所のここが凄い!

黒島研究所はとってもユニークで面白い研究所!そんな黒島研究所の凄いポイントを5つご紹介します。

【1】遊び心が凄い!!

  • 写真:♡スペアリブ

黒島研究所に向かうと、まず目に入るのが「サメ出没注意」の黄色い看板。こんな所にサメなんて、、、ただの飾りかな?と思った次の瞬間、目を疑う光景が目の前に現れます!!

  • 写真:♡スペアリブ

なんと足元に、優雅に泳ぐサメの姿が!!そう、こちらの看板は正真正銘、本物のサメに注意の看板でした(放されているサメは大人しい性格なので、基本的に人間は襲いません)。

そんな驚きから始まる黒島研究所は、中に入ってもワクワクドキドキが止まりません。

【2】とにかく種類豊富な展示が凄い!

  • 写真:♡スペアリブ

黒島研究所の魅力は、なんといっても展示種類の多さ!館内は、資料展示室 生物飼育室の2つに分かれています。

資料展示室

資料展示室には、サンゴ礁やウミガメの標本が壁一面に並びます。実際の標本で名前や特徴を確認しておけば、海で実物を発見した時も楽しさも倍増ですね!

  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ

生物飼育室

生物飼育室には、黒島の海で見られる生物がずらりと並びます!夜行性のヤシガニや沖合でしか見られない魚、ウミガメもこちらで楽しめます。

また、館内から続く外のゾーンに設置された巨大プールは一見の価値ありです!!なかなかお目にかかれない、大きなウミガメもいますよ。

  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ

【3】餌やりが楽しすぎる!!

黒島研究所で是非挑戦して欲しいのが、飼育生物への餌やり。ウミガメゴンズイ、そしてなんとサメにも餌をあげる事が出来ます。

  • 写真:♡スペアリブ

ウミガメの餌は、生物飼育室入口にあるガチャガチャで購入します(200円)。それ以外の餌は受付で購入することが出来ます(各300円)。餌は数量限定なので、餌やりをご希望の方は早めに購入する事をオススメします。

筆者一押しはサメへの餌やり。餌を入れた瞬間、それまで優雅に泳いでいたサメが豹変します!

  • 写真:♡スペアリブ

加えてゴンズイは、かなり勢いよく餌に群がるので、餌が付いている棒を離してしまわないように気をつけましょう!

  • 写真:♡スペアリブ

【4】本格的な勉強会が開催される!

  • 写真:♡スペアリブ

こちらは時期が限定されますが、夏休みなどの長期休みにはウミガメ勉強会が開催されます。

  • ウミガメの放流
  • ウミガメの生態と見分け方講座
  • ウミガメの身体測定と触れ合い

など内容は盛り沢山(その日のウミガメの体調によって多少変更の可能性あり)。ここでしか出来ない貴重な体験です。

来館が決まったら、ホームページで予定をチェックでしましょう!

  • 写真:♡スペアリブ勉強会の会場

【5】本物のロケットの破片が見られる!!

  • 写真:♡スペアリブ

資料展示室には、2007年6月に沖本海岸に漂流したH=ⅡAロケットの破片が展示されています。

日本で実際のロケットを見る機会はなかなか少ないのでは?そんな貴重な体験を、黒島研究所で叶えることができます。初めて見るロケットに筆者も釘付けでした。

  • 写真:♡スペアリブ

周り方のポイントと注意点!

周り方のポイント

  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ危険生物

先に紹介したとおり、黒島研究所には展示室が2つあります。この2つを周るオススメの順番は【資料展示室】→【生物飼育室】です。最初に資料展示室で知識をつけてから実物を見ると、より楽しむ事が出来ます。館内は展示内容が多いので、全体で40〜60分は時間を確保しておいた方が良いです(体験会の時間は含まず)。

また、黒島観光でシュノーケリングなど海に入る予定の方は、事前に黒島研究所を訪れましょう!海の危険生物をしっかり確認する事が出来ますよ!お子様や、海慣れしていない方にオススメです!

注意点

  • 写真:♡スペアリブ右下に泳ぐサメ

入口にいるサメやゴンズイは、基本的に人を襲う事はありませんが、水に指を入れると餌と間違われて噛まれる危険性があります。柵などは特に設置されていないので、小さいお子様をお連れの方はお気をつけ下さい。

おまけ

黒島研究所のすぐ近くには、サンドイッチを販売するカーキッチン「ホリエサンド」が出店しています。こちらのサンドイッチがとっても美味しいので、是非ご賞味下さい!可愛いヤギが出迎えてくれますよ。

  • 写真:♡スペアリブ
  • 写真:♡スペアリブ
ホリエsand
竹富町(八重山郡) / パン・サンドイッチ
住所:沖縄県沖縄県八重山郡竹富町字黒島136地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

旅と写真が好きな建築士
アメリカでのホームステイ経験から、海外旅行のとりこになりました。知らない土地での新しい出逢いや発見をするわくわくがたまらなく好き。旅先では有名な観光地も良いけど、ちょっとマイナーな所を発掘するのが好き♡
普段は建築士として都内に勤務。旅先では建築を見たり、お散歩したり、可愛い雑貨屋さんを見つけたり。2022年はドローンを使いこなすのが目標です。*.°・

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