愛知県の西部に当たる知多半島で花の名所というと、2月に梅を楽しめる「佐布里(そうり)池」、3月上旬からは道路沿いに咲く菜の花が美しい「常滑」、4月上旬はお花見ができる「雁宿(かりやど)公園」がありますが、今回は梅や桜はもちろん、5月には菖蒲、6月にはスイレンやアジサイなども楽しめる「大池公園」をご紹介します。四季を通じてウォーキングやジョギングする人も多く、東海市役所や図書館・プールに隣接していて便利な公園です。
この記事の目次表示
大池公園の四季の花
2月下旬:梅300本
大池公園は東海市図書館に面しており、その近くには梅林があります。冬至梅、緋梅、鹿児島紅等13種300本が丘を埋め尽くします。大池には、水鳥ののどかな姿を見ることができます。
そんなころ鶯の下手な歌声が聴かれるようになります。何度も訪れると、次第に美しく鳴くようになる成長を楽しむことができます。バードウォッチングで訪れる人も多いです。
3月中旬~4月:ソメイヨシノ約1,100本
3月の中旬になると、桜まつりのライトアップの準備がはじまります。夜桜も楽しめますよ。特別イベントもあり、一気に春めいてきます。
・日程:3月18日(月)~4月7日(日)
・夜桜ライトアップ 18:00~21:30
・夜桜・フードブース/期間中毎日開催10:00~21:00
※特別イベント開催/4月6日(土)・7日(日) 10:00~15:00
※ 開花状況により期間が変更になる可能性があります
問い合わせ先/0562-32-5149(東海市観光協会)
5月下旬~6月:花しょうぶ8,000株/アジサイ/バラ/スイレン
大池公園内の花しょうぶ園は、1,300㎡という広さを誇り、江戸系、伊勢系、肥後系など128種類8,000株の花しょうぶが白や紫、紅紫の花を咲かせ、初夏の訪れを先駆けます。菖蒲を取り囲むようにして斜面に咲くアジサイも次第に見頃となってきます。
催事日には、野だて茶会や文化協会の合同発表会などのイベントも開催されます。
菖蒲と同じころ、バラもそろそろ咲きはじめ、バラのアーチをくぐると気持ちが華やぎます。初夏には東海市役所の角にある小さな池のスイレンの可愛らしいつぼみが開き始めます。
・日程:5月20日(月)~6月9日(日)
夏の名物「花火大会」も
四季の花以外の大池公園の名物というと、毎年夏に開催される花火大会です。お昼の3時を過ぎると公園やその周辺に人が集まり、夏の夕涼みをそれぞれに楽しみながら花火を待ちます。キャンプ用のいすを持ち込んで、池のヘリに早くから陣取ってくつろぐ人もいて、市民にとっては定番の楽しみです。夏の地面にはとにかくアリが多いので、ちょっとしたテーブルがあると食べ物に襲い掛かられにくいです。
・8月10日(土)※見込み
大池公園周辺のおすすめ
夏の花火が終わると、大池公園の森は次第に紅葉がみられるようになります。このように四季を通じて楽しめる大池公園ですが、雨の日も風の日も公園をウォーキングする人が見られます。また図書館やプール、市役所が公園に隣接していることもあり交通の便も良いです。
東海市営プール託児室
図書館やプール利用時や、市役所に用事がある場合はこどもを預かってくれます。ママにもおススメですよ。
・営業日/月曜日~金曜日(土日祝日休み)
・利用時間/10:00~12:00、13:00~15:00(最大2時間まで)
・利用料金/1回300円
・利用方法/利用日の1週間前~前日20:00に電話か直接窓口にて予約を受け付けています
※利用注意事項は予約時に確認しましょう
問い合わせ先/052-601-1136(東海市温水プール)
市役所の激安ランチ
大池公園の南側に東海市役所があります。お昼ご飯のおすすめは市役所ランチです。どれもお得ですが、特に日替わりランチはすぐに売り切れる人気商品となっています(350円※値段改定時々あり)。12時に行っても間に合わないかもしれません。
大池公園にお花見にいく際はもちろんお花見弁当など持参することが一番です。お花の下で楽しむお弁当は格別です。でも、手ぶらで来ても大丈夫。市役所ランチをご堪能あれ。
- 大池公園
- 東海市 / 桜の名所 / 公園
- 住所:愛知県東海市中央町3丁目1地図で見る
- Web:http://www.city.tokai.aichi.jp/3645.htm