【長野】信州最古の温泉「別所温泉」を散策！

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• 別所温泉でのんびり外湯巡り
•    大湯
•    大師湯
•    石湯
•    足湯ななくり
•    足湯「大湯薬師の湯」
•    あいそめの湯
• 別所温泉の古刹を詣でる
•    安楽寺
•    北向観音堂
•    常楽寺
• 別所温泉の観光スポットを巡る
•    お湯かけ地蔵
•    七苦離地蔵尊堂
•    別所温泉駅
• 最後に

別所温泉でのんびり外湯巡り

大湯

• 写真：ひさし大湯

別所温泉の外湯の中で唯一露天風呂のある温泉です。木曽の名将「木曽義仲」が、愛妾の葵御前と入浴したと言う木曽義仲伝説が伝わるお湯で、葵御前の一文字を取って、別名「葵の湯」とも呼ばれています。料金は大人一人150円です。

大師湯

• 写真：ひさし大師湯

北向観音堂の建立の為に別所温泉に滞在していた慈覚大師が好んで利用した温泉であった為、「大師湯」と名付けられた温泉です。天然かけ流しの硫黄泉は、肌がつるつるになると評判。料金は大人一人150円です。

石湯

• 写真：ひさし石湯

真田幸村の隠し湯との言い伝えがある温泉です。浴室の湯船は天然岩を利用して作られています。別所温泉街にある3つの外湯の中では一番新しい温泉で、天然岩を利用した岩風呂が楽しめます。料金は大人一人150円です。

足湯ななくり

• 写真：ひさし足湯ななくり

後ほどご紹介する「お湯かけ地蔵」と同じ敷地内にある無料の足湯。散策途中の一息に最適です。総檜造りの八角形の作りは、安楽寺の八角三重塔をイメージして作られました。

足湯「大湯薬師の湯」

• 写真：ひさし足湯「大湯薬師の湯」

先に紹介した「大湯」から少し下った場所にある足湯。「足湯ななくり」より観光客が少なく、ゆっくりと足湯を堪能できます。

あいそめの湯

• 写真：ひさしあいそめの湯

温泉街から少し外れた郊外に平成20年に建てられた日帰り入浴施設です。露天風呂や岩盤浴も楽しめ、食堂や休憩スペースもあります。料金は大人一人500円で、岩盤浴利用はプラス500円です。

別所温泉の古刹を詣でる

安楽寺

• 写真：ひさし安楽寺

鎌倉時代に創建された長野県最古の禅寺で、境内には多くの文化遺産があります。特に美しいと言われる境内の裏手にある「八角三重塔」は国宝に指定されています。また本堂の裏にある御堂には、国の重要文化財に指定されている惟仙和尚坐像と、恵仁和尚坐像が安置されています。

• 写真：ひさし安楽寺（八角三重塔）

北向観音堂

• 写真：ひさし北向観音堂
• 写真：ひさし北向観音堂

南向きに建つ長野市の善光寺と向き合うように北向きに建てられた観音堂。別所温泉の中心に位置し、別所温泉散策の定番スポットでもあります。厄除け、開運にご利益がある観音様として親しまれ、ご利益を求めて多くの参拝者が訪れる長野を代表するパワースポットです。境内にある夫婦杉は、夫婦円満の象徴として親しまれています。

• 写真：ひさし北向観音堂(夫婦杉）

常楽寺

• 写真：ひさし常楽寺

茅葺屋根のりっぱな本堂が建つ古刹です。本堂の前で大きく枝を広げてる樹齢350年の松の木は、姿が船に似ている事から「御船の松」と呼ばれています。そのほか、本堂裏手にあり国の重要文化財にも指定されている「石造多宝塔」など、境内には見どころが多くあります。

• 写真：ひさし常楽寺（御船の松）

別所温泉の観光スポットを巡る

お湯かけ地蔵

• 写真：ひさしお湯かけ地蔵

にこやかにやさしい微笑を浮かべたお地蔵様で、柄杓で3杯お湯をかけると美肌になれると伝えられています。別所温泉散策で多くの人が立ち寄る場所です。

七苦離地蔵尊堂

• 写真：ひさし七苦離地蔵尊堂

別所温泉を縦断する主幹道路沿いにある地蔵尊堂で、六角形の立派なお堂が目を引きます。七つの苦難から解き放たれるとして、多くの人々がお参りに訪れる地蔵尊です。

別所温泉駅

• 写真：ひさし別所温泉駅

レトロな雰囲気が漂う上田電鉄別所線の終着駅であり、別所温泉の玄関です。駅舎内には観光案内所があり、別所温泉散策に必要な情報や地図を手にすることができます。

構内には、かつて別所線を走っていた「丸窓電車」が保存展示されており、多くの鉄道ファンが訪れるスポットでもあります。

• 写真：ひさし丸窓電車
• 写真：ひさし丸窓電車

最後に

歴史ある古刹を訪れ、立ち寄り湯や無料の足湯に浸かり、一日ゆっくりと温泉街散策が楽しめる長野最古の湯「別所温泉」。是非一度、足を運んでみてください。

• 写真：ひさし別所温泉駅前看板