東京ディズニーシー内のレストラン「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」は、デートや記念日利用におすすめ♡ 実際のコースメニューの写真とともに、憧れの「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」での過ごし方をご紹介します。
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「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」とは?
「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」は、東京ディズニーシー・アメリカンウォーターフロントエリアの海に浮かぶ豪華客船、「S.S.コロンビア号」の船内にあるレストランです。20世紀初頭の古き良きアメリカの港町の一番奥に鎮座するS.S.コロンビア号は、遠くからでもその姿を眺めることができ、存在感は抜群。
「S.S.コロンビア号」は本物の客船の原寸大で建造されているため、船内に一歩足を踏み入れれば、気分はすっかり大海原のクルーズ中にトリップ♪ 本物らしさを追求したディズニーシーならではの、リアルでゴージャスな豪華客船なのです。一説によると、あのタイタニック号をモデルにしたともされているんですよ。
ちなみに船名冒頭の「S.S.」とはSteam Ship(スチームシップ=蒸気船)を表しており、“蒸気で動くコロンビア号”という意味になります。
公式サイトによると、S.S.コロンビア号は1911年4月15日に進水式を行い、1912年3月20日に処女航海を控えている設定となっています。そして、 同船の処女航海を祝うパーティーが開かれるレストランが、まさに「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」なのです!
いざ「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」へ!入り口は?
「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」へ行くには、まず客船の中央部分にある階段を上ります。「TO ALL DECKS」と書かれた看板が目印に。同じく「S.S.コロンビア号」内にあるアトラクション「タートル・トーク」の入り口よりも、少し右手にあります。
階段の2階部分から、デッキを渡って船内にダイレクトにアクセスできるようになっており、このデッキもまた本物そのもので、船旅気分をばっちり味わえますよ。
船内はクラシカル&ムーディな雰囲気が漂う
20世紀初頭の豪華客船とあって、船内はクラシカルかつムーディな雰囲気が漂います。ドレスを着た貴婦人が歩いていそうな階段を上って、3階に「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」が位置しています。ちなみに2階にあるのは、軽食やカクテルがいただけるバー「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」です。
- テディ・ルーズベルト・ラウンジ
- 浦安市 / バー
- 住所:テディ・ルーズベルト・ラウンジ地図で見る
- Web:https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/restaurant/de...
丁寧な案内に従って、優雅なダイニングルームへ
事前予約をしておけば、エントランスで待たされることもなく、すぐにレストラン内へ案内していただけます。クラシカルなメイド服風な衣装に身を包んだスタッフが、「足もとにお気を付けください」と丁寧に案内してくれますので、お料理をいただく前からテンションがアップ!
「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」コースメニュー詳細
「S.S.コロンビア号ダイニングルーム」では、ランチ・ディナーに関わらずメニューはコース料理のみ。選ぶメインディッシュによって値段が異なり、3,700円~8,400円と幅広く設定されています。筆者がいただいたのはイースター限定のスペシャルコースで、次のようなメニューでした。
・(メインディッシュ)※ 以下4種類から1つをチョイス
ローストビーフ、赤ワインソース(120g/3,700円 240g/5,100円)
真鯛のポワレ、白ワインソース(3,700円)
ローストビーフとオマール海老のオーブン焼き、赤ワインソースとオランデーズソース(4,400円)
黒毛和牛フィレ肉のステーキ、赤ワインソース(8,400円)
・パン
・(デザート)ピーチとベリーのナッツ入りヴェリーヌ、チーズケーキ
12歳以下のお子さんには、キッズメニューとして「リトルキャプテンズ・セット(1,800円)」の用意があります。コーンチャウダー、グリルドビーフ、エビフライ、ソーセージ、ケチャップライス、温野菜、ポテトサラダがセットになったミッキープレートに、デザートのストロベリーサンデーとオレンジジュースなどのドリンク付き。子連れでも楽しめるレストランです。