沖縄だけどそこはアメリカ!本場で熟成された本格的なプライムビーフのステーキが、米軍基地にありながら、パスポートなしで入られる「TAIYO Steak House (タイヨーステーキハウス)」で堪能できます。しかも関税を通らないからリーズナブル!
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沖縄だけどそこはアメリカ!「TAIYO Steak House」
沖縄で美味しいものと言ったら、どんなものを思い浮かべますか? 沖縄そば、色鮮やかな魚たち、トロピカルなフルーツなど、さまざまな沖縄グルメがありますが、ステーキも人気は高いです。実際、沖縄独自のステーキチェーン店は多く、個人店で人気のあるステーキハウスもたくさん。
今回ご紹介するステーキハウスは、その中でもひときわクオリティの高い プライムビーフ が食べられる 「TAIYO Steak House (タイヨーステーキハウス)」です。ここでいう Prime プライム とは、アメリカ農務省 USDA による格付けランキングで最高級の牛肉のことです。
「さぞかしお高いんじゃないの?」と思われるかもしれません。確かに高い。高いのではありますが、“日本で食べるよりは” 遥かにリーズナブルです。
一体どういうことなのでしょう?
パスポートは不要!米軍基地内にあるゴルフ場
実は、タイヨーステーキハウス は、米軍基地内にあるゴルフ場「Taiyo Golf Club」の中にあるのです。通常、米軍基地内はアメリカの軍人しか入ることはできませんが、このゴルフ場は米軍基地という位置付けなのに、日本人でも自由に出入りできます。
レストランは、クラブハウスの中にあります。さすが、米軍基地。建物自体、ドアノブ一つとってもアメリカ仕様、中に入っても、そこは日本ではないアメリカの空気感が漂っています。
クラブハウスにも軍のいろいろなものが飾られており、時々会う人たちが交わす言葉ももちろん英語です。ここは日本ではなくアメリカ。法律やルール、マナーもアメリカ、と心得ましょう。
リーズナブルな理由
タイヨーゴルフクラブ の敷地内で売られているものは アメリカ価格、すなわち関税がかかっていません。当然のことながら食材にも関税がかかっていないので、その分、輸入物はとってもリーズナブルに食べられます。
日本でもアメリカのプライムビーフの美味しいステーキが食べられるお店はいっぱいありますが、やはり高い。ところが、タイヨーステーキハウス の メニュー を見ると、例えば 14oz(約396g) NEW YORK(ニューヨークストリップ) が $40!! 日本の高級ステーキハウスで食べられる価格の およそ半額です。
日本人に優しい
このようなゴルフ場なので、当然、沖縄の地元の方や日本人観光客による利用も多いわけで、日本人スタッフもお店におりますし、日本語のメニューもあるのでご安心を。
また、お会計は基本はドルですが、日本円の現金でもお支払いOKです。ただし、お釣りはその日のレートで換算されたドルで戻ってくるのでご注意を。もちろん、海外旅行と同じでクレジットカード払いも可能です。
予約の電話は日本人スタッフを呼ぼう
予約を取る時に、少しとまどうかもしれません。ネット予約はできず、電話予約のみですが、電話に出るのはやっぱりアメリカ人。とはいえ、日本人スタッフもいるので「Japanese OK?」など、カタコトの英語でも良いので聞いてみれば、日本人スタッフさんに変わってもらえると思います。
ただし、たまに日本人スタッフさんが出られないこともあるので、少し英語で予約を取る時の練習もしておいた方が良いかもしれません。
ドレスコードのある厳かなレストラン
ランチタイムは通常の服装でも大丈夫ですが、ディナータイムは ドレスコード があります。GパンやTシャツはNGで、男性はジャケット必須、女性や子供もきちんとした格好で。靴も服装に適したものを、とのこと。(HP にも英語ではありますが明記してあります)
店内は広々としており、高級感あるシックな内装、椅子やテーブルも重厚なものです。ドレスコードが求められるのも十分にわかる雰囲気です。各テーブル間は十分に距離、またはパーティションが設けられ、プライベートも守られる安心感があります。