餃子だけじゃない宇都宮③、わざわざ行きたいカフェ4選

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• はじめに
• 【1】ドー・ドーナッツ
• 【2】フダン・カフェ
• 【3】宮カフェ
• 【4】パストラル
• 最後に

はじめに

電車で宇都宮を訪れる場合、JRか東武線でのアクセスが可能です。那須や黒磯と合わせて立ち寄るならJR、日光や鬼怒川と合わせて立ち寄るなら東武線の利用となります。

今回紹介するカフェは、このJR宇都宮駅と東武宇都宮駅付近にあるお店です。両駅間は駅前大通りのバスで移動でき、バスの本数も多く運行しています。ちょっと立ち寄るのに便利で、かつ宇都宮の素敵なお店が集まっているので、市内からも多くの人がやってくる魅力的なエリアです。

• 写真：jihen2【2】フダン・カフェのお持ち帰りコーナー

「餃子だけじゃない宇都宮①、②」でもいくつかのお店を紹介しましたが、今回は地元民なら幅広い層に浸透していて知名度もあり、特にスイーツ狙いで行くならぴったりのお店を中心に、4つの素敵なカフェを紹介します（過去記事は記事末の「関連記事」に掲載）。

【1】ドー・ドーナッツ

• 写真：jihen2

素材にこだわった手づくりのドーナツ専門店。米粉やきび糖など厳選した素材を使い、やさしい味と季節のアレンジドーナツで人気のお店です。東武宇都宮駅から徒歩10分ほど、大きな通りから一本裏手の通りにあり、テイクアウト用の店舗とイートインカフェの店舗が道を挟んで向かい合う形になっています。

• 写真：jihen2オールドファッション(¥160)とコーヒー(¥450)
• 写真：jihen2

カフェは手づくり感あふれるとってもかわいい空間で、ドーナツの定番商品とドリンクをいただけます。王道のオールドファッションも脂っこくなく、ふわっとやさしい食感。おやつにも子どもにも嬉しい、小さめサイズなのもかわいいですよね。

• 写真：jihen2ドーナツパフェ¥1,200

そしておすすめなのが、季節ごとに変わるドーナツパフェ！このときはフランボワーズシロップ漬けのドーナツやピスタチオのジェラートが入ったもので、見た目も味も◎なパフェでした。テイクアウト商品でドーナツラスクもあり、そのラスクがのっているバージョンもあるそうです。

• 写真：jihen2
• 写真：jihen2

テイクアウトの店舗にはたくさんのドーナツの種類が並び、迷ってしまいます。プレーンやココアのほかにれもんや和栗など、オーガニックかつ季節感のある逸品揃い！どれにも共通しているのはやっぱり"ふわっとしたやさしさ”で、作り手のこだわりを感じられる点だと思います。

東武宇都宮駅に直結する東武百貨店にはリッチなお菓子フロアが充実していますが、ローカルの手づくりドーナツ店も訪問の価値ありですよ。

【2】フダン・カフェ

定番でオーソドックスなおいしさとおしゃれさならここ。広いのでそこまで混雑することもなく、はずれのない素敵なカフェです。タルトや丸ごと焼きりんごなど、凝ったデザートが充実しているのがおすすめポイント！

• 写真：jihen2

ランチはプレート・パスタ・ブレッドの3種類がそれぞれ日替わりであり、とにかくメニューが豊富なお店です。この日はグリーンカレーでしたが、ローストチキンや漬け丼などジャンルも幅広いです。ランチタイムのホットコーヒーはお代わり自由、男性などちょっと物足りない人にはボウル(プレートランチのご飯大盛り)もあり、がっつり食べたい人もゆっくりおしゃべりしたい人も大満足できるお店です。

• 写真：jihen2ランチプレート¥1,050
• 写真：jihen2焼きりんごのバニラアイス添え ¥550

冒頭の段落で紹介した焼き菓子の写真のように、おみやげスイーツも充実しています。東武宇都宮駅からだと少し歩きますが、JR宇都宮駅とつながる大通りのバスでも行けるので、アクセスは良好。定番のオシャレランチorカフェタイムならぴったりのお店です。

【3】宮カフェ

• 写真：jihen2

宇都宮の最新フードならここ！ずらりと並ぶ栃木の名産品、とちおとめに続く新しいいちごの品種スカイベリーのスイーツ、県内の農家直送のジャムやドライフルーツなど、ローカルトレンドが集まる場所です。1階は宇都宮や栃木のお土産ショップ、ジェラートなどの販売、そしてカフェがあり、2階にはイタリアンレストランが入っていて、宇都宮の食を満喫できるスポットとなっています。

• 写真：jihen2りんごづくしセット ¥1,000

カフェではオムライスやプレートランチのほか、とちおとめジェラートやスカイベリーラテなど季節メニューも充実しています。りんごづくしセットはアップルパイ・りんごとはちみつのソルベ・アップルパイスムージーの、贅沢なまさにりんご3点セット！

• 写真：jihen2
• 写真：jihen2

ショップで買ったものをカフェスペースで食べることもでき、なんと電子レンジも備えています。栃木のおみやげ記事（以下参照）で紹介したレモン牛乳のお菓子はもちろん、レトルトの餃子カレーもちゃんと置いてありますよ！

カフェとレストラン(カフェに比べると価格帯はやや高め)で提供しているごはんものもおいしいので、ローカルフードをセットにして「ザ・宇都宮」を楽しめること間違いなしのスポットです。

【4】パストラル

個性派のお店が多いユニオン通りにある、小さな喫茶店兼花屋のお店。基本的に店主がおひとりでやっていて、カフェのほうは昔ながらの小さな喫茶店という感じです。

販売しているお花はそれほど特別な品種というわけではないのですが、ちょっとずついろいろな種類が並び、見慣れない和風の花も混じっていたりして、どことなく趣があるのが魅力です。

• 写真：jihen2
• 写真：jihen2

コーヒーも紅茶もとてもたくさん種類があり、その中から選んだものを一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。ブレンドは深めな印象なので、浅めが好きな方は豆のチョイスを聞いてみるのも良いと思います。コーヒーや紅茶の家での楽しみ方も教えてくれたりします。

• 写真：jihen2ドリップコーヒー ¥600〜
• 写真：jihen2くるみのタルト ¥500

スイーツもすべて店主お手製！メニューには「本日のケーキ」という記載のみ。そう聞くと、こだわりのケーキが3種類くらいあるのかな…というイメージなのですが、ケーキにタルトにバーナーで炙るクレームブリュレ、パウンドケーキなどそのときどきで7、8種類とかなり豊富にありびっくりします。

東武宇都宮駅からだと徒歩10分弱と徒歩圏内。ユニオン通りという場所らしさを随所に感じられる、素敵なお店です。ぜひ訪れてみてください♪

最後に

宇都宮を地方都市とあなどることなかれ、わざわざ立ち寄りたい素敵なお店がたくさんあります。旅行で日光や那須にお出かけの際は、宇都宮もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。