バンコク
バンコク観光
現代的な街並と歴史が調和した東南アジア随一の大都市

一生に一度は行きたい!バンコク高級レストラン「Gaggan(ガガン)」

取材・写真・文:

シンガポール在住
訪問エリア:19ヶ国

2019年6月14日更新

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写真:Kokoa

2017年にミシュラン2つ星を獲得し、「アジアのベスト50レストラン」というランキングで4年連続で1位に選ばれた、バンコクにある高級レストラン「Gaggan(ガガン)」。半年前から予約必見のレストランに、レッツGO!、

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「Gaggan(ガガン)」について

タイ、バンコクにあるレストランなので、タイ料理?と思いがちですが、バンコクに住むインド人男性がオーナーのインド料理をもとにした創作料理です。

「ガガン」というお店の名前はオーナーの名前からとっています。奥様が日本人ということもあって、日本料理が大好きというガガン氏。そのためか、日本人の口にも合う味付けと評判です。

いざ、レストランへ

バンコク市内、Chit Lom駅から徒歩10分のところにあるガガン。車は通れない狭い小道にぽつりとあらわれる白が基調のゴージャスな建物。

  • 写真:Kokoa

メニューはコース料理のみで、なんと、合計25品をいただきます。「こちらが本日のメニューです。」と渡されたのは、なんと絵文字だけのメニュー。遊び心たっぷりのカラフルなメニューに、思わず笑ってしまいます。

  • 写真:Kokoa

ガガンのお料理について

驚きの連続の前菜

  • 写真:Kokoa
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最初の1品は、ロックなミュージックが流れるスピーカーと一緒にいただきます。ノリノリな気分になったところで出てきたのは、「Lick it up!(舐め上げて)」とお皿に書いてある前菜。

その名の通り、フォークやナイフは使わずに、お皿を舐めて料理を楽しみます。お皿に書いてある文字は抹茶のスパイス。文字も立派な調味料なんです。

  • 写真:Kokoa
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その後、何品も続く前菜は全て手を使って一口で召し上がってくださいと言われます。手を使って食事を楽しむインド文化ならではのこだわり。何一つとして想像通りの品がない、口の中に入れた瞬間の驚きとおいしさがくせになる!

  • 写真:Kokoa

そして、前菜を食べ終えたところでクイズタイム。今まで食べ終えたお皿をパズルのように並べて、ウェイターの方と答え合わせ。お皿でインド地図ができあがりました。

続く絶品料理

  • 写真:Kokoa
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私たち日本人になじみのある品、うにとトロも。ほっとしながら口入れたら、トロの下はご飯ではなく、だしの味がするふわふわ卵白!

そして、うにの下、海苔に巻かれている白いソースは、なんとなんとアイスクリーム。口にふくんだ瞬間の衝撃、そしてそのあとに広がる深みに、思わずうなってしまいました。

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メイン料理は4品

その後も続く絶品料理の数々を堪能したらいよいよメイン料理へ。メインは魚介、ラム肉など4品。お肉はとろけるように柔らかく、こんなにぷりぷりな海老は食べたことがありません。

  • 写真:Kokoa
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豪華なコース料理のしめを飾るのは、我らが親しむ「卵かけごはん」のインド創作版。緑のソースはほうれん草のカレーです。カレーと生卵の黄身を混ぜて、インド米と一緒に堪能します。

  • 写真:Kokoa

デザートたち

お腹いっぱい、といいながらも、デザートは別腹。デザートは4種類から選べます、ではなくて、4種類すべて召し上がれ!

1番最後のデザート、レインボーソースと少し凍ったさくさくマカロン。食べると口の中からスモークが流れだします。その斬新な感覚は今でも忘れられないほど。

  • 写真:Kokoa
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  • 写真:Kokoa
  • 写真:Kokoaレインボーソースとマカロン

目で見て楽しみ、口に含み楽しむ。最後の最後まで、本当においしかったです。

お酒とのマッチングコースもおすすめ

  • 写真:Kokoa

こちらが今回試したすごい数のお酒たち。もちろん1杯ずつでもオーダーできますが、筆者はその料理に一番合うお酒を提供してくれる「マッチングコース」をチョイスしました。前菜からデザートまで、ソムリエ一押しのワインを堪能できます。

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この記事を書いたトラベルライター

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2017年上半期海外部門
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シンガポール現地採用で働いていましたが、シンガポールで出会ったイタリア人と国際結婚。現在は子育てしながら夫婦でフィットネスジム経営中。

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