東南アジアには11の国がありますが、日本から直行便で行けない都市がたくさんあります。バンコクに滞在する予定の方、少し足を伸ばして日本から行きにくい近隣の街に行ってみませんか?今回は、バンコクとはまた違った雰囲気を楽しむことができる街をご紹介します。
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1泊2日でいける東南アジアの街3選
【1】バンダルスリブガワン(ブルネイ)
東南アジアに行ってみたいけど、衛生面や治安が心配という方におすすめしたい街が「バンダルスリブガワン」です。ブルネイはオイルマネーで潤っているので、比較的新しい建物も多く、洗練されていて、東南アジア初心者でも安心して過ごすことができます。
もちろん、モスクや水上集落・市場など、東南アジアらしさは兼ね備えているので、バンコクとはまた違った良さを味わうことができます。
- 写真:liberi travelThe Empire Hotel & Country Club(ザ・エンパイア・ホテル&カントリー・クラブ)
- 写真:liberi travelKampong Ayer(カンポン・アイール)
バンコク〜バンダルスリブガワン間は、ロイヤルブルネイ航空で約2時間45分です。モスクを巡るもよし、市場で食べ歩きするもよし、七つ星と言われているホテルでのんびり過ごすもよし、全部を少しずつ楽しむもよし。1泊2日で、たっぷり満喫することができます。
- バンダルスリブガワン
- ブルネイ / 町・ストリート
- 住所:Bandar Seri Begawan地図で見る
【2】ルアンパバーン(ラオス)
手付かずの田舎町で、のんびりした雰囲気や自然を楽しみたい方におすすめしたい街が「ルアンパバーン」です。ラオスは、『ニューヨーク・タイムズ』で「世界で一番行きたい国」に選出され、さらにイギリスの旅行雑誌『ワンダーラスト』で「満足度の高い観光地一位」に選ばれた、今大注目の国です。
ルアンパバーンの街には、昔から大切にされている寺院やメコン川に沈む夕日が綺麗に見える丘、石灰華段が美しい滝などがあり、昔ながらの街並みと手付かずの自然を満喫することができます。
バンコク〜ルアンパバーン間は、タイエアアジアで約1時間半です。半日は滝に行き、残り時間で街を散策して夕日を眺めるなどのプランで、1泊2日で満喫することができます。
観光とは少し違うのですが、もう一点おすすめがあります。それは飛行機の窓からの景色です。着陸する30分ほど前、山の近くを飛行するのですが、あまりに壮大な山々に乗客全員が釘付けになります。ぜひ窓側の席を予約してみてください。
【3】シェムリアップ(カンボジア)
石の遺跡を満喫したい方におすすめしたい街が「シェムリアップ」です。シェムリアップといえば、アンコールワット遺跡群です。遺跡を見て回っていると神秘的な絶景の連続で、パワーをもらうことができます。
特にアンコールワットの朝日は非常に美しく、真っ赤な空と影になる遺跡、熱気で揺れる景色は、何時間でもみていたい絶景です。
バンコク〜シェムリアップ間は、タイエアアジア又はタイスマイルで約1時間です。レンタサイクルやトゥクトゥクで遺跡巡りを楽しみ、夜はナイトマーケットを散策するなど、1泊2日で満喫することができます。
おわりに
日本での国内旅行の感覚で、バンコクから近隣の国々に行けてしまいます。バンコクとは全く違う景色や文化を楽しんで、より充実した東南アジア旅行を楽しんでみてください。