タイのバンコク。高層ビルが立ち並び、もはや東京よりも都会なのでは、と感じるほどの大都会です。夜景が綺麗なスカイバーも人気ですが、やはり旅行に来たら「タイらしさ」を感じたいもの。そんな方にオススメなのが、「鉄道市場」と呼ばれるタラートロットファイ・ラチャダー。1,000軒以上のカラフルなテントがぎっしり並び、市場を上から見るとタイでしか見ることができない、まさに"インスタ映え"の写真を撮ることができます。今回はそんな流行スポットをご紹介します。
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タラートロットファイ・ラチャダーとは、どんなところ?
みなさんは、東南アジアのナイトマーケットと聞くと、どんなイメージを持ちますか?「お腹を壊しそう」とか、「観光客であふれかえっている」なんてマイナスイメージばかり持っていませんか?
バンコクにはナイトマーケットがたくさんありますが、今回ご紹介するタラートロットファイ・ラチャダーは一味違います!2015年1月にオープンしたばかりの駅近ナイトマーケットで、タイのお洒落な若者たちが集い、屋台だけでなく、雑貨や洋服屋さん、西洋風のお洒落なバーも立ち並びます。
夕方16時ごろ現地に到着した時には、まだ準備をしているお店が多かったのですが、17時ごろを過ぎると、ぞろぞろとタイ人や観光客が集まって来ました。
タイの夕日はいつも綺麗です。夜暗くなってからが本番のナイトマーケットですが、バーやカフェなどは夕方17時ごろになると入れるのでちょっと早めに行って夕日を見るのもオススメです。
タラートロットファイ・ラチャダーでできること3つ
"インスタ映え"写真を♪と初めは私も写真目的で行きましたが、こちらのナイトマーケットにはその他にも楽しみ方がたくさんあります。
タイのローカルフードを満喫
手づかみシーフードがタイでは流行っているようです。私も両手に手袋をして挑戦しました。辛さも選べます。マイルドでも辛かったので、さすがタイですね。ナイトマーケットというと食べ歩きのイメージですが、こちらのナイトマーケットでは多くのお店でお料理を椅子に座って落ち着いて食べることができます。
ローカルフードやフレッシュなフルーツジュースなどは、お手頃価格で歩きながら食べることができます。
お洒落なバーでゆっくりお酒を飲む
屋台だけでなく、フードエリアを囲むようにして西洋風のバーが立ち並びます。夕方はまだ人気が少ないので、座ってゆっくり暗くなるのを待つことができました。ナイトマーケットで歩き疲れたら、一休みすることもできます。
お酒の種類も豊富で、安く、好きなお酒を楽しめます。
お洒落を楽しむ
食べ物の屋台以外にも、可愛いタイ小物や、お洋服もたくさん売っています。中にはネイルなどもあり、お手軽にお洒落を楽しむことができます。
帰りに必ず立ち寄ってほしい場所
何と言っても今回の私の目的は、こちらの絶景の夜景写真を撮ることでした。ナイトマーケットでタイのローカルフードを満喫し、お酒を飲んで盛り上がった最後に見る夜景は圧巻です。こちらは夜19時ごろの写真です。
「エスプラナード(ESPLANADE)」という商業施設の駐車場に登って撮影したものです。5階まで登るのはなかなか一苦労ですが、こちらの夜景を見たら疲れも一気に吹き飛びました。
タラートロットファイ・ラチャダーへの行き方
場所は、MRTタイカルチャーセンター(MRT Thailand Cultural Centre Station)から徒歩3分の場所にあります。タイのナイトマーケットの中でも、駅近でアクセス良好です。
MRTタイカルチャーセンター駅3番出口からエスカレーターを上がり、左に曲がって少し歩くと、先ほど説明した写真の撮影スポット「エスプラナード(ESPLANADE)」があるので、その中を通って駐車場に出ます。駐車場を突っ切ると、そこにはカラフルなテントが広がっています。
タイでしか見られない、絶景
いかがでしたか?ナイトマーケットというと、バックパッカーが集いローカルの雰囲気を体感する場所というイメージがありますが、こちらのタラートロットファイ・ラチャダーはなんとも今時のお洒落なナイトマーケットです。
みなさんもタイのインスタ映えスポットで、旅の記念に残る1枚を残しませんか?
- タラートロットファイ・ラチャダー
- バンコク / 市場・朝市
- 住所:Thailand,Ratchadaphisek Rd,Bangkok地図で見る