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イースター島はモアイだけじゃない!!
火口湖を見に行こう
最初に述べたように、イースター島には火山があります。今は活動していないため、火口を真近で見ることができます。
ラノカウ山の火口湖。こちらは市街地から車で10分ほどで行くことができます。直径1.6㎞もの大きさのある火口湖は、迫力満点です。
ウミガメを見よう
村にある浜辺では、ウミガメが泳いでいることがよくあります。筆者の滞在中は、毎日見ることができました。浜辺付近は浅瀬なので、ウミガメと一緒に泳ぐという体験もできます。
イースター島と日本の関係とは!?
日本とイースター島は、30時間もかかる距離にありますが、意外にも深い関係があるんです。日本ならではの座り方の1つ正座。実は、島には正座をしたモアイ像が存在するんです。
理由としてあげられるのが、イースター島にはポリネシア人が移住してたことが関係しています。ポリネシア文化には、日本の影響を受けたものが存在します。それは、日本から遠く離れたイースター島でも変わりません。
正座の他にも、サツマイモを使った料理や、あやとり遊びも広まっています。
イースター島へ旅行する際の注意点
観光には入場券が必要
島全体が国立公園となっているイースター島では、島内に立ち入るのに入場券を購入する必要があります。空港で購入することができるので、購入してから島へと向かいましょう。ほとんどの観光スポットで係員に入場券の提示を求められるので、必ずゲットしておきましょう。
両替について
イースター島の通貨は、チリ本土と同じチリペソが使用されています。島内で日本円の両替はできないので、出発前にチリペソ又はUSドルを用意して向かいましょう。
また村には銀行があるので、キャッシングができるカードを持ってる場合は、ATMでチリペソを入手することもできます。
イースター島への行き方
日本からイースター島へ個人で行く方法は2つだけです。イースター島への飛行機は、ラン航空のみの運行となっており、タヒチのパヘーテかチリのサンティアゴから飛んでいます。
タヒチ・パヘーテ経由
もしイースター島だけを目的に旅行する場合は、タヒチ・パヘーテ経由がおすすめです。タヒチへは日本から直行便が出ています。タヒチまでは直行便で約12時間。タヒチとイースター島間は約6時間となっています。
日本からタヒチへの直行便は週2便なので、旅の予定を組む際は注意が必要です。運行スケジュールはこちらです。(2017年夏期情報)
チリ・サンティアゴ経由
南米の周遊旅行の途中でイースター島に行く場合は、この方法がおすすめです。チリ・サンティアゴの空港へは、南米各地の国やアメリカからも直行便が出ています。こちらは毎日1便の運行で、国内線ですが約5時間のフライトとなっています。
イースター島を周る方法
イースター島内の移動手段は大きくわけて3つあります。
- レンタカー屋で車orバイクorバギーを借りる
- 自転車を借りる
- ツアーで周る
おすすめはレンタカー屋で借りる方法で、その中でも車がおすすめです。イースター島内は未舗装の道が多く、バイクや自転車だと少し危険なので車がベストです。
イースター島のレンタカーは、基本的に24時間のレンタルです。うまく1日で周るために、お昼頃から借りるのがおすすめです。そうすると、2日目の朝に、有名な朝日スポットのトンガリキへ朝日を見に行くことができます。
島内には複数のレンタカー屋さんがありますので、いくつか回ってみて決めるといいでしょう。
1つ注意が必要なこと、それはイースター島のレンタカーには自動車保険がありません。運転にはくれぐれも注意し、旅行保険にも必ず加入していきましょう。
さいごに
イースター島はとてものんびりした雰囲気の島です。村付近を散歩したり、海辺でのんびりしたりと楽しみ方は色々あります。なかなか行く機会もないような場所だと思いますので、ぜひゆっくりとイースター島を満喫してほしいです。