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【ドイツ】おすすめの宿☆ベースキャンプ・ボンでお洒落なキャンピング気分を楽しむ!

取材・写真・文:

福岡在住

2019年7月2日更新

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写真:a s a

ドイツのボンにあるホステル、ベースキャンプ・ボン(Basecamp Bonn)は従来のホステルの概念を覆す、ユニークで遊び心の溢れる他に類を見ないタイプのホステルです。キャンピングプラッツさながらのホステルでは、一味違った体験ができること間違いなし!

この記事の目次表示

ベースキャンプ・ボン/Basecamp Bonn

ここが特別

  • 写真:a s a
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a

❝世界で一番クールなホステル❞と自称しているこちらのホステル。外観は、いたって普通の、味気のない倉庫にみえる施設ですが、一歩足を踏み入れるとそこはまさに異空間!

バリエーション豊かに装飾の施されたキャンピングカー(いわゆるキャンパー)や、ヴィンテージカー、レトロなインテリアが沢山集められており、内装の雰囲気も相まって、どこかまた違う世界に来てしまったのかと錯覚してしまいそう…!宿泊者はこの中のキャンピングカー、または寝台列車のどれかを寝床として使うこととなり、そのユニーク発想にはワクワクさせられます♡

それぞれテーマを持つキャンピングカー

  • 写真:a s a筆者が宿泊した潜水艦をイメージした"Nautlis"
  • 写真:a s a
  • 写真:a s aテーマはボートハウス
  • 写真:a s aテーマは英国風
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a東ドイツ時代の代表的な車"トラバント"

ホステル内には、キャラバンと呼ばれる13台のヴィンテージカー、4台のエアストリーム、フォルクスワーゲンのバンなど、車だけでも20台以上が集結しており、屋外にも2台のエアストリームが常設しています。周りのスペースも含めて個々にテーマを持っており、それぞれが世界観を演出しています。込められたテーマを読み解きながら、観て歩いて回るのも楽しい空間。

  • 写真:a s a屋外にあるエアストリーム
  • 写真:a s a屋内にあるエアストリーム

基本的には車内はベッドがメインとなりますが、エアストリーム内はキッチンも完備されており、もはやホテルの1室のようです。

また、ホステルらしくドミトリータイプもあり、予算や希望によって宿泊スタイルのバリエーションは豊富です。

【キャンピングカー料金】
キャラバン:55EUR(約6,800円)/名~
ドミトリー:25EUR(約3,200円)/名~
※利用タイプにより異なります。
※1泊あたりの料金
※詳しくは公式HPまたはホテル予約サイトにてご確認ください。

屋内外にある寝台列車

  • 写真:a s a寝台列車(屋内)
  • 写真:a s a寝台列車(屋外)

外観からも見てわかる通りキャラバン(ヴィンテージカー)だけでなく、寝台列車も屋内外に各1台ずつ大胆に設置してあります。中は寝台列車そのもので、屋内は2ベッド、屋外は4ベッドの部屋となっています。世界的にも本物の寝台列車は廃線の傾向にありますが、ここでならいつでもその雰囲気の疑似体験可能です。

【寝台列車料金】
40EUR(約5,000円)/名~
※1泊あたりの料金
※詳しくは公式HPまたはホテル予約サイトにてご確認ください。

清潔な共有シャワールーム&トイレ

  • 写真:a s a
  • 写真:a s a

男女それぞれに、共有のシャワールームとトイレがありドライヤー完備。また、宿泊にはバスタオル1枚のレンタルが含まれているのも、ホステルとしては嬉しいポイント。

カフェスペースと朝食サービス

  • 写真:a s a
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a
  • 写真:a s a

施設内の2階部分はカフェスペースとなっていて、宿泊者用の冷蔵庫やキッチンがあります。ハーブティやカフェ類(有料)のサービスもあり、就寝までの時間をのんびり過ごすことができます。またレセプションでも、営業時間内(8:00~23:00)であれば飲み物やスナック類を購入することができます。宿泊料金には朝食が含まれており、朝は朝食スペースとなります。

アクセス方法

  • 写真:a s a
  • 出典:goo.gl

ベースキャンプ・ボンは、市内中心地からは少し離れますがアクセスは良好。最寄り駅は地下鉄Ollenhauserstraßeで、ボン中央駅から地下鉄(U-Bahn)で約15分ほどで到着します。

※記事中の1ユーロは125円で換算しています。

ベースキャンプ・ボン
ドイツ / ホステル
住所:In der Raste 1, 53129 Bonn地図で見る
Web:https://www.basecamp-bonn.de/en/

この記事を書いたトラベルライターから一言

  • 写真:a s a

「いつかキャンピングカーでキャンプしてみたいな…」と思っても、なかなか実現は難しいところ。ドイツ国内でも話題になったというこのホステルは、おしゃれでユニークな宿泊施設というだけでなく、雨天問わず"キャンピング気分"を楽しめる空間でした☆ホステル内での飲食物の販売もありますが、近くにスーパーなどはないので、市内で調達していく事をお勧めします☆(Asako!)

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