ドイツ・ベルリンの大通り「カール=マルクス=アレー(Karl-Marx-Allee)」が2.2kmに渡りビアガーデンと化す「ベルリン国際ビール祭り(International Berlin Beer Festival)」。この距離は「世界最長のビアガーデン」としてギネス記録にも認定されています。今回はそのイベントの様子を紹介します!
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ベルリン国際ビール祭り(International Berlin Beer Festival)とは
「ベルリン国際ビール祭り(International Berlin Beer Festival)」は、ドイツの首都・ベルリンの大通り「カール=マルクス=アレー」で開催されるビールの祭典です。
87ヵ国より344のビール醸造所が集合し、2,400種類のビールブランドが楽しめます。
「カール=マルクス=アレー」が2.2kmに渡りビアガーデンと化し、その規模から「世界最長のビアガーデン」としてギネス記録に認定されています。
・8月3日(金):昼12時〜夜中12時
・8月4日(土):朝10時〜夜中12時
・8月5日(日):朝10時〜夜10時
・入場料無料
・ホームページ:http://www.bierfestival-berlin.de/index%20eng.html
「ベルリン国際ビール祭り」開催中の「カール=マルクス=アレー」の様子
このように屋台が並び、まさにお祭り一色といった雰囲気です。
路上のそこらじゅうに簡易テーブルが並び、どこでもたむろしながらビールが飲めます。(※ドイツ・ベルリンでは路上飲酒は合法です)
ベルリン国際ビール祭りに参加する人々の様子
コスプレをする人々
ドイツのコスプレで男性がやりがちな古代ギリシャ人や兵士の姿…
ハッピーな人々
来場者たちも各々が自由に楽しんでいて、ハッピーな雰囲気に溢れています。
ベルリン国際ビール祭りのイベント管理体制
浮かれている来場者とは打って変わって、警備体制は非常に整っている印象です。警察や救助隊のチームがところどころで待機しています。
とはいえ警察官がソフトクリームを買っていたりと、ピリピリした雰囲気があまり無いのはいかにもベルリンといった様子です。
ベルリン国際ビール祭りで飲める様々なビール5つ
1. バイエルン州のブルワリーのビール「Meckatzer」
「Meckatzer」はドイツ・バイエルン州のブルワリー「Meckatzer」の小麦を使用したビールです。やや酸味を感じるような爽やかな味が特徴。
- 1杯3ユーロ/390円(デポジット無し)
2. スイスのブルワリーのビール「Waldhaus」
ドイツとスイスの国境近くにある「黒い森」というエリアにある「Waldhaus」というブルワリーのビールです。癖が少なくすっきりとした味わいです。
- 1杯5.5ユーロ/715円(デポジット0.5ユーロ/65円)
3. ベルギーのカクテル系ビール「クリーク(KRIEK)」
ベルギーのビール「ランビック(Lambic)」にさくらんぼを加えた飲み物です。軽くて甘いカクテルのような飲み心地です。
- 1杯6ユーロ/780円(デポジット2ユーロ/260円)
4. サッポロビール
日本のビールもお目にかかることができます。
- 1本4.5ユーロ/585円(デポジット0.5ユーロ/65円)
5. 変わり種!大麻ビール「カンナビア(Cannabia)」
日本でも密かに人気な「カンナビア」は実はドイツのビールです。芝生の風味?…のような独特の味がします。
「大麻って違法じゃあ…」と不安に思う方もいるかもしれませんが、違法な成分は一切含まれていませんのでご安心ください。
- 1杯4.5ユーロ/585円(デポジット0.5ユーロ/65円)