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【5】ショッピングスポットは、クリスマスデコレーションでキラキラ☆
市内中心部のデパートやショップには煌びやかなクリスマスの装飾がちりばめられ、見ているだけでも浮き立つ気分に♪
中でも、市内随一のオシャレなショップが集まるモール「FÜNF HÖFE」は、毎年個性的なデコレーションで知られています。ショッピングの合間に、ぜひ覗いてみてください。
- フュンフ ホーフェ
- ドイツ / ショッピングモール・デパート
- 住所:Theatinerstr. 15 80333 München,Germany地図で見る
- Web:https://www.fuenfhoefe.de/
【6】街中に期間限定のアイススケート場が出現!
ミュンヘン市内の繁華街の中でもとりわけ賑わっているのが、中央駅からもほど近い「カールス広場(Karlsplatz)」。ふだんは噴水が設置された広場に、冬季限定で登場するのが屋外アイススケート場【Münchner Eiszauber】なのです。
この爽やかな光景が・・・冬にはこう!
在独一年目だった年は、野外コンサートのステージでも造っているのかな?と思っていたのですが、できあがったのが、まさかのスケート場だったのには驚かされました。
カップルが氷上デートを楽しんだり、ちびっ子が恐々と滑っていたりと、その光景は日本とまったく同じ。でも、多くの人がグリューワインやビールを手に、ちびちびやりながらスケート場を眺めているのはドイツならでは!?
小さな子は、クマさんのスケート人形を押しながら練習。この人形も日本では見かけませんね。安定感があって、初めての子どもでもとても滑りやすそうでしたが。
公式サイト:http://www.muenchen.de/veranstaltungen/event/6539.html
営業期間:2018年11月23日~2019年1月13日
【7】これぞ日常の風景。ミュンヘン市民の“冬の暮らし”
クリスマスならではのミュンヘンの光景をお届けしてきましたが、最後は“人”にスポットを当ててみたいと思います。
マイナスの気温でも、野外が大好き!
厳冬期には最高気温が0℃を下回る日もあるミュンヘン。夜になるとマイナス10℃、マイナス20℃という表示も珍しくなく、外出にはダウンコート・帽子・革手袋・マフラー・ブーツが必須という過酷な気候です。
しかしそんな中でも、ミュンヘナーはとにかくお外が大好き!どんなに寒くともクリスマスマルクトの屋台に集い、グリューワインを片手に何時間もおしゃべり・・・。“三度の飯より議論が好きなドイツ人”といわれるのも、納得です。
味わい深い「木ぞり」が大活躍!
絵本に出てくるような、かわいい木のそりが街中のあちこちで見られるのも“冬の風物詩”。雪の日には、ベビーカーに代わる移動手段として、幼稚園の登園などにも使われているのが当たり前の風景です。
自転車と一緒に、駐輪ならぬ“駐そり”も!そりの持ち主を想像するだけでも、ハートウォーミング❤なワンシーンです。
ときには、郵便局員ですら・・・マルクトでの休憩シーンにほっこり
寒い中での配達時、休憩したくなることもあると思います。でも日本ではなかなかこんな光景は見られない!郵便局員さんたちが、配達途中にこぞってマルクトのスタンドに寄って一休み。筆者はそんな光景が普通に見られるミュンヘンが大好きでした。
【番外編】ワインだけでなく、ビールもクリスマス❤
ビール大国ドイツの中でも、オクトーバーフェストが開催されるミュンヘンは、特別に“ビール愛”が強い街。見ているだけでも楽しめる、クリスマス限定醸造のビールが楽しめるのはこの季節だけ!
500mlの瓶が一本1EUR(約130円)前後から買え、お土産にもおすすめですが、ワレモノなので取り扱いには注意してください。タオルなどでぐるぐる巻きにして、スーツケースの底に入れましょう。
おわりに
いかがでしたか?ミュンヘンは清々しい夏の風景も素敵ですが、クリスマスの時季はやはり特別です。厳しい冬の中で、人々が暮らしを楽しむ様子がそこかしこで見られますよ♪