アメリカ生まれのコーヒーショップ、スターバックス。世界中で親しまれる存在です。コーヒーだけでなく、様々なオリジナルグッズも展開しており、中でも都市ごとに展開するご当地限定グッズは、その土地でしかゲットできないレアアイテム。今回は、観光客に人気の高い 「You Are Here Collection」 のドイツ限定のマグカップをご紹介します。地域を表すかわいいデザインで、旅の思い出をより引き立ててくれること間違いなしです!
この記事の目次表示
種類豊富なスタバのドイツ版「You are here」シリーズ
世界中のスターバックスで、ご当地限定として発売されているYou are hereシリーズ。スタバファンからも、観光客のお土産としても大人気のシリーズです。
2千年以上の歴史を持ち、西ヨーロッパに位置するドイツは、周囲を自然に囲まれた魅力あふれる国です。ドイツ国内の都市の特徴もそれぞれで、各都市のスターバックスには、その特徴を表したポップなデザインのご当地限定マグカップが並びます(€18〜、約2,160円)。
【1】ドイツ編
ドイツ版は、ドイツの見どころをハイライトしたデザインとなっています。ノイシュバインシュタイン城やブランデンブルク門、ビール、ソーセージ、サッカーなど、ドイツの代名詞と言われる象徴的なものが多数描かれています。
【2】ベルリン編
ベルリンは、ドイツの首都でドイツ最大の都市です。冷戦時代、ベルリンは壁によって東西に分断されていました。
ベルリン版は、ドイツ国旗のカラーが特徴的です。紋章であるベルリンベアと連邦議事堂、1989年の崩壊で有名な、ベルリンの壁、ブランデルブルク門、東ドイツのシンボルタワーであるテレビ塔が描かれています。
【3】ブレーメン編
ブレーメンは、ドイツ北西部の港町です。世界的にも有名な童話、『ブレーメンの音楽隊』の舞台となった都市です。ドイツでも有数の工業都市で多くの国際企業が集まっています。またサッカーチーム「ヴェルダー・ブレーメン」の本拠地でもあります。
ブレーメン版には、工業都市を象徴する高層ビル群、ブレーメン市庁舎、ブレーメンの音楽隊像、2つ塔の聖ペトリ大聖堂、サッカーボール、そして港町を連想させる海が描かれています
【4】デュッセルドルフ編
デュッセルドルフは、ドイツの中西部のルール工業地帯の交通拠点の都市です。金融やファッション業界が盛んで、世界的な見本市の中心都市となっています。また、多くの日本企業が本社を置き、多くの日本人駐在員が居住。ドイツでは唯一日本人街があるほど、日本との関わりが強い都市です。
デュッセルドルフ版には、シンボルであるラインタワーやデュッセルドルフ市庁舎、アルトシュタットと呼ばれる旧市街、ライン川沿いの街並みが描かれています。
【5】ケルン編
ケルンは、ライン川の流域にある、ドイツで4番目に大きな都市です。歴史も長く、ゴシック様式の世界最大の建築物、ケルン大聖堂を中心に新旧の文化が入り混じる都市です。
ケルン版には、都市のシンボルであるケルン大聖堂や、愛を誓う南京錠で有名なライン川にかかるホーエンツォレルン橋、ビール、ドイツらしい街並みが描かれています。
【6】ドレスデン編
ドレスデンは、ドイツ東部にあるエルベ川沿いの宮廷都市です。第二次世界大戦の際に空爆で壊滅的な被害を受けましたが、市民の働きに再建が進み、復興を遂げた歴史的建造物が多い街です。
ドレスデン版には、バロック建築の最高峰と言われているツヴィンガー宮殿、大聖堂、チェコとの国境近くの断崖絶壁ザクセンスイス、エルベ川に架かる、アウグストゥス橋が描かれています。