写真：かなたあきこ2019年4月4日、東京・銀座に「MUJI HOTEL GINZA」がオープン！日本初となる「MUJI HOTEL」のお部屋や宿泊料金、アメニティなどの設備、レストランなどの最新情報をいち早くお届けします。
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日本初の出店となる「MUJI HOTEL GINZA」って？
2019年4月4日に、銀座三丁目にオープンした「MUJI HOTEL GINZA」。中国の深圳、北京に続き世界で3番目、日本で初の「MUJI HOTEL」の誕生になります。
写真：かなたあきこ提供／株式会社良品計画
派手な装飾を極限までそぎ落とし、シンプルかつ心地よい使用感を目指した「無印良品」の登場から四半世紀。無印良品のアイテムが日本中、そして「MUJI」ブランドとして海外へと広まる中、“無印のホテルを建てる”ことは長年の夢であったそう。
- 写真：かなたあきこ
「MUJI HOTEL」のコンセプトは、“アンチゴージャス、アンチチープ（華美でなく、安っぽくもない）”。旅先であっても普段の生活の延長でくつろぐことができ、かつゲストと旅先を結びつける特別なサービスをふんだんに用意してくれています。
銀座三丁目という都心でも屈指の好立地ながら、宿泊価格はリーズナブルに抑えられ、多種多様なトラベラーを受け入れてくれるホテルです♡
地下1F、地上10Fのビルが丸ごと“MUJIの世界”！
- 写真：かなたあきこ
「MUJI HOTEL GINZA」は地下1F、地上10Fのビルディングの6F～10F部分に入っており、同じビルの階下はすべて「無印良品 銀座」の売り場ならびに、良品計画がプロデュースする飲食店「MUJI Diner（ダイナー）」になります。つまりビル丸ごとが“MUJIの世界”一色で、無印ファンは垂涎ものの施設なんです！
- 写真：かなたあきこ圧倒的な品揃えと、広々としたスペースが魅力の「無印良品 銀座」
- 写真：かなたあきこ産地直送の食材をふんだんに取り扱う「MUJI Diner」 提供／株式会社良品計画
ホテルに宿泊がてら、世界最大のフロア面積を誇る「無印良品 銀座」でショッピングを楽しめたり、食材や産地にこだわった「MUJI Diner」での食事がいただけたり。「MUJI HOTEL GINZA」は宿泊施設を超えた、一大エンターテインメントスポットであるといえるでしょう。
- 無印良品 銀座
- 銀座・有楽町・築地 / 雑貨・インテリア / ファッション
- 住所：東京都中央区銀座3-3-5地図で見る
- 電話：03-3538-1311
- Web：https://shop.muji.com/jp/ginza/
- MUJI Diner
- 銀座・有楽町・築地 / 和食 / ランチ
- 住所：東京都中央区銀座3-3-5地図で見る
フロントは6F。MUJIの世界観そのままにチェックイン
「MUJI HOTEL GINZA」のフロントは6Fにあります。同じ6Fのフロアは無印良品のアートスペース「ATELIER MUJI」で、MUJIに関わるアートの世界観をたっぷり味わった後、そのままチェックインできます。
銀座を走った「路面電車」の敷石を用いたフロント
- 写真：かなたあきこ「無印良品」の世界から、直接ホテルに入れる
- 写真：かなたあきこ路面電車の敷石をカウンターバックに用いたフロント
「MUJI HOTEL GINZA」は、“古きと新しきが交わる街”である銀座という土地の歴史にこだわり、随所にかつての銀座を偲ばせるような仕掛けがちりばめられています。上の写真右のフロントカウンター背後には、明治時代から昭和にかけて銀座の大通りを走っていた、路面電車の敷石が使われているそう！
“無印らしさ”や和テイストが感じられる館内
- 写真：かなたあきこ
- 写真：かなたあきこ
館内サインやピクトグラムは、シンプルかつ温かみのあるデザイン。無印らしい「誰にでも愛され、みんなが使いやすい空間」に仕上がっています。また、海外のゲストが多い銀座ならでは、“和”を感じさせるモチーフがそこかしこで見られますよ。
- 写真：かなたあきこ
- 写真：かなたあきこ
「無印良品 有楽町」の名残を残す土壁
「MUJI HOTEL GINZA」の建材には自然由来のものが多く使われていますが、壁面に塗られた土には、2018年12月に閉店した「無印良品 有楽町」の跡地から採取した土が含まれているそう。長らく世界旗艦店として活躍した「無印良品 有楽町」のレガシーを、しっかり引き継ぐ姿勢は素敵です。
- 写真：かなたあきこ
「MUJI HOTEL GINZA」のルームタイプは全部で9種類
「MUJI HOTEL GINZA」には、広さやベッド数などが異なる9種類のタイプの客室があります。旅の目的や同行者に合わせて、様々なルームタイプが選べるのは魅力ですね。本記事では、5タイプのお部屋を以下にご紹介します。
数が一番多いスタンダードな「タイプC」
- 写真：かなたあきこ提供／株式会社良品計画
「タイプC」のお部屋は、全客室数79室のうち44室と、最も数が多いスタンダードタイプのお部屋です。小上がりの部分にダブルベッドを配し、奥行きを生かした広さが感じられます。
・ベッドタイプ：ダブル
・宿泊料金：29,900円
・最大収容人数：2名
・総客室数：44室
コンパクトかつ最安値のお部屋「タイプA」
- 写真：かなたあきこ提供／株式会社良品計画
「タイプA」は広さ14～15平米というコンパクトなお部屋ながら、セミダブルベッドにデスクが備わり、出張等のビジネスステイにも快適に利用できます。
室料はなんと一室14,900円！一万円台で銀座の一等地に宿泊できるという、かなり破格のプライスです。一室2名まで泊まれますので、デートステイや女子旅にもぴったり♡
・ベッドタイプ：セミダブル
・宿泊料金：14,900円
・最大収容人数：2名 ※2名利用の場合＋5,000円
・総客室数：8室
畳敷きが海外からのゲストにも人気「タイプE」
- 写真：かなたあきこ
「タイプE」は、畳敷きの小上がりにローベッド（無印良品の「洗えるマットレス」）を配したお部屋。畳に布団を敷いたような感覚で眠ることができ、海外からのゲストや年配の方にも人気が出そうです。ベッドと床の段差がほとんどないので、寝相が心配な小さいお子さん連れの宿泊にもおすすめ。
・ベッドタイプ：ツイン
・宿泊料金：36,900円
・最大収容人数：3名 ※3名利用の場合＋5,000円
・総客室数：4室
おこもり感満載の2段ベッド「タイプG」
- 写真：かなたあきこ
「タイプG」のお部屋は、2段ベッドを配した機能的な一室。ベッドの上段下段ともにサイドにブックシェルフが設置され、階下の4Fにある「MUJI BOOKS」が厳選した本を好きなだけ読むことができます。おこもり感満載の空間で読書を楽しむ、“ブックホテル”の雰囲気を味わえるお部屋です。
・ベッドタイプ：2段ベッド
・宿泊料金：29,900円
・最大収容人数：3名 ※3名利用の場合＋5,000円
・総客室数：4室
1室限定のスペシャルルーム！「タイプI」
- 写真：かなたあきこ提供／株式会社良品計画
「MUJI HOTEL GINZA」全79室の中で最も広く、1室限定のスペシャルルームが「タイプI」のお部屋です。リビングとベッドスペースが分離し、ゆったりと過ごせます。ベッドの奥にはブックシェルフが置かれた畳のスペースがあり、足を伸ばしてくつろげます♡
- 写真：かなたあきこ
- 写真：かなたあきこ
独立型バスルームには、ヒバの木製のバスタブが。香り高いヒバのアロマに包まれながら、湯船でリラックスすることができますよ。
・ベッドタイプ：ツイン
・宿泊料金：55,900円
・最大収容人数：4名 ※3名利用の場合＋5,000円、4名利用の場合＋10,000円
・総客室数：1室
全室12歳以下の添い寝無料！子連れにも嬉しいホテル
「MUJI HOTEL GINZA」は、大人一人につき12歳以下の子供一名までの添い寝は無料です。銀座の一等地にありながら、添い寝無料は嬉しいサービス！ファミリーでの東京ステイに、ぜひおすすめです。
