全部立ち寄りたい！イスタンブール・ユスキュダルのおすすめカフェ4選

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• ユスキュダルとは？
• 【1】アシヤン・キタップ・カフヴェ
• 【2】パィエダル・カフヴェ
• 【3】ミム・カフヴェ
• 【4】ネヴメカン・サヒル
• おわりに

ユスキュダルとは？

• 写真：Zonユスキュダルの名所「乙女の塔」

トルコ最大の都市イスタンブールは、ボスポラス海峡によって大陸がヨーロッパとアジアに二分されています。ユスキュダルはアジア側を代表するボスポラス海峡に面する街で、目立った観光スポットがそれほど多くない分、地元の人たちの飾らない生活を垣間見ることができるエリアです。

ボスポラス海峡に浮かぶ乙女の塔を間近に見ることができるため、平日はもちろん、休日には多くの人が足を運ぶエリアでもあります。そんなユスキュダルにある、散策途中に立ち寄りたいおすすめのカフェをご紹介します。

【1】アシヤン・キタップ・カフヴェ

• 写真：Zonアシヤン・キタップ・カフヴェ クラシカルな店内には本がいっぱい！

オスマン帝国時代の宮廷に迷い込んだかのようなクラシカルな内装と、様々な種類の本(キタップ)が店内に置かれているのがアシヤン・キタップ・カフヴェの特徴です。伝統的なトルコのスイーツはもちろん、流行りのスイーツをメニューに取り入れているのも魅力のひとつ。

• 写真：Zonアシヤン・キタップ・カフヴェ　店内からミフリマー・スルタン・モスクを眺めることができます

可愛らしい室内で時間を過ごすのもいいですが、最上階にあるテラス席で近くのモスクを眺めながらカフェタイムを楽しむのもトルコらしくて素敵！このモスクは「ミフリマー・スルタン・モスク」といい、ユスキュダルの街を代表するオスマン帝国時代のモスクの一つです。

【2】パィエダル・カフヴェ

• 写真：Zonパィエダル・カフヴェ　オスマン風の音楽が流れる店内

店内に一歩足を踏み入れると、まるでオスマン帝国時代にタイムスリップしてしまったかのような感覚を味わえるのが、店内にオスマン風の音楽が心地よく流れるパィエダル・カフヴェ。落ち着いたトーンで統一された店内の雰囲気と、異国情緒あふれる音楽に癒されること間違いなしです。

• 写真：Zonパィエダル・カフヴェのシェルベティ

オスマン帝国時代、宮廷で好んで飲まれていたシェルベティというトルコの伝統的な甘い飲み物に挑戦できるのも、このカフェの魅力の一つ。日本ではなかなか味わうことができないトルコならではのドリンクに挑戦してみてはいかがでしょうか。

【3】ミム・カフヴェ

• 写真：Zonミム・カフヴェ　印象に残る個性的なインテリア

店内のアートな空間が印象的なのがミム・カフヴェです。ミム・カフヴェのオーナーが自らデザインを手掛ける店内は、思わず写真を撮りたくなるほど個性的でインパクトがあります。

• 写真：Zonミム・カフヴェ　オリジナルの創作メニューもたくさん！

コーヒーやチャイ(トルコの紅茶)といった定番のメニューはもちろん、ミム・カフヴェオリジナルのクッキーやワッフル、ケーキなどの創作メニューも、見た目がどれも可愛くてついつい色んなものに挑戦したくなりますよ。

【4】ネヴメカン・サヒル

• 写真：Zonネヴメカン・サヒル　モスクのような美しい青のドーム

大規模な図書館や博物館、展示場、カフェをひとつの施設内で楽しめるのがネヴメカン・サヒル。ボスポラス海峡をイメージしている青のドーム状の屋根が非常に美しく、開放的な空間で時間を過ごしたい方にはおすすめのスポットです。

• 写真：Zonネヴメカン・サヒル　ボスポラスからの光が眩しいカフェスペース

カフェスペースの窓際に座れば、ボスポラス海峡を見渡しながらカフェタイムを楽しめ、イスタンブールらしさをより満喫することができます。

おわりに

飾らない庶民の暮らしを垣間見ることができるユスキュダルには、ついつい立ち寄ってしまいたくなる個性溢れるカフェがたくさんあります。散策がてら気軽に立ち寄ることができるカフェばかりなので、イスタンブールのアジア側を訪れたらぜひ足を運んでみてください。