2019年5月18日に神戸・三宮にオープンした「あら、りんご。( à la ringo)」。青森の農家さんの思いが詰まったりんごを美味しく食べてもらいたい、そんな気持ちから始まったりんご専門店の魅力をご紹介!
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「あら、りんご。」のこだわり
「あら、りんご。」は青森のりんごを使ったスイーツと生果のお店です。欧州でもりんごは良く食される果物で、当然日々の食卓にも根付いています。そんな本場の「りんご」からヒントを得て、より青森のりんごが引き立つようなスイーツを提供しています。
仕入れるりんごも、年間を通してその時期に一番美味しいりんごを青森から直送しているのだそう。
「あら、りんご。」の3つの約束
①新鮮なりんごを使う
青森の農家さんから特別なルートで、その時一番美味しいりんごを仕入れること。店頭ではりんごを丸ごと生果として購入することも出来ます。
②りんごの美味しさを引き出すスイーツ
余分なものはなるべく控え、りんご本来の甘さや酸味を生かしたスイーツ作りをされています。
③りんごと繋がる場、りんごを広める場
カフェや生果のお店としてではなく、りんごの魅力を伝え、広めるためのイベントや交流会も定期的に開催されています!
店内
1階(テイクアウト・レジ)
お店の商品は全品テイクアウト可能。そのため1階では焼き菓子やジュース、ジャム、ケーキや生のりんごなど、様々な商品が棚いっぱいに並んでいます。
おすすめは4種類の味から選べるクランブル。サクサクとした生地の食感と、たっぷり入ったりんご(ふじ・紅玉)の甘みがたまりません。プレーンの他にあんこやおいも、チーズとの組み合わせもあります。1個380円と手土産にも手頃な値段なのが嬉しいですよね。
りんごジュースだけでも何種類も並べられていて、飲み比べがしたくなってしまいます。どの商品もワンコイン程度なので気軽に買ってお土産に出来るのも非常に魅力的。「りんごの美味しさを広めたい」という思いも伝わってきます。
フロア上部にはメニューの説明やお店のこだわりもしっかり書かれていて、消費者としても安心&お店や農家さんの思いを知ることが出来ます。
2階(イートインスペース)
2階部分はカフェになっていて、窓際のカウンターやテーブル席が並びます。優しいウッド調のフロアやインテリアに赤い小さなランプがとっても可愛らしいですよね。フロアの真ん中にはりんごの木がにょきっと生えていてお店の世界観が伝わってきます。
壁には大きく à la ringoとペイントされていて、SNSなどに載せる写真にはバッチリのフォトスポット。シンプルな内装なだけに、大きなペイントがとっても目立ちます。
りんごサイダー(400円)は自家製のりんごシロップの甘酸っぱさに手作りのりんごゼリーが入って、これからの季節にぴったりな爽やかなテイスト。トッピングでこおりんご(100円)を入れることも出来ます!
窓際の席からは三宮の街を眺めることが出来ます。お店の立地が少し山の手なので、2階からは思っているより遠くまで眺められますよ。
まとめ
りんご農家さんのりんごを作ることへの思いやこだわりをなるべくそのまま伝えたい、というオーナーの思いをしっかり感じられるお店です。ちょっとした手土産で持っていったり、自分へのささやかなご褒美として買うのにも、手が届きやすい価格帯で嬉しいですよね。
2階のカフェでゆっくり味わいながら過ごすのもお勧めですが、神戸といえば街歩き。こちらのスイーツやドリンクをお供にして、神戸のお散歩を楽しみませんか?お店があるのはトアロードにもほど近く、お洒落なカフェやブティックも多い場所なので街ブラ散策にもとってもお勧めですよ。