釜山のマチュピチュと呼ばれる甘川文化村では、そのカラフルな街並みも必見ですが、食べ歩きができるお店も充実しています。この記事では、筆者夫婦が実際に食べてお勧めだと感じた、3つのグルメとお店をご紹介いたします。
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1.韓国式おでん
韓国では、日本同様に「おでん」をよく食べます。特に釜山は海に面している街であるため、日々たくさんの海産物が採れ、周辺には、おでんの具材にも使われるような、練り物の工場がたくさんあります。おでんは地域を問わず屋台で販売されているのを見かけることが多いですが、甘川文化村でも韓国式おでんを楽しむことができます。
韓国式おでんは、辛いタレに付けて食べるタイプのものもありますが、上の写真のように和風だしのような、きわめて日本に近い味のおでんもあるので日本人にもお勧め。串刺しで提供されるのが韓国式おでんの特徴です。
韓国式おでんが食べられるお店
브산엄구(ベウサンオムグ)というお店で、韓国式のおでんを食べることができます。甘川文化村の入り口すぐ近くにあるので、比較的見つけやすいお店です。
日本語の暖簾もあるので、安心して入ることができます。店内は1階席・2階席とあり、テイクアウトも勿論可能ですよ。
注文の仕方も簡単で、並んでいるおでんから好きなものを選んで店員さんに伝えるだけです。日本みたいに、玉子・大根・こんにゃく…などの定番具よりも、練り物系がやはり多い印象です。値段は1串W500(≒50円)と、とても安価なのも魅力なポイント。
2.ホットク
韓国庶民のおやつとして愛される「ホットク」は、韓国屋台の大人気フードとして有名です!日本でいうと「おやき」に近い食べ物で、英語では「Korean Pancake(コリアンパンケーキ)」と訳されます。
小麦粉・もち米粉で作った生地は非常にもちもち!
筆者夫婦が買ったホットクにはひまわりの種がたくさん詰まっていましたが、基本は黒砂糖とシナモンが饅頭のように包まれています。油をたっぷり敷いた鉄板の上で揚げるように焼いてできるホットクは、最高のおやつになりますよ!
ホットクが食べられる場所
「찹쌀씨앗 호떡(チャブサル ホットク)」というお店で買うことができます。黄色い看板が目印で、先ほどのおでんの店と同様、甘川文化村の入り口付近の大通りにあるので場所は比較的分かりやすいです。
写真のように行列ができるほどの人気店です。
作りたての「チャプサルホットク」は1個W1,500(≒150円)と、とてもお手頃!アイスクリームが入ったホットクもW2,000(≒200円)で売っており、そちらを買っている観光客も多かったですよ。
- チャブサル・ホットク
- 韓国 / スイーツ
- 住所:甘川文化村 찹쌀씨앗 호떡地図で見る
3.綿菓子
最後に紹介するのは綿菓子!韓国フードではありませんが、カカオフレンズ(韓国のチャットツール「カカオトーク」のキャラクター)や、LINEフレンズのコニーの可愛い綿菓子が売っています。
カップタイプの綿菓子もあるので、ちょっとつまむのにも適しています。日本ではお祭りの縁日くらいでしかなかなか食べる機会はありませんから、ぜひ甘川文化村でいかがでしょうか?W3,000~W5,000(≒300円~500円)で購入することができますよ。
綿菓子が買える場所
先ほどの可愛い綿菓子は、「샤르르르(シャルルル)」というお店で買うことができます。この綿菓子を買って、インスタ映えスポットで写真を撮るのもお勧めです!
- 甘川文化村
- 韓国 / 町・ストリート
- 住所:부산시 사하구 감천동 10-13地図で見る
- Web:http://www.gamcheon.or.kr/?CE=about_01
※記事内のウォンから円への換算は1ウォン=0.1円で計算しています