韓国・釜山のセンタムシティにある「新世界スパランド」は、韓国伝統のチムジルバン(サウナ)が13種類も楽しめる、都市リゾート型のスパ施設です。この記事では、その中でもお勧めな10種類のチムジルバンの特徴を詳しく解説していきます。これを読めば、きっとスパランドのチムジルバンに行きたくなること間違いなし!
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まず初めに「チムジルバン」とは?
チムジルバンとは、「韓国式サウナ」のことで、30~90℃程度の中低温サウナを主体としています。(もしくは「チムジルバン」が、サウナがあるスパ施設全体のことを指す場合もあります)
新世界スパランドのチムジルパンは、館内着に着替え、サウナに入るタイプ。サウナというと日本では裸で入るイメージがあるので、どちらかというと「岩盤浴」の方がイメージとしては近いです。
それでは、新世界スパランドのお勧めのチムジルバン10選をご紹介します。
1.Salt Room(塩部屋)
世界的な清浄塩である「ヒマラヤ塩」の原石を使用したチムジルバンです。塩は肌を健康にし、老廃物の除去が期待できます。また、肌の角質除去・各種皮膚炎を改善させ、血液循環の活性化による免疫力向上効果がありますよ。
レンガ調かつ暖色の部屋なので、とても落ち着いて入ることができました。室温は約53℃です。
2.Yellow Ocher Room(黄土部屋)
この黄土部屋は、韓国の利川(イチョン)という、陶芸や温泉が有名な街の黄土を使用しています。黄土は、黄土自体から遠赤外線を放出しており、心身を安定させる効果があったり、黄土の酵素成分が、除毒・抗菌・止血作用に効くといわれています。
体感としては、黄土で作られた竪穴住居にいるようなイメージです。室温は約65℃と、温度がやや高めのチムジルバンでした。
3.Roman Room(ローマ部屋)
ローマ部屋は、古代ローマの大衆浴場の蒸し風呂を、チムジルバン風に再現した部屋です。蒸気浴なので、新陳代謝の活性化による老廃物排出効果が期待できます。室温は約35℃と、やや低めでした。