ラオス
ラオス観光
首都ヴィエンチャンと世界遺産の町ルアンプラバンはマスト

【ラオス】古都ルアンパバーンでちょっと贅沢な大人の旅

取材・写真・文:

オーストラリア在住
訪問エリア:16ヶ国

2018年9月28日更新

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写真:bemnty

旧市街の街ごと世界遺産になっているという、趣のあるラオスの古都ルアンパバーン。母なる川、メコン川のほとりにあるその街は、静かで穏やかな空気が流れている落ち着いた街です。そんなルアンパバーンを堪能する、大人の旅スタイルをご提案します。

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フランス統治時代の建築物ホテル「ソフィテル ルアンパバーン」に泊まって、ホテルライフを堪能する

  • 写真:bemnty

「ソフィテル ルアンパバーン」ホテルは、1900年代の知事の邸宅だった屋敷を改装したホテルで、客室25室のスモールラグジュアリーホテルです。また、フランス植民地時代の見本建築物でもあります。

  • 写真:bemnty

ラオスの伝統建築物とフランス植民地時代の建築物が融合されたホテルの敷地内は、程良い広さで、落ち着いた雰囲気の大人向けなホテルです。

  • 写真:bemnty
  • 写真:bemnty

客室は全室スイートで、客室専用の庭には屋外バスタブも付いており、プライベートな露天風呂を楽しめます。

プールサイドでゆっくり読書

  • 写真:bemnty
  • 写真:bemnty

一年中温暖な気候のルアンパバーンでは、日中はホテルのプールでゆっくりしたいものです。さらにプールサイドでの読書は、非日常的で最高の心のデトックスタイムとなります。

クッキングクラスに参加して、伝統料理を堪能する

  • 写真:bemnty
  • 写真:bemnty

ホテル主催のクッキングクラスに参加すれば、ラオス伝統料理の知識と味覚を取得できて一石二鳥です。

  • 写真:bemnty

筆者が参加した際には、写真のシェフと一緒に全4品作りました。クッキングクラスで作ったお料理は、後ほど美しくテーブルセッティングされたレストランにて頂けます。

  • 写真:bemnty

今回作った料理は、

  • ラオス風生春巻き
  • ラオス風レッドカレー
  • 魚のすり身のバナナリーフ包み
  • レモングラスの肉詰め

の4品でした。ちなみにラオス料理は、タイとベトナムとカンボジア料理を融合させたようなお料理です。

ソフィテル・ルアンパバーン
ラオス / ホテル
住所:Ban Mano, Luang Prabang 0600, Laos地図で見る
Web:https://sofitel.accorhotels.com/gb/hotel-9669-sofi...

早朝のルアンパバーン観光を堪能する

托鉢

  • 写真:bemnty

ルアンパバーンの朝と言えば、托鉢です。托鉢とは、僧が信者から食料などを受け取ることによって、信者に功徳を積ませるという修行の1つです。ラオスでは、信者がお布施を渡すとき、それをご先祖様に届けてもらうという意味合いもあるらしいです。

  • 写真:bemnty

こんな小さな子供までもが、お布施の受け渡しを行なっているルアンパバーン。仏教への信仰心の強さが表れているように感じます。

  • 写真:bemnty

ちなみに先に紹介した「ソフィテル ルアンパバーン」ホテルでは、有料となりますが事前に申し込みを行うことで、旧市街にある姉妹ホテルの前に托鉢用の場所をセッティングしてもらえ、餅米の用意もしてくれます。

プーシーの丘

  • 写真:bemnty

かつてアマ・ルーシーとニョティカ・ルーシーという2人の仙人が、神の導きでこの山にたどり着き、ルアンパバーンの街をつくったという伝説から、この丘がある山は「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名づけらたそうです。

丘の上に行くには328段ある階段を上らなければならないので、朝の涼しいうちに上ることをお勧めします。晴れた日には、ルアンパバーンの街並みとメコン川、カーン川が丘の上から見渡せます。

プーシーの丘
ラオス / 自然・景勝地
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

地元で人気のカオソーイ

  • 写真:bemnty

ワット・セーン前にある、「カオソーイ」という愛称で呼ばれる飲食店。お店の正式名称はなく、数あるメニューのなかでもカオソーイが特に美味しいことで有名なので、地元の人達はこの店をカオソーイと呼んでいます。誰に聞いても、ここが1番と言っていました。朝7時半から開いているので、托鉢後にプーシーの丘を上ってから訪れると丁度いいタイミングです。

  • 写真:bemntyカオソーイ20,000キープ(約265円)

こちらが有名なルアンパバーンのカオソーイ。タイ北部のココナッツミルク入りのカオソーイと違って、ココナッツミルクが入っていないあっさりタイプです。トマト味が濃く、ミートソースのよう。もちろんハーブをたくさん入れて頂きましょう。

カオソーイ
ラオス / アジア料理
住所:Wat sene, Wat sene Luang Prabang地図で見る

街歩き

  • 写真:bemnty
  • 写真:bemnty
  • 写真:bemnty

ラオスの伝統的な建物と、フランス統治時代の建物が混在した美しい街並みを、ゆっくりと散歩するのもおすすめです。朝の澄んだ空気が心地よく、時を忘れてしまいそう。

  • 写真:bemnty

地元の学校の就業時間が近づいてくると、子供達が集まってきます。素朴なラオスの子供達は、可愛くてどこかノスタルジックです。

大河メコン川を堪能する

メコン川クルーズ

  • 写真:bemnty

メコン川のプライベート・ショートクルーズが、街の旅行代理店で申し込むと約US$10〜(約1,130円〜)とお手頃価格で体験出来てしまいます。母なる大河、メコン川を、ゆっくりとプライベートクルーズで堪能しましょう。また、サンセット日和にメコン川でサンセットクルーズをすると、一生の思い出になりそうですね。

川沿いのレストランでサンセット鑑賞

  • 写真:bemntyレストラン「ザ・ベル・リブ・テラス」から眺めるサンセット
  • 写真:bemnty

メコン川沿いにお気に入りのレストランを見つけたら、メコン川に沈む夕陽をそこから眺めに行きましょう。ラオビールを飲みながらサンセットを目に焼けつける。ルアンパバーンでは必須の体験です。

ザ・ベル・リブ・テラス
ラオス / アジア料理
住所:The Belle Rive Boutique Hotel, Baan Phonehueang 99, Luang Prabang 0856, Laos地図で見る
Web:https://www.thebellerive.com/restaurant.html?utm_s...

最後に

  • 写真:bemnty

ルアンパバーンでゆっくりと流れる時間に合わせて、ちょっと贅沢なゆったりとした大人な旅のスタイル、いかがでしたか?通常、旅行となると慌ただしく行動してしまいそうですが、ここルアンパバーンでは時がゆっくり流れている感じがするので、リラックスしたくなってしまう、不思議な空気に包まれています。

ルアンパバーンには今回ご紹介した「ソフィテル ルアンパバーン」ホテルの他にも、アマンタカなどのスモールラグジュアリーホテルが多数ありますので、少し贅沢なホテルに泊まり、ルアンパバーンの時の流れに合わせて、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

ルアンパバーン
ラオス / 町・ストリート
住所:Luang Prabang, Laos地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

アクティブ系の旅行好きです。
オーストラリア パース在住歴二十数年。
3人の子供達から手が離れ、人生第2章を満喫中です。
海、山、ジャングルと自然系やイベント系も好きです。
https://bemnty.net

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