ラオスは、『ニューヨーク・タイムズ』で「世界で一番行きたい国」に選出され、さらにイギリスの旅行雑誌の『ワンダーラスト』で「満足度の高い観光地一位」に選ばれた、今大注目の国です。街全体が世界遺産に指定されており、人気が高い街・ルアンパバーンのフォトスポットを、筆者が撮った写真と併せてご紹介します。
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フォトスポット7選
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【1】Wat Xieng Thong(ワット・シェントーン)
ルアンパバーンで一番格式の高い寺院です。なだらかなカーブの屋根が低い位置まで伸びている、ルアンパバーン様式の造りです。本堂の裏側には「生命の樹」がタイルで描かれており、とても美しく、写真映えします。
- ワット・シェントーン
- ラオス / 社寺・教会 / 寺
- 住所:Wat Xieng Thong地図で見る
【2】Royal Palace Museum(王宮博物館)
かつて王宮として使われていた建物が、現在は博物館になっています。中は写真撮影禁止ですが、王宮だっただけあり、外観は立派です。この写真は王宮博物館南側の道路を挟んだ向かい側にある、少し高い位置にある広場から撮りました(広場に住所や名前は無いようです)。
日が暮れる手前になると、王宮博物館とこの広場の間の道にテントが設置され、ナイトマーケットが開催されます。カラフルなテントも一緒に写すとルアンパバーンのいいとこ取りのような写真が撮れます。
【3】Phou Si Hill(プーシーの丘)
ルアンパバーンのオススメを聞くと、現地の人が口を揃えて教えてくださるのがこのプーシーの丘です。特に夕景が見事で、オレンジのメコン川に沈む真っ赤な夕日がとても綺麗です。
日が沈んでからもしばらく薄明るくて綺麗なのですが、帰り道が少し暗いので、人気のあるうちに下ることをお勧めします。
【4】Utopia Restaurant and Bar(ユートピア レストラン & バー)
ナムカーン川沿いにある、リゾート感満点のレストラン&バーです。川沿いにデッキのようになったエリアがあり、世界各国の旅行客がくつろいでいます。川の景色もいいですが、デッキのおしゃれさも写真映えします。
- ユートピア
- ラオス / カフェ・喫茶店
- 住所:Utopia Kingkitsarath Rd Luang Prabang Laos地図で見る
- 電話:20 23 881 771
- Web:https://www.facebook.com/Utopialaos/
【5】Wat Wisunarat(ワット・ヴィスンナラート)
ワット・ヴィスンナラートはルアンパバーン最古の寺院です。この寺院内にある仏塔が、スイカを半分に切ったような形をしているしていることから「スイカ寺」と呼ばれているそうです。寺院はたくさんありますが、この独特なフォルムの仏塔はここでしか見られないので、必見です。
- ワット・ヴィスンナラート
- ラオス / 社寺・教会 / 寺
- 住所:Wat Wisunarat地図で見る
【6】Old Bridge(オールドブリッジ)
歩行者・自転車・バイクのみが通行可能な橋です。その名の通り、かなり古く、歩行者用通路の床が所々抜けていたりとスリリング。こんな橋は日本では絶対に見られないので、ぜひ歩いて渡っていただきたいです。橋から南東の方向を見ると山の中にWat Phon Phaoという黄金色の寺院が見えます。川面のリフレクションとあわせて写真におさめましょう。
【7】Kuang Si Waterfall(クアンシーの滝)
ルアンパバーンからちょっと足を伸ばして、郊外にあるスポットをご紹介します。
こちらは、メコン川の下流にあるクアンシーの滝。ダイナミックな滝と、石灰華段の繊細な滝が見どころで、写真映えします。私が行った日は大雨の翌日でしたので、水位が高く水の色も少し濁っていましたが、普段は透き通る青い滝で、泳げるエリアもあります。ルアンパバーンの街からは車で40分ほどのところにありますので、バイクをレンタルするか、トゥクトゥクで行くか、ツアーで行くか、どれかになると思います。
- タート・クアンシーの滝
- ラオス / 自然・景勝地 / 滝
- 住所:tat kuangsi地図で見る
ルアンパバーンへの行き方
成田国際空港からルアンパバーン空港への直行便はありません。周辺各国からのアクセスとなります。タイ・ベトナム・シンガポール等から直行便が出ています。空港から街まではトゥクトゥクやタクシーで20分ですが、空港には乗り場がなく、どこにも停まっていません。事前に予約する、空港で手配してもらう、ホテルの送迎サービスを利用するのいずれかになります。
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