ロンドン
ロンドン観光
古い建物が残る街並みが美しく交通機関が発達

【ロンドン】立地・話題性・コスパの3拍子揃った、穴場アフタヌーンティー「Tea and Tattle」

取材・写真・文:

トラベルライター

2017年1月20日更新

6,193view

お気に入り

写真:トラベルライター

アフタヌーンティーの本場イギリスの中でも、特に激戦地であるロンドン。格式高い正統派アフタヌーンティーももちろん素敵ですが、観光の合間にさくっと立ち寄ることができる、カジュアルなアフタヌーンティーもオススメです。今回は、立地・話題性・コスパの3拍子そろった穴場のティーサロン「Tea and Tattle」をご紹介します!

この記事の目次表示

ロンドンに来たからにはアフタヌーンティーがしたい!

「せっかくロンドンに来たのだから、本場のアフタヌーンティーを味わいたい!」という人も多いはず。

日本では、ホテル等の限られた場所でしかアフタヌーンティーを体験することができませんが、ロンドンでは、荘厳なマナーハウスやホテルはもちろん、街なかの小さなティーサロンでも、お手軽にアフタヌーンティーを楽しむことができます。

今回ご紹介する「Tea and Tattle」は、①観光ルートの邪魔にならない立地にあり、②お土産話にもぴったりで、③コスパがずば抜けてよい、という、旅人にとって嬉しい3拍子が揃ったティーサロン。

下記にて、その魅力をさらに詳しく説明していきます!

旅人にぴったりの3拍子が揃ったティーサロン「Tea and Tattle」

1. 立地のよさがピカイチ

ロンドンの最も有名な観光名所の一つ、大英博物館。ロンドンに来たからには、絶対に外せないスポットですよね。

  • 写真:トラベルライター大英博物館(British Museum)

このメインエントランスを出て、徒歩わずか30秒。あっという間に到着です!

  • 写真:トラベルライター看板

大英博物館の目の前という立地なので、広い館内を歩き周って小腹が空いた場合にもとても便利ですし、大英博物館とアフタヌーンティーを(ほぼ)同じ場所で一気に楽しむことができるので、限られたロンドン滞在時間を有効に使うことができますよ。

2. ○○の地下にある!という話題性

扉を開けて店内に入ると、目に飛び込んでくるのは所狭しと並んだ本や雑貨。というのも、こちらは「Arthur Probsthain」という東洋&アフリカの書物を取り扱う専門書店。創業は1903年という、歴史のある本屋さんなんです。

では、目的地の「Tea and Tattle」は一体どこにあるのでしょう?

  • 写真:トラベルライター1階の本屋

答えは、入口右手にある階段を見れば一目瞭然。そう、なんと本屋さんの地下にあるんです!まるで秘密基地のようでワクワクしてきますよね。

  • 写真:トラベルライター地下へ続く階段

階段を下っていくと、こじんまりとした空間ですが、ぬくもりのある小物とセンスのよい茶器が並んだティールームにたどり着きます。まさか本屋の地下でアフタヌーンティーをいただけるなんて…!話題性たっぷりです。

  • 写真:トラベルライター店内

3. コストパフォーマンスが最高

驚くべきは、コストパフォーマンスのよさ。「Tea for One」というアフタヌーンティーメニューは、サンドウィッチ、スコーン、ケーキ、紅茶、自家製レモネードという内容で、なんと17ポンド!ロンドンでのアフタヌーンティーの相場はだいたい40ポンドくらいなので、かなりお値打ちの価格です。

さらに嬉しいことに、レモネード以外のメニューは、自分で選ぶことができるんです!サンドウィッチと紅茶はそれぞれ10種類以上、ケーキは5種類、スコーン(のジャム)は4種類の中から1つずつ組み合わせていき、自分だけのアフタヌーンティーの完成です♪

  • 写真:トラベルライターTea for One

有名ホテルのアフタヌーンティーのような豪華な3段トレイではありませんが、味は抜群!あらかじめ半分に割ってクロテッドクリームとジャムを塗った状態で提供されるスコーンは、しっとりなめらかな舌触り。サンドウィッチのパンはふわふわで、具材もぎっしりなので食べ応えがあります。

女性にちょうどよい量かと思いますが、万が一残してしまった場合も、お願いすればお土産として包んでもらえるので安心です。

穴場のティーサロンで静かなティータイムを

広大な大英博物館を周りきるには、どうしても一日がかりになってしまいます。休憩するのに館内のカフェを利用するのもいいですが、時間帯によっては混んでいたり少々騒がしい場合も。目の前にある「Tea and Tattle」であれば、静かで優雅なひと時を過ごすことができますよ。

また、アフタヌーンティーの提供時間が決まっているホテルとは違って、営業時間内終日アフタヌーンティーをオーダー可能というところも、旅人には嬉しいポイント。もちろん単品メニュー(スムージーやサラダ、パン等)も美味しいので、ぜひ試しあれ!

Tea and Tattle
ロンドン / カフェ・喫茶店
住所:41 Great Russell Street, London, WC1B 3PE地図で見る
電話:0-7722-192703
Web:http://www.teaandtattle.com/

ロンドンの旅行予約はこちら


ロンドンのパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

ロンドンのホテルを探す

ロンドンの航空券を探す

ロンドンの現地アクティビティを探す

ロンドンのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【海外】女子ひとり旅におすすめ旅行先6か国と過ごし方!迷ったらココ!第一弾

女子一人でも安心・満喫できるおすすめの国(都市)をご紹介!気になる治安面を考慮し、街の可愛さはもちろんのこと、周りやすさや物価の安さ、食事のおいしさなどを総合し...


ロンドンおすすめ観光スポット!『ハリポタ』のロケ地「レドンホールマーケット」が豪華すぎる!

『ハリー・ポッター』のロケ地となったことでも有名の「レドンホールマーケット」。金融街(シティ・オブ・ロンドン)の中心に突如現れる、絢爛豪華な屋根付きアーケードで...

一度は行きたい!世界の美しいカフェ&絶景レストラン10選!

女子必見!世界一豪華なカフェと言われるブダペストのニューヨークカフェを始め、可愛いカフェや絶景が見えるレストランなど、一度は行きたい世界のカフェやレストランを集...

ロンドンでお気軽アフタヌーンティーなら大英博物館で!

イギリスといえば、アフタヌーンティー。女子なら絶対体験したい事の一つですね。でもドレスコードやオーダーが二人からなど、決まり事が面倒だったりします。そんな時、大...

ロンドン新名所!スカイ・ガーデンの予約と裏技2種

ロンドンの新名所として人気が高く、予約が取りづらいのが「スカイ・ガーデン」。地上約155mの高さからロンドンの街を一望できる場所です。天井までガラス張りで開放感...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります