健康志向のアメリカの大手スーパー「ホールフーズ・マーケット/Whole Foods Market」にある、ラーメン屋「NOODLE HOUSE」について紹介します。
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ホールフーズ・マーケットにある「NOODLE HOUSE」の概要
ホールフーズ・マーケット/Whole Foods Marketは、アメリカの大手スーパーマーケットのチェーンです。テキサス州のオースティンに本部があります。 普通のスーパーマーケットとは違い、健康志向の商品を取り扱っていることが特徴です。 2019年3月の時点で、北アメリカに約500店舗存在するといわれています。
現在ではそんなホールフーズ・マーケットのなかに、様々なカフェや軽食レストランが併設されています。今回紹介する「NOODLE HOUSE」もその一つです。アメリカのマサチューセッツ州ボストンにあるホールフーズ・マーケットの店舗より紹介します。
「NOODLE HOUSE」の様子
ラーメン屋の「NOODLE HOUSE」はホールフーズ・マーケットのデリなどのお店が並ぶ一角にあります。とても清潔感があり、お洒落な印象です。一見ラーメン屋の雰囲気はしませんが、お店の厨房をよく見ると、店員さんがラーメンの容器を持っているのでここからラーメン屋だということがわかります。
ちなみに「NOODLE HOUSE」は、ホールフーズではなく、Kikka Sushiというブランドによる運営です。
「NOODLE HOUSE」のメニュー
メニューは大きく3種類ありました。「ライスヌードル」「ラーメン」「混ぜ麺」です。ベジタリアンのメニューにマークがついているなど、アメリカらしいです。 今回はスパイシー豚骨チャーシュー(Spicy Tonkotsu Chashu)を注文しました。 お持ち帰りにすることもでき今回はそうしたのですが、 袋でこのように包んでくれました。
- 11.90ドル/1,309円
ラーメン
袋を開けるとこのようにパッキングされていました。左側のお茶碗のようなプラスチックのボールに麺が入っており、 右側のカップにはスープが入っています。 日本のコンビニのラーメンにも似ています。ちなみに割り箸付きです。
ボールのカバーを開けてみると大きなペッパーが入っていたり、外見はアメリカのアジア料理といった感じです。スープもオレンジがかった色ですがいい匂いがします。
自分で混ぜる
混ぜると底にあった具が表に出てきて、ワカメなどが入っいたことがわかります。チャーシューは日本のラーメンに入っているような分厚くジューシーなチャーシューではなく、あっさりしたポークスライスといった内容です。
ちなみにスープは豚骨というほど 濃厚ではありませんが、なんとなくお味噌汁のような味がして、これはこれで美味しかったです。 いうなれば、めちゃくちゃ美味しい味噌汁にラーメンが入っているといった感じでしょうか。
「NOODLE HOUSE」の特徴
今のアメリカでファストフードとして消費されるラーメンのスタンダードを知るのには、ちょうど良い場所だと思います。 ただしやはり日本のラーメンとはちょっと違うような気がします。 仮に日本でこのラーメンが売っていたとして、 日本のラーメンに慣れきってしまった日本人にとっては500円ぐらいが限界といった内容です。
筆者の住んでいるイスラエル・テルアビブでもラーメンが人気ですが、ここにあるフリースタイルラーメン屋の「Hiro Ramen Bar」 というお店のラーメンにとても傾向と味が似ていました。 ちなみにテルアビブのものは1,800円ほどしますので、値段はホールフーズのヌードルハウスのものはコスパがいいと言えます。
※記事内のアメリカ通貨ドルから日本円への換算は、1ドル=110円で計算しています。
- ヌードル・ハウス
- アメリカ / ラーメン
- 住所:348 Harrison Ave, Boston, MA 02118 アメリカ合衆国地図で見る
- Web:https://www.wholefoodsmarket.com/stores/southend