香港から日帰りで気軽に行ける深圳。老街は深圳の中でも若者に大人気のスポット!流行りの服が激安で手に入るほか、様々な美容雑貨店が立ち並ぶ今を行くファッションの地。そしてなんといっても気軽に食べられる屋台飯が大人気!今回は、老街の一角にあるビルの1階から3階までが屋台街と言う「東門町美食街」の食べ物についてご紹介したいと思います。
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(1)行ったら絶対食べてほしい絶品!小煎包
日本でよく見かける肉まんよりも小ぶりな包子で、焼き小籠包のような感じ。平鍋と言う大きなフライパンにぎっしり詰めて蒸し焼きにする料理です。外はカリッとした食感があり、中は小籠包のように噛むと熱々で旨味たっぷりの肉汁があふれ出てきてとてもおいしい!
(2)強烈なアンモニア臭を放つ臭豆腐
臭豆腐は豆腐を発酵液に漬けて風味を付けたもので、中国大陸南方、台湾、香港などで主に食べられている料理。屋台の周りに行くだけでとっても強いアンモニア臭が漂ってきて、隣りの店はすごい被害ではないか!?なんて考えてしまう程の強烈な臭いです。
臭いとは裏腹に、現地の人は口をそろえて美味しいと言います。口に運ぶまで強烈な臭いが鼻から入ってきて、息ができないほどですが、いざ、食べてみると出汁のしみた厚揚げのような感じで美味しいので、ぜひチャレンジしてみましょう!
(3)見た目が足そのもの!豚足
肉質の部分は少なく皮と筋、軟骨から構成されていて、骨のついたまま斬新に足首からぶつ切りされているので、しゃぶりながら食べます。コラーゲンを多く含むので女性にも大人気の一品!
八角がよく効いているので、この香りが苦手な人も多いかもしれませんが、肉臭さが消えプリプリとした食感!中国では日常的に食べられている料理なので、行列ができるほどの人気ぶりです。たくさんの屋台から自分好みのものを探してみてください。
(4)巨大な足がそのまま!タコ、イカ焼き
こんなに大きなイカやタコがいるのだろうかと驚くような大きさ!山椒とチリパウダーをふりかけて焼いた、いかにも屋台で出てきそうなシンプルな料理です。
噛みごたえのあるイカやタコに、山椒のピリッとした感じが中国四川料理を思い出させる味わい。思わずむせ返ってしまう程の辛そうな匂いは現地でしか体験できないこと間違いなし!
(5)たくさんの店舗がある大人気の貝料理
貝料理はたくさんの店舗で食べることのできる大人気の一品!特に焼き牡蠣の上にトッピングされたたっぷりのニンニクとショウガは、しょうゆで味付けされていて日本の方でも食べやすい味です。
その他にもホタテを小さく切って春雨と和えたものなど、一口サイズで食べれるよう工夫がされているのも屋台巡りにはうれしい気づかいですね。
(6)現地の人もびっくり!タイ式昆虫の素揚げ
中国の人も面白いもの見たさで食べるタイ式昆虫宴。様々な昆虫を試すことができます。こちらは軽く揚げて屋台に並べられており、好みの昆虫をオーダーすると再度揚げ直してくれるので、揚げたてを食べることができるんです!
味付けはカレー風味。中国や香港ではカレー風味が結構人気で、いろいろな場所でカレー味の料理を食べられるのも特徴です。
セミ
セミは、カリッとしていてまるでエビの唐揚げを食べているよう!思わず虫だったことを忘れ、お代わりしてしまうようなおいしさです。
蚕蛹(蚕のさなぎ)
こちらは上級編。身が詰まっているようで、プリプリしていてジューシーに見える蚕のさなぎ。食べてみると見た目と違って、葉っぱを食べているせいか繊維質のぱさぱさした食感。臭いは土っぽさを感じます。
中身が気になり、手で割ってみると、クリーム色をした身の中から出てきたのは黒い物体。これはもしかして、蛾になりかけているのでしょうか。
(7)見た目が花のようなアイスクリーム
アイスクリームをよく混ぜ、薄く引き伸ばしたら一定の大きさに切っていくと、とっても綺麗なアイスクリームができあがります。いろいろな色があり食べるのがもったいないほど!
3階までぎっしり屋台が並ぶ
屋台は、3階までぎっしり!どれを食べようか迷ってしまうので、最初に周ってみて目星を付けるのがポイント!中国、台湾、香港共に大人気の辛味の強い火鍋の屋台も3階にあり、座って食べることができます。
お手ごろな価格でたくさんの旬の野菜や肉、シーフードなどが食べられるのでぜひいろいろ食べ歩いて、自分好みの味を見つけてみてはどうでしょうか。