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そのほかのマリンワールドで観察できる主な生き物
リニューアル後のマリンワールドは、展示テーマを「九州の海」とし、九州各県を代表する350種類・3万匹の生物が展示されています。
上でご紹介したイルカやアザラシ、ペンギンのほか、クジラ、アシカ、ラッコ、スナメリ、各種くらげ、クマノミ、アジ、サバ、サメ、マンタ、カメ、チンアナゴなどなど、多種多様な生き物を観察することができます。
臨場感あふれる空間を演出した玄界灘水槽、やたらポージングとってくれるミノカサゴなどなど、何かしら訪れる人の心に刻まれる光景にきっと出会えるでしょう。
マリンワールドのお食事事情
テーマパークでの昼食は意外と悩みの種。マリンワールドのお食事事情に触れておきます。
唯一のレストラン“restaurant Reilly”
大水槽が目前に広がる地下にあるレストラン。その大水槽は実はイルカのショープールで、座る場所によって、イルカたちが楽しそうに泳ぐ姿を愛でながらの食事が可能です。
MENUは和洋揃っており、うどん・パスタ・ハンバーグ・ハンバーガーなど、20種類程のメニューが各1,000円前後で販売されています。
筆者はホットドッグ(750円)を試してみましたが、お味はごくごく普通。けれどお店は混雑しており、筆者が訪れた平日のお昼頃も、30分待ちの長蛇の列ができていました。土日祝日はより一層混雑することでしょう。
レストランは1軒のみで、他にはミニショップ(売店)、ソフトクリームやソーセージなどの軽食を扱う程度のお店があるのみです。
お弁当持参のススメ
ランチ混雑で時間を取られるのは、特に遠方から訪問する場合にはとてももったいないので、お弁当持参をお勧めします。
マリンワールドには「マリンホール」という、飲食可能な休憩スペースが設けられており、そちらで、食事を摂ることが可能です。
また、出口で手続きをとれば再入場も可能ですので、隣接するホテル(ザ・ルイガンズ)のレストランを利用するのも手でしょう。
近隣のお食事スポット
いずれも車での移動が必要な距離にありますが、行き帰りでの立ち寄りがオススメな飲食店もご紹介しておきます。
やすらぎ丸(金印ドッグ)
マリンワールドより車で5分(渋滞時除く)、志賀島へ向かう途中にある名物ホットドッグ店の人気メニュー「金印ドッグ」。ホットドッグにイカのフライとステーキが交互に挟まれた、異色のコンボです。ちなみに志賀島は、「漢委奴国王」と刻まれてある「金印」が発掘された場所です。
奈多利庵
マリンワールドより車で7分、名前の通り、イタリアンのお店で、お手頃価格で美味しいと人気のお店です。寄られる際は、予約必須です。
シーフードレストラン アクア
マリンワールドより車で8分、魚介類の美味しいお店で、全体的にお値段は少し高めですが、ここのムール貝は他のお店で食べるムール貝の評価を覆す美味しさです。来店される際は事前の予約をお勧めします。
マリンワールド海の中道 概要
住所
〒811-0321福岡市東区大字西戸崎18-28
問い合わせ先
TEL:092-603-0400
MAIL:info@marine-world.co.jp
WEBサイト
アクセス
車
- 福岡都市高速「香椎浜ランプ」より約15分
- 九州自動車道「古賀IC」より約35分
バス
- 西鉄バス「マリンワールド海の中道」バス停より徒歩3分
電車
- JR九州 香椎線「マリンワールド海の中道」駅より徒歩5分
船
- 安田産業汽船「ベイサイドプレス博多ふ頭」「マリゾン(百道浜)」より船で20分、「海ノ中道」下船、徒歩1分
・土日祝日は車が渋滞してなかなか入場できないこともあるので、マリンワールドの最寄駅「海の中道」駅の1つ先「西戸崎駅」まで車で行って周辺駐車場に車を停め、そこから電車でアクセスするのがおすすめです。そこから利用する香椎線は、いまでは少なくなったディーゼル線のワンマン列車。ちょっぴり懐かしい車両で、海を眺めながらの旅もノスタルジックな気分が味わえておススメです。
入場料金
- 大人(高校生以上):2,300円
- 中学生:1,200円
- 小学生:1,000円
- 幼児(4歳以上小学生未満):600円
年間パスポート料金
- 大人(高校生以上):4,500円
- 中学生:2,300円
- 小学生:1,900円
- 幼児(4歳以上小学生未満):1,100円
年間2回以上訪問する予定の方は「年間パスポート」が絶対お得です!
- マリンワールド海の中道
- 福岡市 / 女子旅 / 水族館 / 遊び場
- 住所:福岡市東区大字西戸崎18-28地図で見る
- 電話:092-603-0400
- Web:https://marine-world.jp/