【ドイツ】本場ミュンヘンのオクトーバーフェストへの参加は早めの計画がオススメ！

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• オクトーバーフェストとは
•    入場は無料！
•    大きなカバンは持ち込み禁止
• まずは航空券、宿泊先をゲットせよ！
•    5月頃までには日程計画、予約を！
•    個人旅行パックを利用するのもひとつ
• 会場でビールにありつくには
•    1.事前にweb予約をして訪れる
•    2.当日、空いている席を見つけて座る
• 最後に

オクトーバーフェストとは

オクトーバーフェストは、1810年のルードヴィッヒ1世とテレーゼ妃の結婚を祝う行事の一つとして、10月12日-17日に執り行われたのが始まりです。翌年以降も同様に10月に行われるようになり、毎年約600万人が訪れる世界最大規模のビールのお祭りとなりました。

東京ドーム9個分の広大な会場敷地内には、ジェットコースターやお化け屋敷、観覧車などさまざまな遊園地アトラクションと、ビールや食べ物を出すビールテントが所狭しと並んでいます。

• 写真：myao

• 写真：myao夜の遊園地はまるで映画の中に入ってしまったかのよう。

入場は無料！

会場には無料で入ることができます。乗りたいアトラクション、食べたいもの…その都度お金を支払うシステムです。お酒が飲めない人でも、この時期にミュンヘンを訪れる場合は、雰囲気だけでも是非体感してみてください！

• 写真：myao

• 写真：myaoアトラクションはどれもスピード満点。
• 写真：myao酔った大人達が無邪気に遊んでます。

大きなカバンは持ち込み禁止

リュックなど、大きなカバンを持って入ろうとすると、入口で止められます。手荷物預かり所を教えてくれますので、素直に預けましょう(有料)。サコッシュくらいの小さなカバンでしたら持ち込みOKですので、貴重品のみを持って身軽に宿から向かうことをオススメします。

• 写真：myaoここでしか買えないお土産をゲットしよう。
• 写真：myao遊園地内には食べ歩きスタイルのお店があります。

まずは航空券、宿泊先をゲットせよ！

毎年大変人気のオクトーバーフェスト。なんてったって世界中からビール好きが集まります。行きたい気持ちはあっても、航空券と宿泊先がなければどうにもなりません。

• 写真：myaoビッグテント内の熱気に圧倒！音楽に合わせて大盛り上がり。皆で 「Prost!(乾杯!)」

5月頃までには日程計画、予約を！

理想は、会場最寄駅のTheresienwiese駅(テレージエンヴィーゼ駅)へ地下鉄(U-BahnのU4orU5)一本で行ける場所に宿を確保すること。HauptBahnhof駅(ミュンヘン中央駅)近郊に宿を取ることができれば、地下鉄で1本、会場まで10分-15分ほどで行くことができます。宿の位置によっては、15分-20分歩けば会場まで行けてしまいます。

• 写真：myaoミュンヘン中央駅付近にはあちこちに標識が。
• 写真：myaoミュンヘン中央駅付近にはあちこちに標識が。

地下鉄も混み合いますので、行きは地下鉄、帰りは散歩しながらゆっくりと宿に帰るというのも良いかもしれません。

• 写真：myao会場最寄駅は伝統衣装を着た人でいっぱい。

個人旅行パックを利用するのもひとつ

航空券も宿も、自分で取るのではなく、両方まとめて旅行会社にお願いするのもひとつの方法だと思います。なぜなら、オクトーバーフェストの時期は宿泊料金を上げている宿が多く、自分で取っても、旅行社に頼んでも変わらない、もしくは少し安い？ということも有り得ます。

筆者は「旅工房」というサイトにて申し込みました。出発時期間近までどこの宿が取れているかわからないというスリルがありましたが、結果的には中央駅近くのHotel Germaniaに宿泊することができ、大変便利でしたよ。

会場でビールにありつくには

1.事前にweb予約をして訪れる

会場には沢山のビールメーカーのテントがあり、どこに入ろうかも迷ってしまうもの。入っても、満員で熱気がすごくて、圧倒されてしまうでしょう。ここから席を探すなんて至難の技！殆どが満席です。計画的にフェスを楽しみたいのであれば、旅行に出発する前に、日本から席の予約をしておきましょう。

• 写真：myao会場内はビッグテントがあちこちに並びます。

• 写真：myao
• 写真：myao

時期になると、オフィシャルサイトから、各テントの予約が出来ます。

• オフィシャルサイトの予約ページはコチラです。

2.当日、空いている席を見つけて座る

平日は10時から23時30分まで、土日は9時からオープンしています。お祭り期間が始まってから最初の数日と週末は超満員！比較的予約なしでも席を確保できるのは、平日の昼間です。この時間帯に訪れることをオススメします。

• 写真：myao筆者が座ったHOFBRÄU Festzelt 2F。天井にはホップのリース。バンドの生演奏が響く。

でもやはり、夜の雰囲気を楽しみたい…。と思った筆者は、土曜日夜と日曜夜に2度、ビッグテントを訪れました。土曜日はもちろんダメ。雰囲気を楽しむのみでしたが、日曜日はなんと！20時以降に、HOFBRÄU Festzeltにて座れたのです。翌日が平日という日曜日の夜は、ドイツ人も少し早めに帰るのかもしれません。予約をしないのであれば、この時間帯も意外と穴場なのかもしれません。

• 写真：myaoHOFBRÄU SALAD PLATE 10.9€(¥1,264)、1L OKTOBERFEST BEER 11.7€(¥1,357)
• 出典：www.hb-festzelt.deドイツ語のメニューが出てきますが、QRコードを読み込むと英語のメニューもちゃんとあります（公式メニューのスクリーンショット）

会場でのビールサイズは1Lサイズのみ!!最初は飲めないと思っていても、いつの間にか空っぽになっているものですよ。また、HOFBRÄU Festzeltにはスプライトなどジュースで割った甘いビールや、ノンアルコールビールもありました。

気になるトイレ事情も、各テントには充分なトイレ数がありました◎バンドの演奏と共に大合唱や、近くの席の人との交流など、是非楽しんでください♪

(1€=¥116換算 2020.5.18現在)

最後に

いかがでしたか。本場のオクトーバーフェストはなかなか日本では味わえない規模のお祭りです。ビールが飲めなくても、ジュースもありますし、何よりも海外の遊園地の雰囲気も楽しめてしまうお祭り。2020年は残念ながら中止が決まっていますが、今後の旅の計画に是非お役立てください。

• 写真：myaoこの時期はミュンヘン中央駅もオクトーバーフェスト仕様◎
• 写真：myaoミュンヘンの街中には皆が来ている伝統衣装のお店も。