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今やカフェの街となった「清澄白河」が近年人気を集める

【東京】相撲以外もおもしろい!いろんな江戸が発見できちゃう両国のおすすめスポット7選

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:31都道府県

2018年10月11日更新

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写真:自由旅クリエイターにじねこMii

両国といえば皆さんご存知、相撲好きのメッカ!また、すぐそばには「江戸東京博物館」という、東京について丸ごと知ることができる大きな博物館もあります。でも実はこの両国、それ以外にも「鼠小僧の墓」や「両国花火資料館」など、江戸に関わりの深い興味深いスポットがたくさんある場所なんです!

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【1】「-両国-江戸NOREN」で江戸の町を体感!

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii
  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMiiさすが相撲の街!と思いきや・・「よこあみ」でした

「-両国-江戸NOREN」とは?

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

「-両国-江戸NOREN」はJR総武線「両国」駅西口に隣接した施設で、「粋な江戸の食文化を楽しむ。」をコンセプトにつくられました。その建物の外観といい、内部といい、江戸時代に迷い込んだのかと思わず錯覚してしまいそう!

中は吹き抜けの開放的な造りになっており、火の見櫓(やぐら)のほか、なんと原寸大の土俵も設置されているんです!目の前で見る土俵はTVで観るイメージよりもはるかに大きく、迫力がすごい!

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii
  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

「江戸のおいしい」が楽しめる和食の名店がズラリ!

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii江戸の町を歩いているみたい!

江戸の町屋をイメージした館内には、長く受け継がれてきた江戸の食文化を楽しめる和食の店が、全部で10店舗集まっています。

江戸前天然赤酢を使用した寿司店「つきぢ神楽寿司」や江戸・深川の漁師めしとして親しまれてきた深川めしの店「門前茶屋 成る口」、そして両国といえば外すことのできないちゃんこのお店「ちゃんこ霧島」など、ここに来れば一度に江戸の味が楽しめちゃいますよ♪

角打ちの店「東京商店」

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

みなさんは「角打ち(かくうち)」という言葉を知っていますか?角打ちというのは、酒屋の店内の一角で、その店で買ったお酒を飲むこと。そんな体験ができる店が「東京商店」なんです。店先にぶら下げられた、江戸時代からの酒蔵のシンボルである杉玉が目印です。

ここでは東京にある9蔵すべての酒蔵の日本酒を、なんと200円から利き酒することができるんです!また東京の特産品なども販売しています。意外と知られていない東京のお酒を気軽に味比べできるとあれば、話題性も十分♪ぜひ、東京生まれの日本酒を味見したり、お土産に加えてみてはいかがでしょうか?

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii日本酒好きはぜひ!

観光案内所

館内には観光案内所のカウンターがあり、両国の観光スポットについてたくさんの情報を得ることができます。他にも、両国をはじめとする墨田区の見どころに関するパンフレットがとても充実しており、墨田区についてもっともっと知りたくなることうけあいですよ!

お土産処

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

館内出入り口のすぐそばにはお土産処があります。もちろん相撲に関するものが多数取り揃えられているのですが、中でも気になるのがこちら!

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMiiまさか国技館の下に焼き鳥工場なんて・・

「国技館焼き鳥」(5本入り税込650円)。じつはこの焼き鳥、なんと国技館の地下工場で焼かれており、国技館の名物なんです!!

なぜ、焼き鳥なのか?これにはちゃんとした理由があります。鶏は二本足で立ち、手を地面につけないので、力士にとって縁起のよい生き物とされているのです。片手で手軽に食べることもできるので、相撲観戦にもぴったりですね!

両国江戸NOREN
錦糸町・両国・清澄白河 / 雨の日観光 / 観光案内所・ビジターセンター
住所:東京都墨田区横網1丁目3番20号地図で見る
電話:03-6658-8033
Web:http://www.jrtk.jp/edonoren/

【2】気軽に入れる「相撲博物館」

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMiiこの国技館の中に相撲博物館があります

「相撲博物館」は、先に紹介した「-両国-江戸NOREN」のすぐ近くにある「国技館」の1Fにあります。相撲についての様々な資料が展示されており、2カ月ごとに展示内容が変わります。筆者が訪れた時は「七夕と相撲」というテーマの企画展示でしたが、意外にも七夕と相撲が深い関わりをもっていることが分かり驚きでした。

【相撲博物館情報】
入館料  無料(但し、東京本場所中は大相撲の観覧券が必要)
開館時間 10:00~16:30(最終入館16:00)
休館日  土日祝日(一部開館日あり)、年末年始、展示替えなどの臨時休館あり
相撲博物館
錦糸町・両国・清澄白河 / 博物館
住所:東京都墨田区横網1−3−28 国技館1階地図で見る
電話:03-3622-0366
Web:http://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum

【3】情緒ある「旧安田庭園」で癒しの時間♪

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii旧安田庭園

「旧安田庭園」は国技館のすぐ隣にあります。もとは江戸時代に、徳川5代将軍綱吉の生母の弟である、本庄因幡守宗資(ほんじょういなばのかみむねすけ)が造ったと伝えられます。かつては園内の池に隅田川から水を引き入れ、潮の干満によって変化する景観を楽しんでいたそうですよ。何とも粋な楽しみ方ですね!

  • 写真:自由旅クリエイターにじねこMii

中は外から見るよりも意外と広く、都内とは思えないほど緑が豊か!落ち着いていて、とっても癒される空間です。門があるため、一見入りにくい雰囲気ですが、実は無料で自由に入園することができるんです。園内のあちらこちらにベンチが置かれ、飲み物や本を片手にくつろいでいる人たちがたくさんいます。歩き疲れた時に、ホッと一息つくのにおすすめの場所!

【旧安田庭園情報】
入園料  無料
開園時間 【1月~5月、9月~12月】9:00~16:30
     【6月~8月】9:00~18:00
旧安田庭園
錦糸町・両国・清澄白河 / 庭園
住所:東京都墨田区横網1-12-1地図で見る
電話:03-5608-6951(墨田区観光協会)
Web:http://visit-sumida.jp/spot/6085

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この記事を書いたトラベルライター

元バックパッカー、今はママライター。たくさんの楽しいを見つけたい!
ひとり旅好き。独身時代ニュージーランドでのワーキングホリデーを経て、ヨーロッパを半年間放浪しました。帰国後は住み込みの派遣で国内を転々とし、現在は2人の子の母。レンタサイクル、ローカル線や青春18きっぷを使って近場で自由に楽しむ旅が好きです。

◇◇トラベルライターアワード2021上半期 受賞◇◇



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