お好み焼きソースの開発・販売やお好み焼きのお店を開店したいと思っている人の支援を行っている「オタフク」では、お好み焼き教室が開催されています。今回は、オタフク東京本部で行われているお好み焼き教室についてご紹介します。
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お好み焼き教室を開催しているオタフク東京本部
お好み焼きソースの開発・販売で知られている「オタフク」は広島に本社があり、ソースの開発・販売だけでなく、お好み焼き屋を開店したいと思っている人を対象に支援などを行っている会社です。そんなオタフクの東京本部では、一般の方や親子、社会人を対象にお好み焼き教室が開催されています。
今回は自宅でお好み焼きを作る時のコツと、余ったお好み焼き粉で簡単に出来るチョコ巻きの作り方を学べるお好み焼き教室の様子をご紹介します。
オタフク東京本部は東京メトロ木場駅から徒歩5分程で、木場公園の隣にあります。建物に入ってすぐの所に小さなロビーがあり、オタフクで扱っている商品が並べられています。
また、ロビー内のテーブルがヘラの形をしていたり、大きなオタフクソースのオブジェにはボトル内にソースに使われている材料が詰められているなど、視覚的にわかりやすくなっていて目で楽しむ工夫がされています。
お好み焼き教室は2階にあり、開始時刻10分前には教室に移動します。
調理と試食
教室では既に材料などが各テーブルに準備されており、前のモニターには自分の名前が書かれた座席表が表示されていますので、指定された場所に座ります。
まずは、オタフクについての成り立ちや商品などの説明があります。現在ではオタフクはお好み焼きソースに関連するイメージが強いかと思いますが、元々はお酢を作る会社で、現在でもお酢を作っているそうです。そんな会社に関する説明が終わると、オタフク社の「お好み焼き課」の方による実演と調理が始まります。なお、教室全体のスケジュールは以下のようになっています。
実演中には、「外はカリカリ、中はフワフワ」となるポイント(コツ)を随所で説明してくれながら進みますので、とても勉強になります。その中の1つに「ひっくり返したら上から押さえない」と言うポイントがありました。ひっくり返すとついつい上から押さえてしまう方が多いのではないでしょうか。筆者はいつも上から押さえていたので、このポイントは目から鱗でした。
そして、完成したのがこちらです。お好み焼きの綺麗な形は勿論、ソースやマヨネーズのかけ方もとても見栄え良くできています。
実演が終わった後は、ポイントを確認しながら自分達で調理開始です。一通りの手順を見た後に作り、わからなければその場でインストラクターの方にアドバイスを受けながら作るので、ポイントが身に付きやすいかと思います。
完成後の試食は、オタフクが作っているソース9種類とマヨネーズ2種類からセルフで好きなだけかけて食べる事ができます。普段使わないような味で試食してみるのも楽しみの1つです。
お好み焼きの試食後は、お好み焼きを作った時に残ったタネを使ったお菓子作りで、タネをクレープのように薄く焼いて、そこにチョコレートを置いて包むチョコ巻きを作りました。こちらのお菓子は包む物によってアレンジできるので、色々と試してみると面白いかもしれません。
最後は片づけてお土産をもらって終了となりますが、お土産にはお好み焼きセットが付いているので、教室で習った事を自宅に帰ってすぐに復習する事ができます。
お好み焼き教室の概要とアクセス
お好み焼き教室は、作る内容が違ったり、親子で体験ができるものなどいくつかの教室があり、それぞれ開催日、料金が設定されています。教室内容についてはこちらをご覧下さい。
アクセス
お好み焼き教室が行われるオタフク東京本部には、駐車場がありせんので、公共交通機関を使います。公共交通機関は東京メトロ「木場駅」から徒歩5分です。建物は木場公園の隣にありますので、駅からは木場公園を目安に歩いて行くと便利です。
お好み焼き教室でお好み焼きの作り方とアレンジを学びませんか?
今回は基本のお好み焼きと余ったタネを使ったチョコ巻きの教室をご紹介しましたが、教室の内容としてはアレンジお好み焼きやたこ焼き、親子で参加するものなど様々な教室が開催されています。教室では自宅でも使えるポイント(コツ)も学べますので、教室に参加して自宅でアレンジメニューに挑戦してみるのも面白いかもしれませんよ。