【神戸】ポートタワーからの景色と海洋博物館&海キリングッズ

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• メリケンパークの主役ポートタワー
•    回転スカイラウンジでお茶をしながら見える風景
•       海側の神戸
•       山側の神戸
•       ジオラマ風神戸
• 船と模型、ジオラマ好きにはたまらない「神戸海洋博物館」
•    カワサキワールド
• 神戸ブランド「UMIKIRIN」
• 大きな存在

メリケンパークの主役ポートタワー

• 写真：こごみ

1963年に開業し、和楽器のつづみの形をした独特な姿のポートタワー。神戸のシンボル的存在として、山、海、そして神戸の街並を見守ってきました。今回はそのポートタワーがいつも見ている景色を、ポートタワーの目線となって眺めてみたいと思います。

ポートタワーは、元町界隈から徒歩で15分のメリケンパーク内にありますが、一番近いアクセス方法は、「神戸市営地下鉄海岸線」を利用し「みなと元町」駅で下車する方法です。この駅からなら、歩いて5～7分あればじゅうぶんの時間で着くことができます。

ポートタワーは、無料で入場できる地上ゾーン3階層と入場料が必要な展望ゾーン5階層の構造になっています。入場料は大人が700円、小中学生が300円です。隣接している海洋博物館とのセット料金にすると1,000円になります。

まずはエレベーターホールで係のお姉さんに入場券を渡し、一気に展望ゾーン4階へ。ここにはおみやげ物を売っているショップがあります。ここから階段で、最上階の5階へと進みましょう。

• 写真：こごみ

最上階に着いたら、一周まわって神戸の景観を楽しみましょう。筆者が訪れた際には、あいにく梅雨前線の影響で関西の空はずっとどんより状態でした。また七夕前だったので、展望フロアには七夕飾りがありました。

回転スカイラウンジでお茶をしながら見える風景

• 写真：こごみ

展望ゾーン3階にある喫茶室スカイラウンジは客席がゆっくりと回転し、神戸の景観を眺めながらくつろぐことができます。昼はケーキやドリンク、夜は地ビールとおつまみで楽しめます。

• 写真：こごみ

今回は、六甲山のチーズを使用したチーズケーキセット(800円)をいただきました。

• 写真：こごみ

ケーキセットは、数量限定でシフォンケーキも選べます。

海側の神戸

• 写真：こごみ

こちらは海側の神戸の景色です。ぐるりと全体を見渡せ、眼下に海洋博物館の建物も見ることができます。

山側の神戸

• 写真：こごみ

神戸の街の背後に連なるのは、六甲山系の山なみです。

ジオラマ風神戸

• 写真：こごみ

六甲山系の山なみの麓には、神戸の街並みが広がります。普通に眺めても素敵ですが、この神戸の街並みをカメラの「ジオラマモード」機能を使って撮影することで、まるでおもちゃの世界のような光景になります。筆者は神戸の街並みをジオラマ風に撮ってみたいとずっと思っていたので、今回念願かないました。

• 写真：こごみ

ごちゃごちゃ感が予想通りかわいい感じになりました。

• 写真：こごみ

眼下に見える船は、神戸湾をまわるクルージング船の「ファンタジー」です。

• 写真：こごみ

メリケンパークのすぐ隣にあるハーバーランドのモザイクは、楽しいショッピングモールです。

展望ラウンジからの眺めとスイーツを堪能したら、エレベーターで地上ゾーンに戻ります。ポートタワーの地上ゾーンにはレストラン「メリケン食堂」や、神戸のセレクトショップなどがあり楽しめます。またポートタワーの歴史を学ぶパネル展示もあり、自由に観覧することが可能です。

船と模型、ジオラマ好きにはたまらない「神戸海洋博物館」

• 写真：こごみ

神戸港開港120年を記念して1987年にオープンした、帆船の帆をかたどった白い外観が目立つ博物館です。入場料金は大人600円、小中学生250円です。

• 写真：こごみ

ここは、船と模型とジオラマが好きな人にはたまらない博物館ではないでしょうか。写真はイギリス軍艦「ロドニー号」の縮尺8分の1の模型ですが、まるで映画に出てくる海賊船のようです。

• 写真：こごみ

この他にも、実物大のゴンドラや豪華客船や軍艦の模型など、世界の船が集められているので、船のことをよく知らなくても見ていて飽きません。

カワサキワールド

• 写真：こごみ

海洋博物館の中に「カワサキワールド」というエリアがあります。神戸開港と共に、造船業であった頃から一世紀以上神戸とともに歩んできた川崎重工業の企業博物館エリアです。

• 写真：こごみ

船、飛行機、ロボットなどが展示されており、企業の歴史というより日本の重工業の歴史を見るような感じです。

• 写真：こごみ

こちらは触ってはいけませんが、写真撮影は許可してくれます。歴代の様々なカワサキバイクが展示されています。バイク好きにはたまらない空間かもしれませんね。

• 写真：こごみ

やはり新幹線といえば、初代のこの顔ですね。中の様子も当時のシートのままとなっており、座ることもできます。

• 写真：こごみ

さて、博物館を出たら「ファンタジー」乗り場を横切ってモザイクに向かいましょう。歩いて10分くらいの距離です。こちらには、おすすめの素敵な神戸グッズを売っている場所があるのです。筆者が通ったとき、クルージング船「コンチェルト」がちょうどモザイクに停泊していました。