ラオス北部にある世界遺産の街ルアンパバーン。この街には世界中から旅行者が訪れます。個性的な宿が無数にありますが、予約サイトで高評価を得ているオシャレでリーズナブルな2軒のプチホテルと、一度は泊まってみたい高級リゾートホテルをご紹介します。
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ルアンパバーンについて
ルアンパバーンは、1995年に世界遺産に登録された人気の観光都市です。世界中からたくさんの観光客が訪れ、静かで落ち着いた景観は保ちつつ、オシャレなカフェやショップ、ホテルが続々とオープンしています。
開発は進みながらもラオス独特のゆったりした空気や伝統文化は保たれていて、その点でも多くの旅行者を魅了しています。
1.フランス人女性オーナーのセンスが光る「ル ブーゲンビリア」
まずご紹介するのは「ル ブーゲンビリア」(LeBougainvillier)です。こちらはフランス人の女性が経営するプチホテルです。
名前の通りブーゲンビリアで飾られたホテルですが、あえて白のブーゲンビリアを選ぶ所にオーナーのセンスを感じます。
シンプルでセンスよく飾られた室内
シンプルなお部屋ですが、地元のファブリックや工芸品、写真や絵画などが品よく飾られています。
とくに間接照明の使い方が素敵で、さらに落ち着く空間になります。
藍染めのシンプルなカーテンも部屋によくマッチしています。
清潔なバスルーム
真っ白なバスルームは、とても清潔感があります。バスルームだけではなく、建物全体に掃除が行き届いていて、とても清潔です。
朝市を眺めながらの朝食
朝食の内容は比較的シンプルです。パンとコーヒー、フルーツ、ヨーグルトの他に卵料理が付いています。
このホテルはルアンパバーンの朝市の真ん中にあり、朝食は活気ある朝市を眺めながらいただくことができます。人で込み合う朝市なので騒音が心配になりますが、ホテルの門を入るとまず芝生の庭があり、さらにその奥に宿泊の建物がありますので、建物までは朝市の賑わいは届かず、とても静かに過ごすことができる素敵なプチホテルです。
2.古民家風の家屋が並ぶ「サンクチュアリーホテル」
次にご紹介するのは、「サンクチュアリーホテル」(SANCTUARY HOTEL)です。
大きな池の周りに古民家風の建物が並んでいて、まるで小さな村のような雰囲気のホテルです。
壁のアートが可愛らしい客室
壁の一面は明るいグリーンに塗られ、もう一面には南国の植物が描かれています。外観の落ち着いた雰囲気とは違い、とても明るい印象です。
広めのテラスでリラックス
部屋の外には少し広めのテラスがあり、ここでもくつろげます。庭の池や植物を眺めながらゆったりしたラオスの空気に浸ることができます。
センスの良いレストラン
漆喰とダークな色合いの家具が素敵なレストランです。朝食はこちらでビュッフェ形式でいただきます。
涼しい朝晩は、外のテラス席も利用できます。よく手入れされた庭を眺めながらいただく朝食の時間はとても気持ちが良いです。
- サンクチュアリーホテル
- ラオス / ホテル
- 住所:The Sanctuary Hotel Luang Prabang, Kitsalat Road, Ban Aham, Luang Prabang, ラオス地図で見る
3.憧れのリゾート「アマンタカ」
サンクチュアリーホテルの真向かいには、高級リゾートで有名なアマングループの「アマンタカ」(Amantaka)があります。
筆者はこのホテルに宿泊していませんが、フロントに立ち寄ってみると、親切な日本人スタッフがホテルの中を案内してくれました。
シンメトリーに設計された空間
アマンらしく色味を抑えたシンプルでシンメトリーな空間です。
高級感漂う客室
プールがある広い中庭を抜けると、ヴィラタイプの客室が並んでいます。
客室は大きな天蓋付きのベッドと、やはりシンメトリーに並んだ家具が印象的な空間です。
バスルームはタイル張りでやや冷たそうに感じますが、ラオスの暑い気候を考えるとクールダウンするのにはちょうど良いのかもしれません。いつかは泊まってみたくなるとても高級感のあるホテルです。
- アマンタカ
- ラオス / ホテル
- 住所:55/3 Kingkitsarath Road Ban Thongchaleun Luang Prabang Lao PDR地図で見る
- Web:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amantaka
旅のスタイルに合わせてお気に入りのホテルを!
ルアンパバーンには高級ホテルからリーズナブルなゲストハウスまで無数の宿があり、旅のスタイルに合わせて好みのホテルを選ぶことができます。快適でお気に入りのホテルに宿泊すれば、旅が一段と楽しく思い出深いものになりますよ。