東南アジアの小さな国、ラオスの首都ビエンチャン。意外なことにたくさんの洋食店があるんです。特にフランス人が経営しているフレンチレストランでは、とてもリーズナブルで本格的なフランス料理が味わえてしまいます。
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【1】リーズナブルなセットがおすすめなフレンチレストラン「ル・ヴェンドーム」
まずおすすめするのが、600円ちょっとでステーキセットが味わえる、本格フレンチレストラン「Le Vendome(ル・ヴェンドーム)」です。
入り口が植物に覆われていて、外のテラス席で食事をしているのはほぼ欧米人。現地在住のフランス人が母国の味を求めてやって来るようです。他にも様々な国からの旅行客をはじめ、地元のグルメなラオス人などが訪れ、昼時には満席に近くなります。
一見すると、少し敷居が高く感じる店構えですが、価格はとてもリーズナブル。筆者のおすすめは、サラダかスープ、メインのステーキ、プリンのセット。お肉はポーク、ビーフ、チキンから選ぶことができ、フィッシュも選択可能です。
これで48,000キープ(約642円)ほど。ビーフは赤身ですがとっても柔らかく、ソースも美味しいです。ボリュームもたっぷりで、大満足なセットです。
【2】ナンプ広場のフランス料理店「ラ・カーヴ・デ・シャトー」
ヴィエンチャンの街の中心にある、ナンプ広場に面したフレンチレストラン「La Cave Des Chateaux(ラ・カーヴ・デ・シャトー)」です。店の入れ替わりが激しいエリアですが、筆者が10年ほど前にヴィエンチャンを訪れた時にもあったので、老舗とも言えるかもしれません。
店名は「地下貯蔵庫」という意味で、その名前の通り、まるで石造りのワインセラーに入り込んだような空間です。ランチコースは80,000キープ(約1,040円)からあります。
- ラ・カーヴ・デ・シャトー
- ラオス / 洋食・西洋料理
- 住所:Namphou Square, Vientiane, BP9382, Vientiane Capital, ラオス地図で見る
【3】フランス人経営のピザ店「ビアビア」
次にご紹介するのは、窯焼きの大きなピザで有名なお店「ViaVia(ビアビア)」です。
こちらも時間帯によっては満席になるほどの人気店です。
ピザは62,000キープ(約800円)から。ラオスにしては少々お高めですが、とても大きなピザなので、2人でシェアしてもお腹がいっぱいになります。ピザの他にも、パスタやサラダ、ラオス料理もあります。
- ビアビア
- ラオス / 洋食・西洋料理
- 住所:Rue Nokeokoummane, Vientiane, ラオス地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/ViaViaPizza
【4】ボリュームたっぷりのバゲットが美味しい「プリッコ」
最後にご紹介するのは、数あるベーカリーの中でも評価の高いベーカリーカフェ「Pricco」です。
カウンターには美味しそうなパンがずらり。落ち着く色合いの内装で、ついつい長居をしてしまいます。
バゲットサンドは30,000キープ(約400円)ぐらいから。たくさん種類があって目移りしてしまいます。
食文化も発展しているラオス
まだまだ日本人の観光客は少ないラオスですが、街は多くの国からの観光客で溢れています。それに伴って、おしゃれで美味しいレストランが続々とオープンしています。リーズナブルに本格的な料理を味わうことができます。ラオスを訪れる機会があったら、ぜひ美味しいお料理を堪能してください。食べ過ぎには要注意ですよ!