ロンドンにはたくさんの観光名所がありますが、ロンドン中のどこにでもあってロンドンらしいものといえば何を思い浮かべますか? 今回は「いかにもロンドン」なインスタ映えアイコンをご紹介します。
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【1】ロンドンバス
ロンドンに行ったことがない方でも、ロンドンといえばこの真っ赤なロンドンバスを思い浮かべるのではないでしょうか? 街のどこを歩いていても見ることができ、「ロンドンに来た!」ということを感じさせてくれるアイコンの一つです。
レトロなものから最新型のものまで種類は様々で、稀に白やピンクのラッピングカーが走っていたり、黒のツアーバスなども見かけることがあるでしょう。
ただのアイコンではなく、実際に市民や観光客の交通手段として利用されています。1回£1.50(約200円)で60分以内の乗り換えは無料ですので、利用してみてはいかがでしょうか。
【2】テレフォンボックス
日本で公衆電話を見かけることは減りましたが、ロンドンにはまだたくさんのテレフォンボックスが存在しています。ただし、「テレフォンボックス」だけがあり、「電話」が設置されていないものも多く、街の景観の一部としての役割が強くなっています。
【3】地下鉄(Tube)のマーク
赤い丸に青い帯がかかったマークを見たら、これは地下鉄(Tube)を意味しています。このマークにもいくつか種類があり、駅の外にあるマークのほとんどは、青い帯の部分に「UNDERGROUND」と書かれており、駅への入り口を示しています。
青い帯の部分が赤いものはバス停で、丸の色が緑やオレンジ等のものは地下鉄ではない別の電車を意味しています。
また、駅の中に入ると、青い帯の部分に「UNDERGROUND」ではなく各駅の名前が書かれており、駅に到着するたびに何枚も写真を撮りたくなること間違いなしです。
【4】ロイヤルメールのポスト
一見どこの国にでもあるようなポストに見えますが、イギリスのポストには設置された時代を示すロゴが入っています。
どこか高級感のあるデザインは、イギリスならではのアイコンの一つと言えるでしょう。
【5】タクシー
赤いアイコンが多い中、タクシーは黒のものが多いです。日本の定番のタクシーとは形が異なり、丸く可愛らしいフォルムが特徴的です。こちらもユニークなラッピングが施されているものも走っています。
この記事を書いたトラベルライターから一言
この記事を書きながら、ロンドンは赤が似合う街だということを改めて感じました。ロンドンに住み始めた当初は、上記でご説明したアイコンたちの写真を撮って撮って撮りまくっていましたが、住み慣れるにつれ徐々に生活の一部となってきています。ですが、いつ見ても素敵だな〜と思う心はきっと変わることはなく、他の街に引っ越してもふと思い出すような、私にとってはそんな5つのアイコンです。(yosiasu)