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【5】リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)
グアダラハラ大聖堂の東にあり、サン・アグスティン教会から徒歩で数分の距離にあるのが「リベラシオン広場」。
ここには、赤と白でできた「グアダラハラ 」の大きな文字オブジェがあることから、インスタでもお馴染みの人気撮影スポットとなります。
加えて、広場の大きな噴水を手前に、大聖堂を背景とした被写体は、ポストカードでもお馴染みの風景。記念写真に外せないスポットとなりますよ!
【6】ハリスコ州庁舎(Palacio de Gobierno del Estado de Jalisco)
バロック調の華やかな建築物が特徴となるのが「ハリスコ州庁舎」。グアダラハラ大聖堂の真横にあり、アクセスも大変便利です。
ここでの見所は、中央階段正面に描かれた壁画。
こちらも前述した壁画アーティスト「オロスコ」の作品となり、メキシコ独立運動の指導者となったイダルゴ神父が描かれています。
壁と天井いっぱいに描かれた壁画は、実際に見てみると迫力満点で圧倒されますよ。
なお、州庁舎内のオフィスは週末は閉まりますが、施設自体はオープンしてます。壁画を見るだけであれば、週末でも館内に入場が可能です。
- 入場料:無料
- 休館日:土・日
- 開館時間:9AM–7PM
- ハリスコ州庁舎
- メキシコ / 建造物
- 住所:Av Ramón Corona 31, Zona Centro, 44100 Guadalajara, Jal., Mexico地図で見る
- 電話:33 3668 1825
- Web:https://www.jalisco.gob.mx/
【7】グアダラハラ大聖堂(Catedral de Guadalajara)
最後にご紹介するのが、グアダラハラのシンボル的存在となる「グアダラハラ大聖堂」。グアダラハラ市のど真ん中に位置し、ここを中心に4つの広場が形成されている立地条件を含め、グアダラハラを代表する見逃せない観光スポットです。
約460年前となる1561年に建設がはじまったこちら、グアダラハラで一番古い教会としても知られていますよ。
教会内は広く、豪華な内装をはじめ尊厳な雰囲気を味わえます。
外観も、4本の小さい尖塔にはネオゴシック様式、ふたつの大きな尖塔にはビサンチン様式が取り入れられているのをはじめ、コリントやトスカナ・アラビアなどの多様な建築様式が採用されています。教会を囲む4つ広場からいろんな角度で見てみると、その美しさを実感できますよ。
旧市街の中心にそびえ立つ大聖堂、雰囲気のある写真を撮れるフォトジェニックスポットとしてもおすすめです!
- 入場料:無料
- 休館日:無し
- 開館時間:8AM–8PM
- グアダラハラ大聖堂
- メキシコ / 社寺
- 住所:Av Alcalde 10, Zona Centro, 44100 Guadalajara, Jal., Mexico地図で見る
- 電話:33 3613 7168
- Web:http://arquidiocesisgdl.org/
気になるグアダラハラの治安について
観光都市でもあるグアダラハラの治安は、近年安定しており、今回の旅行で不安に感じるような場面はありませんでした。街の中心となる旧市街エリアやトラケパケなど、メジャーな観光地では、見かける警官や警備員の数も多く、セキュリティー対策もしっかりしている印象です。
もちろん、観光は日中に行う・人通りの少ない場所には近付かない・深夜の外出は避ける、という基本的事項をしっかり守り、最小限の荷物のみで外出する、観光地と観光地の移動にはタクシーやUberを使う、などの細心の注意を払った行動も不可欠となりますよ。
最後に
意外と知られていないメキシコの穴場観光都市「グアダラハラ」、気候も穏やかで、人々も大変フレンドリーです。歩行者天国も多いので、徒歩で街散策を楽しみたい方にもぴったり。カラフルな街並みを被写体に、たくさんの映える写真を撮ってくださいね♡
※記事内のメキシコペソから日本円への換算はMXN1=約5.42円で計算しています