「築地市場」から移転した「豊洲市場」が、2018年10月11日に一般公開されました。「豊洲市場」は、家族連れや外国人観光客などで大変賑わっています。今回は見学して感じた、豊洲市場を満喫できる楽しみ方をご紹介します!
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豊洲市場へGO!
豊洲市場は大きく3つの街区で構成!
「豊洲市場」の敷地面積は、407,000㎡で「築地市場」の約1.7倍もの広さがあり、大きく分けて3つの街区(5街区・6街区・7街区)で構成されています。
- 5街区・青果棟 … 野菜や果物の青果を取り扱い、国内外の品物について取引をする卸売と、飲食店や八百屋さんが仕入れる仲卸があります。
- 6街区・水産仲卸売場棟 … 豊洲市場で一番大きな建物。街にある魚屋さん、お寿司屋さんなどが仕入れに来る場所です。
- 7街区・水産卸売場棟 … 国内外からの水産物の取引を行う建物。マグロのせりなどもこちらで行われます。
豊洲市場は「市場前駅」から直通で、各街区は歩行者用デッキで繋がっていますので、看板を見ながら進めば、目的の場所に到着できます。
豊洲市場へのアクセス
「豊洲市場」への最寄り駅は、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「市場前駅」。
また都営バスでも直接行く事が出来、JR新橋駅からは【市01】【市01急行】、東陽町駅からは【陽12-2】【陽12-3】行きのバスを使うと「豊洲市場」に到着します。
楽しみ方① 見学ギャラリーで魚について勉強しよう【水産仲卸売場棟3階】
水産仲卸売場棟の3階には、見学ギャラリーがあります。そこには、季節の旬の魚を紹介しているパネルがあり、パネルをめくるとその魚のオススメの調理方法が書かれています。楽しみながら、子供も大人も魚の知識を深めることができる工夫が凝らされています。
楽しみ方② 市場ならではのスポットで記念撮影しよう
ターレットトラックと【水産仲卸売場棟3階】
水産仲卸売場棟には、市場で使われるターレットトラック(ターレ)が展示されています。ターレに乗る貴重な体験も出来ますので、人気のフォトスポットになっています。
最大サイズのクロマグロと【水産卸売場棟見学ギャラリー】
水産卸売場棟の見学ギャラリーには、過去に築地市場で取り引きされた、最大サイズのクロマグロの原寸大のオブシェが飾ってあります。かなり迫力がありますので、巨大なクロマグロの前で記念撮影はいかがでしょうか?
楽しみ方③ 屋上緑化広場から東京の景色を楽しもう【水産仲卸売場棟5階】
水産仲卸売場棟の5階に屋上プロムナードがあり、そこからR階にある「屋上緑化広場」に行く事ができます。臨海部や東京タワー、レインボーブリッジ、湾岸エリアのタワーマンションなどが見えます。芝生が植えられており、家族でのんびり過ごすのにオススメなスポットです。