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【チームラボ プラネッツ】実体験レポート
オンラインチケット事前購入で、スムーズに入場
筆者は2018年7月末、盛夏の最中に【チームラボ プラネッツ】を訪れました。当日はかなりの待ち時間が予想されるということで、オンラインチケットを事前購入。実際にはほとんどの方がチケットをお持ちだったようで、また入場が30分区切りの時間制なこともあり、入場待ちの列も次々に進んでいきかなりスムーズでした。チケット入手方法については、詳しく後述します。
入場ゲートを通過し、待機スペースに並びます。【チームラボ プラネッツ】では会場内が混み合わないように調整しており、混雑具合によっては入場前に一時的に待機することも。
着替えとスマホの防水対策をして、いざアート体験へ
前述したとおり、この会場では水の中に入り鑑賞する作品があります。真冬でも水温を上げて実施されるそう。季節を問わず全員もれなく裸足(!)で入らないといけない、珍しいアート空間です。
服装はショートパンツか、膝までまくり上げられるパンツスタイルがおすすめ。筆者は小学生以下の子連れだったため、子どもには水着を着用させました。無料ロッカーや着替えスペースも完備されていますよ。
また場内は自由に撮影できますので、スマホやカメラで美しいアートを写真に残してみては?(※フラッシュは禁止)。ただし水濡れの恐れがありますので、スマホやカメラを持ち込む場合は、各自で防水対策をしっかりしておきましょう。着替えをすませ、さっそく中へ!
最初の作品は「坂道の上にある光の滝」
ほの暗い通路を進むと、いきなり水が流れる坂道にさしかかります。暗いので状況が分からないまま、流れる水の感覚を足裏で受け止めつつ前進し、子どもたちはキャーキャー大盛り上がり!出だしから、非日常に突然放り込まれます。ちなみに濡れた脚を拭くためのタオルは、会場内に用意されていますのでご安心を。
無重力を味わう!?ブラックホール
次の空間は、歩こうとすると足が沈み込みます。空間自体が、人々の身体の重さに影響を受け変化していき、なかなか前に進むことができません・・・。ここは焦らず、無重力状態を楽しむ感覚で楽しみましょう。※コロナ対策のため、2021年8月現在休止中
「チームラボ」の代表作 “The Infinite Crystal Universe”
光の立体物の集合体によって表現された宇宙空間が、全方位に無限に広がるインタラクティブな作品 “The Infinite Crystal Universe”。CMなどで目にしたことがある方も多いのでは?
全方位に無限に広がる空間は、見上げると永遠に先へ続いていくかのような、不思議な感覚に落ち入ります。幻想的な音楽も、この世界観を構成する大切なファクター。ぜひじっくり時間をかけて、存分に味わってみてください。
事前に専用アプリをスマホにダウンロードしておけば、アプリと連動したユニークなアート体験ができますよ。スマホ画面に表示された宇宙の構成要素をスワイプすると・・・?この後はご自身でぜひ試してみてください♪
色とりどりの鯉が泳ぐ、超有名な水中アート
次はまた水の中へ。膝下までたっぷりと水がたたえられた空間は、色とりどりの光と映像がきらめき眩いばかり。こちらが【チームラボ プラネッツ】を代表する作品、「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」です。
足のすぐそばをバーチャル映像の「鯉」が泳ぎ、捕まえようとする子どもたちの歓声が上がります。ひんやりとした水の感覚が心地よく、美しい魚影はいつまでも眺めていられそう。
次々と現れる幻想的な世界、全身と五感でアートを感じ取って
- 出典:planets.teamlab.art映像美!プロジェクターアート「冷たい生命」
次に「冷たい生命」を鑑賞。こちらはチームラボが設立以来取り組んでいる、空間に書く書「空書」の作品です。続いて、光り輝く球体の作品「意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、平面化する3色と曖昧な9色」へと進みます。
球体にふれると、まるでその刺激に反応したかのように音と色を変えてゆき、見飽きることがありません。ついついあちこち触りたくなり・・・。大人も子どもも、同じテンションではしゃいでしまいます!
- 出典:planets.teamlab.art
- 写真:かなたあきこ
次の作品は「Floating in the Falling Universe of Flowers」。プラネタリウムのようなドームの中で、一年を通して咲く花々が、時間と共に刻々と変化し続ける幻想的な空間で、全方位から包み込まれているような“没入感”を味わえます。ぜひ床に寝転んで、全身と五感を使ってアートを堪能してみてください。また、こちらの作品もアプリとの連動が楽しめます。