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【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:41都道府県

2022年1月6日更新

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【チームラボ プラネッツ】実体験レポート

オンラインチケット事前購入で、スムーズに入場

筆者は2018年7月末、盛夏の最中に【チームラボ プラネッツ】を訪れました。当日はかなりの待ち時間が予想されるということで、オンラインチケットを事前購入。実際にはほとんどの方がチケットをお持ちだったようで、また入場が30分区切りの時間制なこともあり、入場待ちの列も次々に進んでいきかなりスムーズでした。チケット入手方法については、詳しく後述します。

  • 写真:かなたあきこ入場待機場所には仮設の日よけが張られ、ゲストへの心遣いが感じられます♪

入場ゲートを通過し、待機スペースに並びます。【チームラボ プラネッツ】では会場内が混み合わないように調整しており、混雑具合によっては入場前に一時的に待機することも。

  • 写真:かなたあきこ

着替えとスマホの防水対策をして、いざアート体験へ

前述したとおり、この会場では水の中に入り鑑賞する作品があります。真冬でも水温を上げて実施されるそう。季節を問わず全員もれなく裸足(!)で入らないといけない、珍しいアート空間です。

服装はショートパンツか、膝までまくり上げられるパンツスタイルがおすすめ。筆者は小学生以下の子連れだったため、子どもには水着を着用させました。無料ロッカーや着替えスペースも完備されていますよ。

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

また場内は自由に撮影できますので、スマホやカメラで美しいアートを写真に残してみては?(※フラッシュは禁止)。ただし水濡れの恐れがありますので、スマホやカメラを持ち込む場合は、各自で防水対策をしっかりしておきましょう。着替えをすませ、さっそく中へ!

最初の作品は「坂道の上にある光の滝」

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

ほの暗い通路を進むと、いきなり水が流れる坂道にさしかかります。暗いので状況が分からないまま、流れる水の感覚を足裏で受け止めつつ前進し、子どもたちはキャーキャー大盛り上がり!出だしから、非日常に突然放り込まれます。ちなみに濡れた脚を拭くためのタオルは、会場内に用意されていますのでご安心を。

無重力を味わう!?ブラックホール

次の空間は、歩こうとすると足が沈み込みます。空間自体が、人々の身体の重さに影響を受け変化していき、なかなか前に進むことができません・・・。ここは焦らず、無重力状態を楽しむ感覚で楽しみましょう。※コロナ対策のため、2021年8月現在休止中

「チームラボ」の代表作 “The Infinite Crystal Universe”

光の立体物の集合体によって表現された宇宙空間が、全方位に無限に広がるインタラクティブな作品 “The Infinite Crystal Universe”。CMなどで目にしたことがある方も多いのでは?

  • 写真:かなたあきこ

全方位に無限に広がる空間は、見上げると永遠に先へ続いていくかのような、不思議な感覚に落ち入ります。幻想的な音楽も、この世界観を構成する大切なファクター。ぜひじっくり時間をかけて、存分に味わってみてください。

  • 写真:かなたあきこ
  • 写真:かなたあきこ

事前に専用アプリをスマホにダウンロードしておけば、アプリと連動したユニークなアート体験ができますよ。スマホ画面に表示された宇宙の構成要素をスワイプすると・・・?この後はご自身でぜひ試してみてください♪

色とりどりの鯉が泳ぐ、超有名な水中アート

次はまた水の中へ。膝下までたっぷりと水がたたえられた空間は、色とりどりの光と映像がきらめき眩いばかり。こちらが【チームラボ プラネッツ】を代表する作品、「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」です。

足のすぐそばをバーチャル映像の「鯉」が泳ぎ、捕まえようとする子どもたちの歓声が上がります。ひんやりとした水の感覚が心地よく、美しい魚影はいつまでも眺めていられそう。

  • 写真:かなたあきこ

次々と現れる幻想的な世界、全身と五感でアートを感じ取って

次に「冷たい生命」を鑑賞。こちらはチームラボが設立以来取り組んでいる、空間に書く書「空書」の作品です。続いて、光り輝く球体の作品「意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、平面化する3色と曖昧な9色」へと進みます。

球体にふれると、まるでその刺激に反応したかのように音と色を変えてゆき、見飽きることがありません。ついついあちこち触りたくなり・・・。大人も子どもも、同じテンションではしゃいでしまいます!

次の作品は「Floating in the Falling Universe of Flowers」。プラネタリウムのようなドームの中で、一年を通して咲く花々が、時間と共に刻々と変化し続ける幻想的な空間で、全方位から包み込まれているような“没入感”を味わえます。ぜひ床に寝転んで、全身と五感を使ってアートを堪能してみてください。また、こちらの作品もアプリとの連動が楽しめます。

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランスライター
◆◆トラベルライターアワード 2018年上半期・2018年年間・2019年上半期
◆◆「国内記事部門 アクセストップ賞」三期連続受賞!
◆◆https://tripnote.jp/minna/award/2019/1



学生時代のダイビング、社会人からのトレッキングを経て、海も山もあらゆる旅行&アクティビティが好きです。過去には夫の海外勤務に帯同し、2年半ほどドイツ・ミュンヘンで暮らしたことも。どこまでも地続きであるヨーロッパの利点を活かし、休みのたびにいろいろな国や街へ強行ドライブ旅を敢行していました。(1歳・3歳の子連れで、土日でミュンヘン⇔ミラノ往復など無茶もしました・・・)
帰国後数年間の東京暮らしを経て、2021年夏からアメリカへ移住。アメリカならではの大自然を満喫するのが楽しみです!

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