「香港&マカオ〇日間!」といったツアーが多いですが、カジノや世界遺産以外にも、見どころ満載のマカオは、1日だけ、ましてや数時間立ち寄るだけなんてもったいない!成田からも関空からも直行便が出ており、5時間ちょっとで到着するマカオ。街が一つのテーマパークのようで、人気は高まる一方です。今回は年間3,000万人もの観光客が訪れる、マカオのお勧め観光スポットを6つご紹介します。近い・楽しい・見どころたくさん!時差もたったの1時間。言うことなしのマカオに泊まって、朝から晩まで遊びつくそう!
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【1】ラザロ地区
セナド広場から徒歩10分程度の位置にあるラザロ地区は、マカオの中でも特にポルトガルの面影を色濃く残すエリア。
美しい波模様の石畳に西洋のレトロな街灯が立つ風景は、ヨーロッパムードが漂います。
【2】福隆新街
セナド広場から徒歩5分の位置にある福隆新街は、かつては遊郭があったエリア。紅色の窓枠や扉が独特の雰囲気を醸し出しています。今では、マカオのグルメ街として、有名店が点在しています。
【3】グランプリ博物館
ここは、マカオ特別行政区観光局が、マカオグランプリ40周年を記念して1993年にオープンした博物館。
館内には、歴代のマカオグランプリに出場したマシンがズラリと並んでおり壮観です。
アイルトン・セナを称えるための特別コーナーや、ピットストップの様子が等身大の模型で再現されていたり、F1・F3・オートバイの歴代レーサーたちの実物マシンやスーツなども展示されていて、車好きでなくとも見入ってしまいます。
【4】マカオタワー
マカオを代表する観光スポットの一つ、マカオタワー。ここは2001年に開業した高さ338mの電波塔です。61階の展望台からは周囲を取り囲む海や高層ビル群を一望できます。
またマカオタワーは、景色以外にもお楽しみがあります。ギネス世界記録にも認定されている、233mの高さからのバンジージャンプ。時速200kmでの急降下体験はスリル満点なこと間違いなし!
一人で降りるのは怖いけれど、二人なら!というカップルには、同じ場所から飛ぶスカイジャンプがお勧め。ハーネス付きで同時ジャンプができるので、一緒に愛とスリルを体験しちゃう?!
飛ぶのは無理だけれど、歩くぐらいなら!という方には、展望台の外周を歩くスカイウォークX。ただ歩くだけ?と、ほっとすることなかれ!233mの壁も手すりもない高所で、ハーネス一本で歩くのは、かなり勇気が必要そうです。
スリリングついでに、もう一つのアトラクションがタワークライム。233メートルから、頂上の338メートルまで全長100メートルの垂直な梯子を登り降りするアトラクションです。いずれにせよ、命知らずな方は、ぜひ挑戦してみてください。
- マカオタワー
- マカオ / 展望・景観
- 住所:Largo da Torre de Macau, Macau地図で見る
- Web:https://www.macautower.com.mo/
【5】タイパ・ハウス・ミュージアム
タイパ島の南側にあるタイパビレッジは、半径約1kmのエリアにある人気のエリア。タイパビレッジでぜひ訪れたいのが、ポルトガル様式の5つの建物からなるタイパ・ハウス・ミュージアム。
エメラルドグリーンの建物が美しく、撮影スポットとしても人気です。見学は有料ですが、島の歴史や生活を知ることができるのでお勧めです。かつてポルトガル人の高級官僚などが実際に住んでいた家々を復元しており、まるで実物大のドールハウスのようです。
- タイパ・ハウス・ミュージアム
- マカオ / 博物館・美術館
- 住所:Avenida da Praia, Taipa,Macau地図で見る
【6】コタイ地区
高級ホテルやカジノ、リゾート施設などが集まるコタイ地区。このコタイ地区には、巨大なショッピングモールもあり、ブランドショップはもちろん、各種のエンターテイメント、無料パフォーマンスショーなど、時間を忘れて遊べる要素がぎっしり詰まっています。
リゾートホテル間は無料シャトルバスが運行しているので、上手に活用しましょう。