日本のフランス料理界に大きな影響を与えたシェフの一人、ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)。そのすごさは、1976年にフランスの国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France, 略称MOF)を受賞したほど!世界各国にあるジョエル・ロブションのレストランの中から、今回はマカオの“Robuchon au Dome”の魅力についてご紹介します。
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“Robuchon au Dome”とは
“Robuchon au Dome”は、マカオのグランド・リスボア・ホテルの最上階43Fにある有名フレンチレストラン。ミシュラン3つ星をはじめ、ナチュラルミネラルウォーターのブランド“サンペレグリノ&アクアパンナ”がメインスポンサーを務める2016年「アジアのベストレストラン50」では35位を取得するなど、数々の賞を受賞しています。
現在の料理長Juien Tongourianが提供するのは、コンテンポラリーフレンチにアジアのタッチを加えた想像力あふれる料理で、その一つ一つがアートそのもの!季節やイベントごとに、常に新しいメニューが取り入られています。
天井がドーム型の解放感あふれる店内からは、マカオの景色が一望できます。天井の真ん中に位置する豪華なシャンデリアが、とても華やか。グランドピアノの生演奏も、食事の雰囲気をより優雅なものにしてくれることでしょう。
まずはランチがおすすめ
一面ガラス張りの日差しが差し込む明るい店内のランチは、カジュアル感があって比較的行きやすいのでおすすめ。
メニューは季節ごと変わりますが、食べられる量によって選べるようになっています。一番量の少ないメニューは、アミューズから始まり、前菜かスープ、メイン、チーズかデザートを選べるようになっているので、あまり多くの量が食べられない方でも安心して十分楽しむことができます。前菜、スープ、メインとも、種類が豊富にありベジタリアンも選べるのもうれしいです。
好きなメニューを選ぶと、ソムリエセレクションと言ってソムリエが料理に合わせたワインを選んでくれるメニューもあります。また、ボトルでオーダーしたい方には、豊富なワインリストもそろえてあります。
見た目が華やかな料理はアートそのもの!
味はもちろん、一皿一皿の料理はアートそのもの。こだわりのお皿や、いろいろな色の食材や花、飾りなどが使われていて、料理が運ばれてきた時の感動は心に残ること間違いありません!
絶対食べてほしいマッシュポテト!
こちらのレストランでぜひ食べてもらいたいものが、ジョエル・ロブションのマッシュポテト。
クリームのようなにきれいに漉してあるこのマッシュポテトは、バターの風味と共に口の中で溶けていき、柔らかい感覚を味わうことができます。メインの魚や肉料理の邪魔しない、それでいて、こんなに印象に残るマッシュポテトは他ではなかなか食べられません!
ランチでも本格的!チーズ、デザート、プティフールはワゴンから
チーズやデザートはワゴン式になっていて、好きなものを2、3品選べるようになっています。
種類がたくさんあり、どれを食べようか迷ってしまう程!サービスの方が詳しく説明してくれるので、ぜひいろいろ楽しんでみて下さい。チーズに合うワインや食後酒など、常駐ソムリエがアドバイスしてくれるのも魅力的です。
デザート、チーズの後は、日本でいう茶菓子(プティフール)が出てきます。このプティフールもワゴンでやってきて、好きなものを選べます。中でも特製チョコレートがおすすめ!小さなお菓子はまるで宝箱のよう。
おわりに
マカオのグランド・リスボア・ホテル最上階にあるミシュラン3つ星レストラン“Robuchon au Dome”は、マカオ歴史市街地区にも徒歩で行ける好立地。味も見た目も雰囲気も最高の“Robuchon au Domで、ぜひ至福の時を味わってみて下さい。
- ロブション オ ドーム
- マカオ / 洋食・西洋料理
- 住所:43/F, Grand Lisboa, 2-4 Av. de Lisboa,Macau (39階で、43階行きのエレベーターに乗りかえてください)地図で見る
- 電話:(853) 8803 7878
- Web:http://www.grandlisboahotel.com/dining-robuchon_au...