リゾート以外のモルディブを知りたい、という方におすすめの島が「マーフシ島」。モルディブのローカルの島のくらしを垣間見れるような「マーフシ島」を拠点にモルディブ観光を楽しんでみませんか?
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モルディブってどんな国?
モルディブは1,200の島々から成る島国であり、その内約200の島に人が住んでいます。日本も島国ではありますが、ここモルディブは海抜の最高が2.4mと低く、山と呼べるような高い土地はありません。その為、地球温暖化による海面上昇問題が深刻であり、人口島の造成も行っています。
漁業と観光業が主産業の為、観光に訪れると南国らしい華やかな街並みが印象強くあります。
公用語「ディベヒ語」と、まるで絵文字?!「ターナ文字」
空港から街に出かけると、まず目に入る文字にものすごいインパクト。学校の門や壁に描かれた文字は、まるで絵とも文字とも判別できないような不思議な印象を受けます。
この文字は、モルディブの公用語「ディベヒ語」の表記に用いられる「ターナ文字」と呼ばれる文字です。見慣れない文字は各国にありますが、ここモルディブでも一風変わった文字を見る事ができますので、注目してみて下さい。(公用語はディベヒ語でありますが、英語がよく通じますのでご安心を。)
マーフシ島とは
公共フェリーを利用!いざマーフシ島へ
マーフシ島は、首都マレ本島から公共フェリーで1時間半ほどに位置した島です。公共フェリーの為、片道1人30ルフィア(約¥700)ほどで向かう事ができます。船をチャーターする場合は、とてもこの価格では済みませんので、ひとり旅やお手頃な価格でモルディブを堪能したい方はオススメです。
船に乗ると、島民の方たちが野菜や果物・資材・自転車・バイク・燃料・日用品など生活に必要なものを乗せて運搬している所を垣間見ることができます。
現地の方がのんびり暮らすローカルな島
マーフシ島は、歩いて島を一周できるほど小さな島です。リゾート島とは違ったローカルな島なので、島民の方が利用するレストランや、日用品が購入できるコンビニのような店が多くあります。
街中を歩くと現地の方がのんびりと島暮らしをされている様子に、こちらもほっこり。日本での、都会暮らしも忘れてしまいそうです。ゲストハウスやホテルがあり、リゾート島と比べると安めな宿が多く、観光客に嬉しいオプショナルツアーやマリンスポーツも現地で申込みができます。
ここマーフシ島に来たら、思う存分海を楽しみましょう!また、他の高級リゾート地へのツアーもありますので、マーフシを拠点にリゾート地へ日帰りで向かう事もできます。
マーフシ島でのおすすめ体験
朝も昼も夜も海を楽しめる、マーフシ島
モルディブの魅力である海!あたり一面に広がる透き通った海は、まさに自然がいかに尊いものかという事を感じさせてくれます。
日が昇り沈んでいく時を眺め、日中はシュノーケルで海中を覗いてみたり、カタマランヨットに乗って海風を感じたり。船に乗って、イルカウォッチングや離島へダイビングに出かけるなんて事も。一日中海と共に楽しめます。
一度は見ておきたい絶景スポット「サンドバンク」へ
モルディブに訪れたなら一度は見ておきたいスポット「サンドバンク」とは、干潮時にだけ現れる砂洲の事です。ここマーフシ島の周辺でも見られます。サンドバンクを訪れるオプショナルツアーがあるので申し込みましょう。
美しく白い砂が一定の時間だけ海に浮かぶように現れ、透明な海に囲まれた時間を静かな波の音と共に堪能できます。まるで自分だけの海のように、青い海を見ながらゆっくりとした時間を満喫。また、サンセットをここで見るのもオススメです。