まだまだ日本では「サンミゲルデアジェンデ」という地名は馴染みが薄いですが、実は過去に「Travel+Leisure」というサイトで「旅人が選ぶ世界の街No.1」に2回も選ばれたことがあるというとても素敵な街です。この街にある雰囲気抜群のレストランを今回はご紹介します。メキシコのキャビアと言われる「アリの卵」も戴けるレストランなんですよ!
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María Xoconostleについて
María Xoconostle(「マリア ソコノセレ」と読みます)は、サンミゲルデアジェンデの中心ソカロから70mと、とてもアクセスしやすいところにあるレストランです。入り口を抜けると、ピンク色のレンガで作られた建物(実はCarminaというホテル!)にぐるりと囲われた中庭でお食事を戴けるという、抜群の雰囲気が最高のポイントです。
ランチで青い空の下お食事をいただくのももちろんグッドですが、夕暮れ〜夜になるとランプが付き、ロマンティックな雰囲気がより一層増します。
お食事について
こちらのレストランでは伝統的なレシピで作られたメキシコ料理がアラカルトでいただけます。今回はいくつかのお料理をご紹介します。
お通し
こちらは、トルティーヤチップスと2種のサルサ。
こちらはオーダーしなくても提供して戴ける、いわば「お通し」のようなものです。どちらのサルサもピリッとしていて、胃袋をいい具合に刺激してくれます。
飲み物
写真はマルガリータですが、メキシコビールの品揃えもとても良かったです。
前菜
こちらは、エスカモーレ ワカモレを添えて(240ペソ/約1,200円)。
エスカモーレとはアリの卵のこと。メキシコでは、アリの卵は「キャビア」と言われているくらい高級食材です。トルティーヤがついてきますので、その上にワカモレとエスカモーレをお好みで載せて、巻いて頂きます。
お味は・・・バターの風味が効いていて、意外にも(!?)食べやすかったです。みなさんが想像するような「ブチュッ」とした感触はなく、歯ごたえがあるというわけではなく、卵の白身を細かくしたものを食べているような感じでした。日本では絶対に味わえない一皿ですので、ぜひトライしてみてください。
スープ
アステカスープ(95ペソ/約475円)。
小さく切って揚げたトルティージャが入った、トマトベースのメキシコの代表的なスープ。くどくなく、とても飲みやすいものです。
メイン
牛タンのバロック風煮込み(270ペソ/約1,350円)。
牛タンをチョリソーとともにパイナップルやレーズン、アーモンドでできたソースで煮込んだお料理です。牛タンがとても柔らかく、ソースも甘酸っぱくて美味しかったです。
その他
そのほかにもメキシコの伝統料理が揃っています。メニューはこちらから見ることができます。英語版もあるので、行く前にチェックしてから行くのもいいでしょう。
最後に
サンミゲルデアジェンデのレストランMaría Xoconostleをご紹介しました。アクセスも抜群、雰囲気も抜群、もちろん味も抜群というレストランなので、サンミゲルデアジェンデ散策の思い出のハイライトの一つとなることでしょう。
お店を紹介するyoutubeもあるので、ぜひこちらをご覧になって雰囲気を見てみてください。
- Maria Xoconostle
- メキシコ / メキシコ料理 / ランチ
- 住所:Cradle of Allende No. 7 San Miguel de Allende Guanajuato, Mexico 37700地図で見る
- 電話:(415) 152-2590
- Web:https://mariaxoconostle.mx/index.php