まぐろ漁でにぎわう三浦・三崎観光の拠点となる京浜急行線「三浦海岸駅」には、三崎港直送のまぐろや温泉が楽しめるホテル「マホロバ・マインズ三浦」があります。今回は、各部屋が広く、大人数で楽しめるホテルに加え、周辺の観光情報についても紹介します。
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マホロバ・マインズ三浦の部屋は大人数でも大丈夫な広さ!
マホロバ・マインズ三浦は本館と別館がありますが、本館にはスイートルーム、個性豊かなコンセプトルーム、一般客室とあり、どの部屋も64平米(約40畳)以上と一般的なホテルよりも広くなっています。
また、最大10名迄が一つの部屋に泊まる事ができますが、定員10名の客室は130~150平米(83~96畳)あり、ベッドルームもしくは和室が3部屋に分かれています。なお本館では全室オーシャンビューとなっており東京湾を一望でき、対岸の房総半島から昇る朝陽を見る事も出来ます。
本館と別館の違い
本館と別館では全体的に別館の方が料金がリーズナブルに設定されています。しかし、フロントや大浴場、食事処が全て本館にあり、外を1~2分程歩いて移動する必要があります。また先述した通り、本館は全室オーシャンビューなのに対して、別館は高層階(7階、8階)のみがオーシャンビューとなっており、それ以外は海を臨めないようになっています。
客室の一例(本館・定員4名の和洋室)
本館の10階にある定員4名の一般客室は、玄関からリビングへと続く廊下に、ベッドが2つあるベッドルーム、トイレ、お風呂があり、リビングには和室とキッチンが隣接しています。和室には布団があるので、お好みでベッドか布団で寝るかを選ぶ事ができます。
ホテル内には大浴場もありますが、客室にも内風呂が付いています。トイレとは別になっていて、洗い場も浴槽も広くゆったりと入る事ができます。
なお、各部屋には大きなキッチンがありますが、特に調理をするなどができる訳ではありません。この建物は当初マンションを造る予定で建設が始まったのですが、途中でホテルでの利用に変更した為にこのような造りとなっています。
高層階(10階)からの眺め
本館は全室オーシャンビューとなっているので、広々としたバルコニーからは東京湾が一望でき、三浦海岸はもちろん遠くには房総半島を臨む事ができます。なお、宿泊プランによりますが、基本的に階数や客室タイプを選ぶ事はできません。
ですが、より東京湾が一望できる高層階(10~13階)は1人1,000円〜を別途支払う事で指定することが可能です。こちらの追加料金は、時期や人数によって異なるので予めご確認下さい。
筆者が宿泊した時は雲に覆われて朝陽を見る事はできませんでしたが、もし泊まる機会があって天気に恵まれた場合には、早起きして昇る朝陽を鑑賞してみては如何でしょうか。
3つの温泉・温水施設を楽しめる!
マホロバ・マインズ三浦には、以下3つの温泉・温水施設があります。
- 地下1,500mから湧き出る天然温泉を利用した大浴場
- 水着で楽しめる温泉施設(クアパーク)
- クアパークのウェルネスゾーンにある温水プール
水着で楽しめる温泉施設「クアパーク」には打たせ湯や寝湯などあり、グループや家族で訪れた時には皆で楽しめる温泉施設となっています。クアパークを利用する場合、宿泊客は大人(中学生以上)1,080円の料金がかかりますが、この料金で温水プールやフィットネスジムも利用する事が可能です。
また、大浴場は露天風呂のある「きらら」と露天風呂のない「湯津楓(ゆづかつら)」の2つがあり、時間によって男女入れ替え制となっています。露天風呂のある「きらら」の男性の利用時間はAM5:00~AM11:00迄となっていますので、利用の際は注意が必要です。
大勢で楽しむならバイキングがお勧め!
マホロバ・マインズ三浦の食事には和食会席や寿司会席、鉄板焼きの他、夏~秋にはBBQなどの選択もありますが、大人数で楽しく食事を囲む場合は、やはりバイキングが1番いいのではないでしょうか。
バイキング会場はテーブル席と座敷があり、三崎直送のマグロのお刺身や目の前で握られるお寿司、三浦野菜、人気のマホロバカレーを食べる事ができます。また、時期によってはズワイガニの食べ放題などもあります。
朝食でもマホロバカレーや目の前で好きな具を入れてにぎってくれるおにぎりなどもあり、朝からお腹いっぱいになれます。