【名古屋日帰りモデルプラン】オトナの修学旅行は名古屋に行こう

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• 【9:30】モーニング（コメダ珈琲）
• 【11:00】トヨタ産業技術記念館
• 【13:00】味噌煮込みうどん（山本屋）
• 【14:00】名古屋城
• 【16:30】熱田神宮
• 【17:30】ひつまぶし（あつた蓬莱軒）
• おわりに

【9:30】モーニング（コメダ珈琲）

• 写真：mayuko

まず、名古屋駅に到着したら腹ごしらえ。名古屋は朝からおもてなしします。おなじみ、喫茶店の【モーニング】は、ドリンクを注文すると、トーストとゆで卵が提供されるというシステムです。

追加で小倉あんをトーストにトッピングすることもできるので、よかったら試してみてください。店にもよりますが、11時までサービスを行うところが多いですよ。全国展開を行なっているコメダ珈琲は、味もサービスも安定しているのでおすすめです。

【11:00】トヨタ産業技術記念館

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次は、ものづくりの歴史を見てみましょう。

任天堂は元々は花札の製造から始まった企業で、ブラザーはミシン、ではトヨタ自動車は……？【トヨタ産業技術記念館】ではそんなトヨタ自動車発展の歴史がわかる場所です。カイゼンにカイゼンを重ねた先人たちの情熱の中に、仕事のヒントがあるかもしれません。

クラウン、カローラ、レクサスなど、歴代の名車とともに思い出を振り返ってみてはどうでしょうか。2010年の上海万博で展示された、楽器を演奏するロボットの実演もあります。自分でパーツを組み立ててストラップをつくるワークショップなども開催されているので、お土産にどうでしょうか。

【13:00】味噌煮込みうどん（山本屋）

• ※写真はイメージです

【味噌煮込みうどん】も、外せない名古屋メシです。土鍋で煮込むので、フタを開けた時に味噌の香ばしい香りが立ちこめ、半熟加減の卵が味噌とうどんの絡みを強めてくれます。少し硬めの茹で加減ですが、歯ごたえも合わせて楽しんでください。

次にご紹介する名古屋城に隣接した、レストランやお土産屋さんがひしめく「金シャチ横町」に「山本屋」が入っています。ぜひ立ち寄ってみてください。

【14:00】名古屋城

• 写真：mayuko

名古屋の歴史を見る場所として【名古屋城】は外せません。

徳川家康の命で1615年に築城された名古屋城は、金のシャチホコを天守閣に載せた姿が特徴です。豪華なシャチホコの印象もあり、名古屋人＝派手好きというイメージが付いています。名古屋城は空襲により焼失してしまいましたが、再建された現在のものは国の特別史跡に指定されています。

お城の石垣は全体で約8.2㎞に及びます。ひとつひとつの石をよく見ると、さまざまな記号が刻まれています。これは、各大名が運んだ石を他家と区別するために付けたものとみられているので、どんなものがあるか探してみるのもおもしろいです。

残念ながら天守閣は2019年9月現在木造復元の工事中のため、中に入ることができません。

その代わりの見どころとして、本丸御殿が江戸時代の図面に忠実に復元が進められています。こちらも2019年9月現在は、徳川家光の宿泊のために建造された最も格式が高い「上洛殿」や「湯殿書院」が観覧可能となっています。天井や欄間、飾金具の装飾の繊細な美しさには目を見張るものがあります。

【16:30】熱田神宮

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パワースポットといえば伊勢神宮や出雲大社を想像するかもしれませんが、名古屋にも名古屋城から車で20分ほどの場所に三大神宮の1つ、【熱田神宮】があります。三種の神器の一つである、草薙神剣が祀られています。桶狭間の戦いの際、織田信長の必勝祈願を叶えたという実績を持っています。

【17:30】ひつまぶし（あつた蓬莱軒）

• 写真：mayuko

名古屋観光の締めには、ぜひ名物の【ひつまぶし】を召し上がってください。皮がパリッと香ばしく焼けたウナギの蒲焼を細かく刻み、おひつに入れたご飯にまぶして食べるものです。

ネギやのり、ワサビなどの薬味が一緒に添えられます。まずは何も入れずにシンプルな味を楽しみ、2杯目は薬味で味に変化をつけて、最後は提供されるお出汁をかけてお茶漬け感覚でどうぞ。1食で何通りもの食べ方を楽しむことができる、おトク大好きな名古屋の名古屋メシです。

有名店は色々ありますが、「あつた蓬莱軒 神宮店」は熱田神宮のすぐ近くにあるので、熱田神宮と一緒に訪れてみてください。

おわりに

うれしいことに、名古屋発の上り、下りの新幹線は最終が22時台です。忙しい方でも日帰り旅行が可能です。「名古屋飛ばし」なんて言わずに、異文化に遊びに来てくださいね。