ぞくぞくリニューアルされて、さらに色んな動物と間近にふれあえるようになった「那須どうぶつ王国」。大人も子どもも笑顔になれるかわいい動物たちがいっぱいの「那須どうぶつ王国」へ、遊びに行きませんか。
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2つのゾーン「王国ファーム」と「王国タウン」からなる「那須どうぶつ王国」へ
東京ドーム10個分ほどの雄大な敷地に、150種600頭の動物たちがのびのびと暮らす「那須どうぶつ王国」。動物を展示する施設や牧場の多い那須ですが、その中でも驚くほど近くで動物たちを観察したり、一緒にふれあったりできるこちらの施設は、大人も子どもも一緒に楽しめるので子ども連れ旅行にオススメです。
王国ファーム
那須の大自然に広がる王国ファームでは、羊・カンガルー・アルパカなどのキュートな動物たちがのんびり暮らしています。「イベント広場」で繰り広げられる、ニュージーランドファームショー(羊飼いと牧羊犬・羊のショー)や「スカイスタジアム」で行われる猛禽類のショーも人気です。
那須の自然の中で、アルパカの丘に隣接したテラスレストランBOCCA(牧歌)でのランチもおすすめです。
引馬(1回500円)やフラコブラクダに乗れるラクダライド(1回700円)のできるライドパークもあります。
カンガルーたちが暮らす「カンガルーファーム」では、間近にカンガルーを観察することができます。おなかの袋に赤ちゃんがいるカンガルーも見つけられるかも。
※冬季は「王国ファーム」はお休みになりますので、ご注意ください。
王国タウン
10数個の室内施設が、屋根付きの通路でつながっていて、雨の日でも安心して楽しめる「王国タウン」。
ぞくぞくとリニューアルオープンしている屋内施設では、おりや柵のない場所が多く、鳥や動物たちが施設内を自由に行き来し、驚くほど間近に観察することができます。カピバラとのふれあい、ペンギンなどへのエサやりも人気の体験です。入場時にもらえるイベントスケジュールを確認してください。
「王国ファーム」と「王国タウン」は徒歩20分ほどの山道でつながれていて、無料シャトルバス「ワンニャンバス」が運行しています。
それでは以下に、「王国タウン」の中でもお子様連れにおすすめな施設5選をご紹介します。
①熱帯の森
熱帯雨林の様子や、熱帯に暮らす動物たちの環境を再現した施設。熱帯に暮らす小さなサルのコモンマーモセットや道を歩くオウギバトにも感動しますが、一番人気はゆっくりゆっくり移動するナマケモノ。飼育員さんが色々説明してくれたり、空いていればナマケモノと記念写真を撮ってくれるかも。
②WetLand
2018年3月にオープンした「WetLand」は亜熱帯の湿地に暮らす動物たちの環境を再現した施設。「動かない鳥」で有名なハシビロコウと記念撮影もできるかも。
上を下を元気いっぱい歩き回るワオキツネザルや、ガラス越しで猛獣ジャガーにも出会えます。
1日に2回、先着20名100円でバクの餌やり体験も開催中。
③アジアの森
2019年4月にオープンしたばかりの、アジアに暮らす動物の環境を再現した施設。今はまだ、レッサーパンダとビントロング、マヌルネコの3種だけが暮らしていますが、手を伸ばせば届きそうな枝の上に遊びに来てくれるレッサーパンダは、1日中見ていても飽きないかわいらしさです。
④カピバラの森
たくさんのカピバラやマーラが自由に歩き回る「カピバラの森」。カピバラに餌をあげたり、かわいいカピバラに触れることもできちゃいます。暑い日には、大きな池をスイスイ泳ぐカピバラの姿が見れるかも。カピバラの赤ちゃんもとてもかわいいですよ。
⑤ペンギンビレッジ
ケープペンギンやフンボルトペンギンが暮らすペンギンビレッジ。1日に2回、100円でペンギン餌やり体験もできます。小皿に魚の切り身を3切のせてくれるので、トングでペンギンに餌をやりましょう。なかなかできない体験は、いい思い出になります。
おわりに
「那須どうぶつ王国」では、ライオン・キリン・ゾウといった動物園の人気者に会うことはできませんが、こんなに近くで動物たちと触れ合えるとは本当に驚きです。ペンギンやバク、カピバラに餌をやったり、飼育員さんが目の前で餌をやる姿を見ることができたり、大人も子どもも1日中楽しめる「那須どうぶつ王国」。
平日で空いていれば、飼育員さんがオウムを手にのせて連れて来て見せてくれたり、色んな動物の解説を聞かせてくれたり、家族写真を撮ってくれたり・・・。那須に行ったら是非家族で訪れてほしいスポットです。
- 那須どうぶつ王国
- 那須町(那須郡) / 動物園
- 住所:栃木県那須郡那須町大島1042-1地図で見る
- 電話:0287-77-1110
- Web:http://www.nasu-oukoku.com/