多くの自然に囲まれた「那須テディベア・ミュージアム」で、トトロの世界を再現した、「となりのトトロのぬいぐるみ展」が開催されています。ここは誰もが1度は抱いた“ネコバスに乗る夢”が叶う場所。家族みんなで出かけてみませんか。
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那須テディベア・ミュージアムとは
テディベアの文化や歴史を紹介する、くまのぬいぐるみの美術館。アンティークベアと世界のテディベアアーティストの作品を集めて、展示しています。1Fがテディベアコレクションの展示、2Fが企画展になっています。英国風のレンガ作りの美術館は、緑の美しい庭園の奥に位置していて、くまの置物や顔はめパネルなどのフォトスポットもあります。
「となりのトトロのぬいぐるみ展」とは
2009年より6年間、那須テディベア・ミュージアムの特別企画展として開催されてきた「となりのトトロのぬいぐるみ展」。企画展終了後、終了を惜しむ声や再開を望む声が多く、2016年2月より再び企画展として開催されるようになりました。今回は、長期企画展として数年間の開催を予定しているようです。
フォトスポットがいっぱい
まずは、美術館入口の門の上にネコバスがお出迎え。「もうすぐトトロに会える!」とわくわく気分になりますね。美術館に続く庭園のあちこちにもフォトスポットがあり、家族みんなで楽しめます。庭園の花をみたり、写真をとったりのんびり美術館を目指してください。
ネコバスのパネルもあります。小トトロと並んで記念写真はいかがですか。このパネル裏もかわいいですよ。
美術館裏庭にまでトトロたちがいます。見つけてくださいね。
2F企画展に行ってみよう!
テディベアの展示された1Fの展示室を楽しんだあとは、お待ちかね2Fの企画展に行ってみましょう。階段を上るとそこはトトロの世界。受付には、めいちゃんが待っていてくれます。
小トトロをたどっていくと、中トトロのお腹のトンネルが。トンネルをくぐると大トトロが待っています。トンネルはちょっと小さめなので、子どもたちのお楽しみです。
子どもの頃、みんなが会いたいと憧れるトトロ。子どもは大喜び、大人も童心に帰り、わくわくすること間違いなしです。周りを見渡すと、小トトロやまっくろくろすけもいます。忘れずに見つけてみてください。
そして何と言っても1番人気は、こちらのネコバスです。ふわふわのネコバスに乗って記念写真はいかがですか。また、ネコバスの前の枝に座ると、トトロの名場面が再現できます。
展示室の出口は、サツキとめいの家になっています。見上げるとまっくろくろすけの姿も見つけることができます。
2F展示室の外のテラスには、トトロの姿が。出口付近のデスクの上には、来館記念のトトロのスタンプも用意されています。
出口にあるショップでは、トトロのぬいぐるみやグッズ、限定テディベアやロゴ入りクッキーなどたくさんのお土産が並んでいます。1Fに降りると、ティールームがあり、1番人気のプリン(540円)や、かわいいくまの顔がついたマフィン(540円)などでのんびりティータイムを楽しむことができます。
那須テディベア・ミュージアム施設情報
入館料(2019年7月1日に値上げ予定)
- 大人:1,080円(1,350円)
- 中高生:860円(1,000円)
- 小学生:640円(800円)
- 未就学児・75歳以上は無料
※ショップとティールームは入館料なしで利用できます。
開館時間
9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日
2.3.6.12月の第2火曜日
おわりに
「那須テディベア・ミュージアム」は、1F・2Fに展示室がそれぞれ1つずつの小さな美術館です。庭園を楽しみながら進み、館内の展示をゆっくり見学しても、1~2時間あれば十分に楽しめます。
家族みんなで楽しめる「となりのトトロのぬいぐるみ展」は、ジブリ好き・トトロ好きな人なら絶対オススメ。夢の叶う場所です。筆者の2歳の娘にとっては夢の国のようでした。「また行こうね」と今でも言われます。子ども連れで那須旅行に行くなら、是非「那須テディベア・ミュージアム」に寄ってみてください。
- 那須テディベア・ミュージアム
- 那須町(那須郡) / 博物館
- 住所:栃木県那須郡那須町高久丙1185-4地図で見る
- 電話:0287-76-1711
- Web:http://www.teddynet.co.jp/