デルフトは、「デルフト焼き」という青い陶器が有名な、オランダの古都です。アムステルダムよりも落ち着いた印象で、ゆっくりと古き良き街を観光したいという方にぴったりの街です。この街のフォトスポットをご紹介します。
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フォトスポット5選
【1】Marktplein(マルクト広場)
マルクト広場は、広場の西にデルフト市庁舎、東に新教会、北と南にいかにもオランダらしい建物が並ぶ、観光の中心地です。360度どこをみても写真映えする景色で溢れかえっています。
- デルフトのマルクト広場
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【2】Blue Heart of Delft(ブルーハート・オブ・デルフト)
マルクト広場の新教会から東に少し歩くとひときわ目立つオブジェがあります。それがこのブルーハート・オブ・デルフトです。デルフトといえば青い陶器が有名ですが、青いハートはデルフトの中心であることを表しているそうです。陶器以外でデルフトらしい青を撮るならここがおすすめです。
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【3】Maria van Jesse Kerk(マリア・ファン・イェッセ教会)
19世紀にできたこの教会は、画家フェルメールの義母の家の跡地に建てられました。二つの尖塔が両方写る場所から写真を撮るのがおすすめです。
- マリア・ファン・イェッセ教会
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【4】Delft Station(デルフト駅)
歴史的な建物が多いデルフトで、ひときわ目立つ近代的な駅です。外観はガラス張りで、中はモダンでおしゃれな天井絵が特徴的な駅舎です。改札階から天井絵を撮ると近すぎて写しにくいので、エスカレーターで少し降ってから写真に撮ると、広く絵を捉えることができます。
【5】オーストポールト(東門)
デルフトはかつて壁で囲われた街だったそうで、オーストポールトはその時の門のうちの一つで、現存する唯一のものです。二つのとんがり屋根と橋が風情のある景色を作り出しています。門の北側から撮影するよりも、橋を渡って南側から撮る方が隣接する門徒橋と両方を同時に写すことができるので良いと思いいます。
おまけ
デルフトの街を歩いていると、デルフト焼きの陶器のかけらや、タイルを使ったアートを度々見かけます。番地を表す看板や植木鉢は、街中を歩いていて何度か見かけました。
珍しいものだと、デルフト出身の画家・フェルメールの代表作で、絵に詳しくない人でも一度は見たことがあるであろう「真珠の耳飾りの少女」らしきタイル画が、マルクト広場の北の角の建物に飾られていました。これもデルフトらしさの一つなので、ぜひ探し歩いてみてください。
デルフトへの行き方
アムステルダムから行く場合
Amsterdam Centraal Station(アムステルダムセントラール駅)からIntercity(電車)で約1時間です。
スキポール空港から行く場合
Schipol Airport(スキポール空港駅)からIntercity(電車)で約40分です。