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【ニュージーランド・タウポ】バンジージャンプ発祥の地で絶叫絶景体験

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年7月26日更新

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写真:トラベルライター

バンジージャンプ発祥の地として知られる、ニュージーランド北島のワイカト地方にある「タウポ」は、ほかでは味わえないような絶叫&絶景のバンジージャンプが体験できる場所です!ぜひ、バケットリスト(やりたいことリスト)に入れてみてはいかがでしょうか?

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バンジージャンプ発祥の地「タウポ」

  • 写真:トラベルライターTaupo bungy

ニュージーランド北島、オークランドから約278キロ南に位置するタウポは、人口2万人を超えるワイカト地方の都市であり、バンジージャンプ発祥の地としても知られています。

ニュージーランド人であり、起業家のアラン・ジョン・ハケットが、南太平洋に浮かぶ小さな島国であるバヌアツの通過儀式「ナゴール」にヒントを得て誕生したのが「バンジージャンプ」です。1980年代後半に商業化され、今やニュージーランドを訪れたのなら絶対に体験したいアクティビティとして大人気です!

ほかでは味わえない絶景を楽しめる「タウポ・バンジー」の魅力

  • 写真:トラベルライターTaupo bungy

今ではニュージーランドのみならず、世界各国でも人気のアクティビティとなったバンジージャンプですが、やっぱり発祥の地であるニュージーランドで体験したい!という人も多いはず。とはいえ、ニュージーランド国内にはバンジージャンプができる場所が何ヶ所もあるため、どこでバンジージャンプを体験しようか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。

そこで、絶対におすすめなのが、ほかでは味わえない絶景を楽しめる「タウポ・バンジー」なのです!「タウポ・バンジー」では、616k㎡というニュージーランド最大の面積を誇るタウポ湖の支流であるワイカト川へバンジージャンプしながら、タウポ湖から流れ出たエメラルドグリーンの美しい川の光景を満喫することができるのです!

マオリの伝説が伝わるタウポ湖

国内最大面積を誇るタウポ湖は、181年というはるか大昔に起こった火山の噴火によってできた湖として知られています。そんなタウポ湖の誕生にまつわる伝説として、マオリの伝説が今でも多く伝えられていますが、なかでも有名なのがタウポ湖は英雄マウイが釣り上げた魚の心臓であるという伝説です。

この一説によると、英雄マオリが釣り上げた魚は、タウポ湖を心臓としてニュージーランド北島に姿を変えたとされています。そして今もなおタウポ湖はタウポ湖周辺に位置する火山帯の中心として鼓動を続けていると、人々に信じられているのです。

いざ、絶叫&絶景体験をしに「タウポ・バンジー」へ

  • 写真:トラベルライターTaupo bungy

営業日とアクセス方法

12月25日、クリスマスの日以外364日営業しているタウポ・バンジーへは、タウポ中心部から車で約5分のアクセスしやすい場所にあります。中心部から遊歩道が繋がっているため、散歩がてら歩いて向かうのもおすすめです◎

参加条件と料金

主な参加条件は、10歳以上であることと体重が45~180kgであること。なお、16歳以下の場合は保護者の許可が必要です。料金は、大人1人180ニュージーランドドル(約13,800円)、10~15歳の子どもであれば130ニュージーランドドル(約10,000円)です。上記の料金には写真やビデオは含まれていないため、撮影してほしい場合には別途料金を支払います。

ウォーター・タッチでさらなるスリルを!

タウポ・バンジーでは、高さ47mの飛び降り台からのバンジージャンプで絶叫体験をするのですが、さらなるスリルを味わいたいのであれば、「ウォーター・タッチ」と呼ばれる、ワイカト川への着水体験がおすすめです。手が触れる程度から、全身の着水まで、希望に応じて選ぶことができます!もちろん、ウォーター・タッチを希望しなければ、着水することはありませんのでご安心を。

なお、ニュージーランド国内には、このウォーター・タッチができるバンジージャンプは数箇所ありますが、ここタウポ・バンジーは国内で最も高い47mからのウォーター・タッチができるバンジージャンプとして人気です。

バンジージャンプの流れ

  • 写真:トラベルライターTaupo bungy

自分が希望するアクティビティーを決め、料金を支払い、同意書にサインをしたあとは、いざ水面から47mもの高さを誇る飛び降り台まで歩いていき、バンジージャンプをするのみ!

  • 写真:トラベルライターTaupo bungy

自分の順番がきたら、ワイカト川に向かって突き出た飛び降り台で足首に命綱をつけてもらいます。そして、この飛び降り台に足の半分を出すようにして立ち、スタッフに両手を挙げるように指示されます。その後、スタッフによって「3、2、1」とカウントダウンをされ、「バンジー」の掛け声に合わせてバンジージャンプをするのが基本的な流れです。

なお、足首に命綱がつけられて飛ぶバンジージャンプは、頭から飛び込むイメージで行います。後ろ向きで飛び込みたいなど、バンジージャンプのスタイルに希望があればスタッフと相談して決めることもできちゃいます!

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