地元で知らない人はいないというほど有名な京都の老舗喫茶ソワレ。その人気の秘密は、青い光を基調としたレトロモダンな雰囲気の店内と、インスタ映え抜群の看板メニュー・ゼリーポンチ。今回は、そんな喫茶ソワレの魅力をご紹介します。
この記事の目次表示
喫茶ソワレ
京都は四条・高瀬川沿いにある喫茶ソワレは、京都を紹介するガイドブックやカフェ本などでも数多く紹介され、全国各地から足を運ぶお客さんが絶えないほど人気の老舗喫茶店です。
昭和23年(1948年)の創業当時から変わらない、青い光を基調としたライトで照らされた店内は、外の喧騒とはかけ離れた幻想的な雰囲気。
美人画の巨匠・東郷青児氏ゆかりの店でもあり、コースターや店舗の看板、ショーケース内に飾られているマグカップなど、店内のいたるところに東郷氏が手がけた調度品の数々を見つけることが出来ます。
"女性を魅力的に引き立ててくれる色"だから、と、青色をこよなく愛した東郷氏。フランス語で"夜会"を意味する店名、「ソワレ」もそんな東郷氏のアイデアから生まれたのだそう。
まるで創業当時から時間が止まってしまったかのような店内に足を踏み入れれば、気分はすっかりモダンガール。あえてBGMをかけていない静かで落ち着いた雰囲気の店内で、レトロモダンなティータイムをお楽しみください。
看板メニュー・ゼリーポンチ
喫茶ソワレの看板メニューは、なんと言ってもレトロで可愛いゼリーポンチ(税込650円)です。
ほのかな甘みのある、どこか懐かしい味のソーダの中に、イエローやグリーン、パープルなど、色とりどのキューブ型ゼリーが浮かび、店内の青白いライトに照らされてキラキラと輝く様子は、まるで宝石のような美しさ!!
思わず食べるのがもったいないと感じてしまうほど可愛らしいゼリーは、まさにインスタ映え間違いなしの一品です。
アルコールがOKならゼリーワインも
アルコールがお好きな方には、ソーダで割った赤ワインの中に色とりどりのキューブ型ゼリーを浮かべたゼリーワイン(税込650円)もオススメ。
ほどよいアルコールとシュワっとした炭酸が絶妙な味わいのゼリーワインは、見た目にも涼しげで、“大人の夏の夕涼み”にピッタリのメニューです。キューブ型ゼリーは、ツルっとしたのど越しでありながらも程よい弾力があり、見た目だけでなく食感も楽しめますよ。
もちろん、その他にもフロートやアイス、ケーキなどの一般的なカフェメニューもありますが、せっかく喫茶ソワレに立ち寄るのなら、是非とも看板メニューのゼリーポンチを味わってみてくださいね。